新生「ゴッド・オブ・ウォー」 プレイ日記⑧
ヘルヘイムからの脱出
バカ息子のせいで、再びヘルヘイムへとやってくるハメになったわけですが、前回訪れた時、アトレウスがいないと取れない宝箱とかありましたからね、また来ることになるだろうことは分かっていましたとも。だからそんなにしょんぼりしなくてもいいぞ、アトレウス!
ヘルヘイムは住むものに自らの過去の幻影を見せて苦しめる世界。
モージを殺した時の自らの幻影を見て、「あんなことしてたなんて・・・」と呟くアトレウス。そうだぞ!あんなことしてたんだぞ!でもまあこうして客観的に自分の過ちを見つめることで反省できたならヘルヘイムに来たこともそう悪くはないのでしょう。
先へ進むとバルドルの姿があり、彼もまた自らの過去の幻影を前にしている様子。
見つかるとまた戦闘になって面倒臭いので、壁に張り付きながらこっそり盗聴してみますと、どうやら母親と言い争っている過去のバルドルのシーンのようです。母親とはなんとフレイヤでした。
以前、フレイヤが話していた息子の話はバルドルのことだったんですね。
(ちなみにその話はコチラの記事後半に↓。)
死の予言があった息子を失いたくなくて、フレイヤはバルドルを不死身の身体にしてしまったんですね。おかげでバルドルは食事の味も部屋の温度も何も感じなくなってしまい、ご馳走や酒や女といった人生の楽しみを全て失ってしまったのだそうです。
「死んだほうがマシだ、元に戻してくれ」と懇願する過去のバルドルですが、それは出来ないとフレイヤは言い、それならとフレイヤを殺そうとするも出来ないバルドルであった・・・。
あんなに憎らしかったバルドルでしたが、これを見たら一気に可哀想になってしまいましたよ・・・。フレイヤはずいぶん罪なことをしてしまいましたね。
船を気球のように舞い上がらせ、滝の上にあるテュールの神殿を目指します。
船上では、なぜか炎を消そうとする敵がわらわらと攻めてきてとても忙しかったんですが、この敵達は一体何なんだい。
戦闘が終ると、ゼウスとクレイトスの過去の幻影が現れました。
もうちょっといいSS撮れなかったのかという感じですが、父であるゼウスをフルボッコにしている過去のクレイトスの幻影を呆然と見つめているアトレウスのシーンです。
クレイトスがゼウスにこんなことをしていた理由は謎ですが、きっと前作をプレイしていれば分かるのでしょうね。1からPS4で出してくれませんかー!
そこで船が何かにぶつかって傾き、アトレウスの助けで船から脱出しました。
脱出した先にはオーディンの隠し部屋がありましたよ。
そこにはテュールの神殿からオーディンが盗んだらしきテュールの画がありました。
ミーミルが巨人から与えられた見通す力を使って画を見ると、なんと隠し図が現れました。それはテュールの隠し部屋に入るための鍵の図面なのでした。
ヨトゥンヘイムへ
さっそくその鍵を作ってもらうためにドワーフのところへ向かいます。
向かう途中でミーミルに、何故今までフレイヤとバルドルの関係について黙っていたのかと問いただすと、どうやらミーミルはそのことを話せないようにフレイヤに術をかけられていることが分かりました。バルドルには弱点があるようですが、そのことを話すのも封じられているようです。フレイヤは母としてバルドルを守りたいのでしょう。
ちなみにバルドルの母はフリッグといわれていますが、ミーミルの話ではフリッグは「最愛の」という意味でオーディンはフレイヤのことを仲の良かった頃そう呼んでいたのだそうです。
ドワーフのところへ行くと、なんとブロックと一緒にシンドリがいました!
これはきっと前回アトレウスに怒られたから、シンドリがブロックの元へ和解にやってきたのでしょうね。一緒に仲良く仕事している二人の姿を見て嬉しそうに微笑むアトレウス。バカ息子とか言って悪かったよ!キミは良い子だよ!
作ってもらった鍵を使って、テュールの隠し部屋へと入りました。
そこでテュールの神殿を引っくり返せばヨトゥンヘイムへ行けるのではないかということが分かり、数々の罠をくぐり抜けながら支えている鎖を切って神殿を引っくり返します。この仕掛けられている罠が本当に大変でした!リヴァイアサンやブレイズ・オブ・カオスを駆使しながら進むのですが、何度トゲトゲの下敷きになって死んだことか!
鎖を切ったら、あとはクレイトスの怪力で神殿をくるりんぱするだけです。
そうして神殿を引っくり返したら、異次元の間へと向かいます。
向かう途中、アトレウスが「こんなこと一人じゃできない。こういう障害も乗り越えられるか試されているんだ。ケンカはある・・・僕と父上、ミーミルとフレイヤ、ブロックとシンドリ。でも協力をすればいい仲間になれる。それがテュールの試練。だから僕たちなら行けるんだ」と言っていました。
アトレウスがこんなに成長している!前回とは別人のように!
逆さになった異次元の間で「調和の宝玉」というアイテムを手に入れましたよ。これを使えば世界の狭間からヨトゥンヘイムへ行けるのでしょうか。
世界の狭間
世界の狭間の崖からダイブ!安心してください!「調和の宝玉」に守られています!
着地すると、ミーミルが「胃がないのに吐き気がするのは何故なんじゃ」って言ってて笑ってしまいました。
目の前にヨトゥンヘイムの塔があるので、まずはそこを調べることに。
塔にある台座に「調和の宝玉」を嵌めると、それぞれの世界の敵が次々と現れたんですが!つまりこれでこの塔と世界が繋がったということ!?
レイジ・オブ・アルテミスというボスを最後に長かった連戦終了。
とりあえずミズガルズへ戻ってきました。ヨルムンガルドさまがこっちを見ている姿が愛しい。
これで先程のテュールの部屋からヨトゥンヘイムへ行けることになったわけですが、世界が繋がり、旅の扉で移動もスムーズになったので、ここで一気に残りのサブクエや探索をこなしてしまいたい!なぜならきっとたぶんもうストーリーはかなり後半だと思われるから!
というわけで今回はここまでです。