ウィッチャー3 プレイ日記61 DLC 血塗られた美酒①
ワインの国からの使者
ヴェレンの掲示板にゲラルト宛の怪物退治の依頼があり、依頼人であるトゥサンの騎士の元へ話を聞きにホロウェイの村へ行きました。
村に着くと、見たことのない金色の派手な鎧を身に着けた2人の兵士と村人達が話し合っていました。
2人の名前はミルトンとパルメリンといい、今回の依頼人でもあるトゥサンの騎士でした。ゲラルトとは友人関係のようです。
彼らはゲラルトへの用件を話す前に、村を脅かす盗賊を退治してくると言います。
盗賊を倒したところでまた別の盗賊がくるだけで、村人達もそれを望んでいないようだとゲラルトが言うと二人は納得し、アンナ・ヘリエッタ公爵からゲラルトへ宛てた怪物退治の依頼が記された書状を読み上げました。
怪物退治のためにトゥサンへ来て欲しいそうです。
怪物について尋ねてみると、その正体は誰も分からず、動機も分からないのだとか。被害者は2人で、どちらも貴族出身なのだそうです。
経験豊富な追跡者に頼るしかないということでゲラルトが呼ばれることになったと。
ゲラルトは承諾し、2人の騎士と共にトゥサンへと向かうことにしました。
ワインと愛の都トゥサン!
空は青いし、景色がめちゃくちゃ良いです!!今まで戦争のせいか荒れた暗めの土地ばかりだったので、これはテンションが上がります!
トゥサンの怪物
のんびりと景色に見惚れていると、何やら巨人と戦っている騎士がいました。
騎士がピンチのようなので、ゲラルト達は馬から降りて加勢に向かいました。
戦っていた騎士の名はギョームといい、倒したあと話を聞くと、心に決めた愛する女性に化け物の首を捧げると誓ったので巨人ゴリアテと戦っていたのだそうです。何とも騎士らしい理由ですね。
そして例の怪物がまた新たな犠牲者を一人出したという情報を聞きました。
コカトリス亭のそばの河岸に死体が打ち上がっていたとのことで、衛兵が警護しているそうです。衛兵達に痕跡を踏み荒らされる前に、急いで調査に向かうことに。
パルメリンは街に戻ってゲラルトの到着を公爵に報告すると言い、また後で会うことにして別れました。
ミルトンにコカトリス亭まで案内してもらい、死体が打ち上がっていた河岸を調べます。
ウィッチャーの感覚を使い、衛兵が調査した痕跡を辿って行きます。
途中で半魚人のようなスカーヴァーという怪物達と戦闘になりましたが、口から吐きかけてくる液体がかかると、とても痛かったです。
調査の結果、どこからか流されてきた被害者の遺体を衛兵達が引き上げ、船に積み込んでどこかに持ち去ったことが分かりました。
また、水中に被害者のものと思われる「d・l・C」という紋章の入ったハンカチを発見し、そのことをミルトンに言うと、それはミルトンのかつての親友ド・ラクロワのものだということが分かりました。
その後2人は、コカトリス亭へ行き、衛兵達が死体をどこへ運んで行ったのか見ていた者を探すことに。
死体を見つけた男から話を聞くと、死体は河の反対側まで船で運ばれたあと荷馬車に乗せ変え、コルヴォ・ビアンコの貯蔵庫へと運ばれて行ったそうです。
その話のあと、赤いフードの女性が意味深にこちらを見て宿屋を出て行ったのが気になりましたが、死体を調べにコルヴォ・ビアンコへと向かいます。ミルトンは任務があるそうなのでここでお別れです。
コルヴォ・ビアンコに到着すると、衛兵達の死体があちこちにありました。その死体を調べると、どれも首を長い牙で食い破られています。
宿屋で見かけた女性が身に纏っていた赤いフードが落ちているのを発見。
ゲラルトは現場の状況から、衛兵達を襲った怪物は吸血鬼のブルクサだと判断しました。
貯蔵室へ行くと、河で引き上げられた死体の前に立っている裸の女性がいました。
それは宿屋にいた女性でしたが、その正体はブルクサです。ゲラルトが何をしているのか尋ねると、そのまま戦闘になりました。
ブルクサはイャーデンの印を使うと、ダメージが与えやすかったです。
ブルクサを倒したあと、怪物の犠牲者の死体を調べると、両手が切断されており、喉には小銭の入った袋が詰め込まれていました。
死体は長い爪を持つものが切り刻んだらしいことから、ブルクサではない別の怪物の仕業だということが分かりました。
また、死体のそばには、犠牲者のものではない別の誰かの手が置いてありました。しかもその手はまだ温かく、血も流れています。
謎ばかりが残り、答えは見つからないので、他の犠牲者の情報を得るために、パルメリンに頼んで公爵と会わせてもらうことにしました。
パルメリンの話によると、公爵は闘技場での試合を見にトーナメント会場へ来ているとのことです。
闘技場では、以前巨人と戦っていたギョームが、再び愛する女性の為にと、シェルマールという怪物と戦うようです。
シェルマールの尻尾には鎖で重そうな鈴が付けられていたのですが、試合の途中でその鎖が外れて、またしてもギョームがピンチに!
ゲラルトとパルメリンは闘技場へ飛び降り、ギョームを助ける為にシェルマールと戦いました。
戦闘後、シェルマールを殺すか殺さないかの選択肢が出ましたが、無理やり戦わされてて可哀想な感じだったので殺しませんでした。
そこへアンナ・ヘンリエッタ公爵がゲラルトの元へやってきて、試合の戦いぶりを褒めてくれました。
公爵の右側にいる長い金髪の女性が、ギョームがぞっこんラブのヴィヴィアンちゃんです。とっても美人なのです。
その後、公爵とゲラルトは2人だけになり、話をしたのですが、その時の会話から公爵はダンディリオンに何か腹を立てている感じでした。たぶん前作で公爵とダンディリオンの間に何かあったのでしょう。どんなことがあったのか気になります!
公爵はゲラルトに怪物退治の報酬として、コルヴォ・ビアンコのブドウ園と金銭をくださるそうですよ!金銭は討伐後にくれるそうですが、ブドウ園の所有権は今すぐゲラルトに移してくれるとのこと。ついにゲラルトに家が!!!
やる気が格段にアップしたところで、護衛隊長のダミエンにこれまでの犠牲者に関する情報を聞きました。
犠牲者に共通していることは、皆、年配の騎士であることと、長い鉤爪で引き裂かれて殺されていること、死体が奇妙な場所で異様な状態で発見されていることなどが分かりました。
また、彼らは騎士でありながら、騎士の美徳に反する行いをしていたらしく、犯人はそれを伝えようとしているのではないかとゲラルトは考えました。
騎士の美徳とは「高潔さ」「知恵」「寛大さ」「勇敢さ」「慈悲」の5つとのことで、次の犠牲者は4つ目の美徳「勇敢さ」に欠ける年配の騎士になるだろうとゲラルトが言うと、騎士達はトーナメント会場かまもなく行われる<ウサギ狩り>の為に庭にいるはずだと公爵は言いました。
それを聞いたゲラルトは、ミルトンが<ウサギ狩り>でウサギの格好をして跳ね回るのが楽しみだと言っていたことを思い出しました。そしてミルトンは年配の騎士であり、ウサギといえば臆病者の代名詞のような動物だということから、次の犠牲者はミルトンなのではないかという推理に至りました。
多少、強引な推理な気も致しますが、ミルトンは3番目の被害者ド・ラクロワと親友であり、以前同じ隊に所属していたこともあるとのことで、その可能性も高いと思われ、ゲラルトと公爵は急いでミルトンを探すことにしました。
しかし庭園での余興が間もなく始まると公爵は言います。その余興とは<野ウサギ>に扮してどこかに隠れているミルトンをほろ酔いの廷臣達が探し回るというものだそうで、<野ウサギ>の隠れ場所は誰にも漏らしてはいけない秘密なのだとか。
公爵とゲラルトは馬を飛ばし、宮殿の庭園へと向かいました。
参加者はユニコーンの角、金の魚、不死鳥の卵を探すのがルールだそうで、それらの中にミルトンが隠れている場所のヒントが書かれているのだとか。
余興を楽しんでいる参加者達をまるで無視した強引な方法でそれらを集めるゲラルト達。公爵なんか他の人が手に入れた不死鳥の卵を「私がルールです」と言いながら奪っていましたよ・・・。
まあミルトンの命が掛かっていますからね!仕方ないですね!
そうして集めたヒントからミルトンの隠れ場所を推理すると、<温室>だということが分かりました。
公爵とゲラルトは急いで温室へと向かいますが、長くなるので今回はここまでに!