新生「ゴッド・オブ・ウォー」 プレイ日記⑦
黒のルーン
アトレウスが復帰し、ヨトゥンヘイムへ行くのに必要な「旅のルーン」を手に入れるため、再びテュールの宝物庫へと向かいます。
その道中、ついにクレイトスはアトレウスに自分達は神であるという真実を告げます。
前回、アトレウスに真実は話さないってフレイヤに言っていたばかりなのに!もう話した!まあ、「アトレウスは呪われている」とフレイヤに話していたことをアトレウスが聞いてしまったので仕方がなかったのでしょうね。
それで真実を知ってしまったアトレウスの気になる反応ですが・・・
アトレウス:「それじゃあ僕は・・・動物に化けられる?」
無邪気だった!ちなみにそれは恐らく無理ということです。残念。
「どうしてもっと早く話してくれなかったの?」というアトレウスの問いに、「お前を守るためだ。神であればその生涯は苦しみに満ちたものとなり得る。それが呪いだ」とクレイトスは答えました。
アトレウスの呪いとはもっと恐ろしい何かかと思っていたけど、そういう漠然としたことだったんですか。
テュールの宝物庫に到着。ミーミルの話によるとテュールは勇敢で誠実な神で、人々やから愛されていたとのこと。また、オーディンの手から守るためにテュールは巨人達に力を貸していたのだそうです。
ところで真実を告げてからここまでくる僅かな時間で、アトレウスがどんどん調子に乗り始めてきているんですが・・・。これやっぱり真実隠してたほうが良かったのかも・・・。
宝物庫には遥か遠くの砂漠の国のお宝がたくさんありました。恐らくクレイトスの故郷の国のものでしょうか。ブレイズ・オブ・カオスを手にしたクレイトスの姿と思われる絵の壷もありました。
奥へと進んで行くと、罠に捕まってしまいましたよ。
危機一髪のところでアトレウスが母親の形見のナイフを犠牲にして救ってくれました。そしてフレイヤが以前、首につけてくれたお守りの印のようなものもここで消えてしまいました。
その後、クレイトスは自分の持っていたナイフをアトレウスに渡しました。このナイフはアトレウスが生まれた日に、故郷とこの地の金属を混ぜてクレイトスが自分とアトレウス用に2本作ったものの1本だそうです。
「私もおまえも神の血を引く者。より大きな責任があるのだ。そしておまえは父を越える」と言うクレイトス。そして「己を律することが出来てこそ、そこに戦士の真の力が宿る。それを忘れるな」と諭すのでした。アトレウスへのクレイトスの愛が伝わってくる良いシーンでした。
目的の黒のルーンをゲット!クレイトスが手にしても何の反応もなかったのですが、アトレウスが手にするとルーンが光り、ルーン文字が現れて砕けました。
ルーンが砕けるとすぐに灰のグレンデル・霜のグレンデルと戦闘に!2体もいるのですが!!しかしそれほど強くはなかったので、武器を使い分けながら撃破!
その後、宝物庫からくすねてきたと思われるワインを取り出すクレイトス。クレイトスの生まれ故郷に近いリムノス島とワインだそうです。
それを「旅の終わりに」と言ってアトレウスに渡すクレイトス。アトレウスが臭いを嗅ぐと、「腐った卵みたい」って言ってますが大丈夫ー??
アトレウスが飲んだ後、それをまたクレイトスも一気飲みし、二人で「ア~」と息を吐きあうという微笑ましいシーン。この時クレイトスがかすかに笑ったように見えました。親子の絆が深まりましたね!
再び山頂へ
ヨトゥンヘイムへ行くために必要なものが揃ったので、山頂にある門へと向かいます。
シンドリさんがいつものようにブロックの愚痴めいたことを言っていると、それにキレるアトレウス。「それは・・・キツイな」とシンドリはションボリしていました。
クレイトスがアトレウスにこのことを注意しても、聞く耳を持ちません。アトレウスは自分が神だと知ってから、調子に乗っているというか傲慢になりつつありますね。困ったもんだ。元の可愛いアトレウスに戻ってほしい。
山頂に向かう途中、隠し部屋にヴァルキュリアがいたのですが、これがもう強くて強くて・・・。勝てませんでした!イージーモードなのに!パワーアップしていつかまたリベンジしてやるから待ってろ!(すごすご
進んで行くと、ヨレヨレになったモージを発見。
なんでもマグニが死んだのはモージのせいだと父のトールにボコボコにされてしまったようです。親子なのにボコボコ度が激しすぎませんか!トール恐ろしい神。
「もう戦えん。殺すことはない」とクレイトスが止めるのも聞かず、アトレウスはヨレヨレのモージを殺してしまいました。アトレウス・・・。
これにはクレイトスも激しく怒りましたが、アトレウスは全く反省しないどころか逆ギレしてきました。
テュールの宝物庫では親子の絆が深まったと思ったのに、なんでこんなことに・・・。
山頂でルーンに魔法のノミを刻むと、ヨトゥンヘイムへ渡る橋が現れました!
あのヨトゥンヘイムの山頂で遺灰を撒けばこのギスギスした旅も終わるのですね。
橋を渡ろうとしたその時、バルドルが襲ってきました。
クレイトスはアトレウスに橋を渡るように命じますが、アトレウスは「嫌だ!僕も神だ!戦える」と言ってバルドルに近づいて矢を放ちました。しかしあっさりバルドルに殴り飛ばされるアトレウス。
「獲物はおまえだと勘違いしてたが、まさかガキのほうだったとはな」とバルドルは言っていましたが、一体どういうこと?
そして戦闘中になんと門が壊れてしまい、ヨトゥンヘイムに行けなくなってしまったようなのですが・・・!ここまでの苦労が!
逃げろと言っているのにアトレウスは全く聞かないし、挙句の果てに止めようとするクレイトスに向かって矢を射ってくる始末。なんたるバカ息子!親に向かってこの子は!
頭に血が上っているアトレウスはバルドルに殴りかかるも、あっさりバルドルに捕えられて連れ去られてしまいました。
こんなバカ息子でもクレイトスにとっては大切な可愛い我が子なので、必死で二人を追いかけます。
クレイトスはヘルヘイムへの橋を開き、3人はそのままヘルヘイムへと飛ばされてしまうのでした。
またやってきてしまったヘルヘイム・・・。
岩に埋もれているアトレウスを救い出すと、クレイトスはアトレウスに道を正すようにと厳しく諭し、「おまえのせいでここに落ちた。忘れるな」と言うのでした。これにはさすがにアトレウスも応えたようで、しょんぼりとしていました。
これで元の可愛いアトレウスに戻ってくれればいいのだけども・・・。
とりあえずまたヘルヘイムから脱出しなければなりませんね。
今回はここまでです。