ウィッチャー3 プレイ日記66 DLC 血塗られた美酒⑦
今回は「血塗られた美酒」のエンディングまでの記事となります。ネタバレ注意です。
テシャム・ムナ
ゲラルトとレジスはシアンナを連れて、デトラフのいるテシャム・ムナへやってきました。
しばらく待っていると、シアンナの前にデトラフが現れ、「これは本当に、お前が仕組んだことなのか?我々の絆も・・・すべて計略のうちだったのか?」と尋ねました。
シアンナは「そんな単純な話ではないわ・・・私は・・・」と言ってデトラフの頬に手を触れますが、デトラフは「いや、実に単純なことだ・・・私を騙したの・・・そうではないのか。残念だが、別れの時が来たようだ」と言って、長い爪でシアンナの胸を刺しました。
殺されたと思った瞬間、シアンナはなぜかおとぎの国へワープしており、無事でした。
なんだかよく分かりませんが、マッチ売りの少女から返してもらったあのリボンに助けられたようです。
一方、目の前で消えたシアンナにまた騙されたと思ったデトラフは怒り心頭で、これまたなぜかゲラルトに襲い掛かってきました。
しかしレジスが庇ってくれ、デトラフとレジスが戦闘に。
やめてーー!デトラフとは戦いたくないんじゃーーーっ!
しかしレジスがピンチになり、デトラフのほうはやる気満々なので仕方なく戦います。
しばらく戦ってデトラフにダメージを与えると、何とデトラフの背中から何か生えてきた!!第二形態ってやつですか!?これがもうめちゃくちゃ強いんですよ!殺されてゲームオーバーになっちゃいましたよ!
空から着地したところを攻撃していく感じでダメージを与えていくと、今度は卵のようなものの中からデトラフが。第三形態まであるとはラスボス感すごい・・・。
周りの卵を壊していけばいいので、第二形態に比べるとこちらのほうが圧倒的に楽でしたが・・・・
デトラフを倒した後、瓦礫の下敷きになっていたレジスを助け出しました。
そして再び起き上がろうとしているデトラフにレジスは「すまない」と言いながら、止めを刺しました。悲しい・・・。デトラフには死んでほしくなかった・・・。
威風堂々にして奇奇怪怪
場面は一転して、仕立屋でお洒落な服を着ているゲラルトの姿が。
勲章を授与する式典に出席するための準備をしているようです。
しかしレジスはシアンナの計画の5人目の犠牲者のことを懸念しており、慈悲深さに関する醜聞を持つ誰かを殺そうとしているのではないかと言いました。
シアンナは現在、宮殿の塔に幽閉されているので心配ないとゲラルトは言いますが、レジスはどうしても気になるそうなので、再び靴磨きの少年に話を聞きに行きました。
デトラフに渡していた手紙を誰から受け取っていたのかと靴磨きの少年に尋ねると、物乞い達から受け取っていたとのこと。
その物乞い達は近くの施設にいるというので、そちらへ向かってみました。
物乞い達に話を聞いてみると、それぞれ手紙を届けたことを打ち明け、その中にまだ手紙を持っているという男がいました。何でも聖バーナバス祭の2日後に届けろと言われていたそうです。
男からその手紙を受け取り、読んでみると、5人目の犠牲者は公爵だということが分かりました。
ゲラルトは急いでシアンナが幽閉されている塔へ向かい、衛兵に事情を話して中に入れてもらいました。
シアンナに会い、なぜ公爵を殺そうとしているのか尋ねると、「なぜだと思う?」と質問返しされました。選択肢が出たので「彼女がお前に背を向け、お前を忘れたからだ」を選ぶと、正解だと言われました。おとぎの国でシアンナがそう話していたのを覚えていてよかった。
シアンナはゲラルトに「あなたに優しくしたのは、寝ておけばそのうちうまく利用できると思ったから。それだけよ」と本音を話しました。
シアンナの部屋を出た後、ゲラルトは公爵の命が狙われていることを知らせに、ダミエンのところに行きます。
話を聞いたダミエンは驚きながらも、審問中にシアンナがおかしなことをしないように警備を強化すると言いました。
そして式典が始まるからとダミアンに案内されて会場へと向かいます。
今回の活躍を称えられ、ゲラルトにトゥサン最高栄誉の証である葡萄樹勲章が授けられました。ポークレールの英雄であり永遠の友である象徴だそうです。ゲラルトもずいぶん立派になったなぁと、感慨深いものがありますね・・・。
引き続き、シアンナの審問を行うために、シアンナが連れてこられました。
公爵はゲラルトに実の姉を裁くのは辛いから一緒にいてほしいと頼み、ゲラルトはそれを承諾しました。
公爵に第三者としての助言を求められ、選択肢が出たので「シアンナは他の囚人と同じ罰を受けるべきだ」を選びました。デトラフの恨みがあるのでシアンナには厳しくいきますよ!
公爵は「あなたは裁きを受け、相応の罰が与えられるでしょう。それでも家族の絆は消えません。公爵としてあなたを裁かねばなりません。でも妹としては、あなたを愛し続けます」と言い、「許してくれる?」と両手を広げてシアンナの傍へ行きました。
シアンナもアンナに歩み寄り、抱き合う2人。
めでたしめでたしと思ったその瞬間・・・!
「絶対に許さない」と言ってシアンナは公爵の髪飾りを抜き、公爵の首を刺しました。
それを見たダミエンがシアンナに弓矢を放ち、なんとアンナもシアンナもその場に倒れて死んでしまいました・・・。
それから2週間後、公爵の死により、すっかり活気のなくなったポークレールの街には、公爵の像の周りに花を捧げる人々の姿が。
公爵とシアンナが眠る墓所へ行き、花を供えているとそこへレジスが現れました。
レジスは塞ぎ込んでいるゲラルトに気晴らしをさせるためにやってきたようです。レジスは優しくて良い吸血鬼ですね。
「あまりにも多くの死を止められなかった。最悪の気分だ」というゲラルトにレジスも公爵の死を心から嘆いていると言い、二人は酒を酌み交わしました。
そしてレジス酒造りに使われるマンドラゴラの根の収穫を手伝うことに。
マンドラゴラの根を集め終わると、レジスの姿が消えており、探しに行くとレジスがブルクサに襲われていました。
ゲラルトはレジスに加勢してブルクサを倒しましたが、ブルクサはレジスのことを「裏切り者」と呼んでいました。デトラフを殺したことでレジスは吸血鬼の仲間達から裏切り者扱いされてしまっているようです。
レジスはトゥサンを離れる決心をし、未来永劫この土地には戻ってこないと言います。
2人は再び酒を飲みながら語り合いました。
ゲラルトはこれからも時々コルヴォ・ビアンコの邸宅に立ち寄りながらウィッチャーの仕事を続け、レジスはニルフガードへ旅立つそうです。
そしてエンディングのスタッフロールが流れました。
デトラフも公爵もシアンナも死んでしまい、またしてもバッドエンドを迎えてしまったことにがっかりです。
しかしスタッフロールが終ると・・・なんだか続きが!
狭いながらも・・・
コルヴォ・ビアンコの邸宅へ帰ると、執事から何者かが屋敷に飛び込んできたという知らせが。
一体誰が!?と恐る恐る家の中へ入ってみると・・・
ななななんとシリでしたーーー!うわーっ!
久しぶりの再会に抱き合う2人。色々辛いことがあったゲラルトに、こんな嬉しいことが待っていて私も嬉しい!!
もうずっとゲラルトとシリは一緒にここで暮らせばいいよ、と思うのですが、そうもいかないようで、シリは公務が終ったら戻らなくてはいけないようです。
シリは自分が女帝になりたいとは思わないと言いながらも、ゆっくりと勉強しているようです。
これは本編で女帝エンドで終わったからこの流れになっているのだと思うのですが、他の終り方をしていたら一体どういうふうになるのかとても気になりますね。
バッドエンドだったけれど、最後に救われた感じがして本当に良かったと思いました。
ちなみにバッドエンドじゃないほうもデータを巻き戻して見てみました!
式典前のシアンナとの会話で「彼女を許そうと思ったことはないのか?」を選んだら、前回と会話の流れが変わり、シアンナの心情に寄り添う感じになっていったので、たぶんここで間違えていたようです。
審問時にシアンナは公爵にこれまでの不満を全て話し、そして仲直りしてどちらも死なずにめでたしめでたしで終りました。その後にレジスと酒を酌み交わしたり、エンディング後にシリが家に訪れたりというイベントは前回と同じ内容でした。
しかしながら、私は個人的にこの2人よりデトラフのほうに幸せになってもらいたかったので、完全なハッピーエンドとは思えなかったのでした・・。
これにて「ウィッチャー3」のプレイは全て終わりです!長かった!
本編のエンディングの別バージョンも見たかったけれど、今回の最後でシリが出てきてくれたので満足してしまいました!
時間があるときプレイ動画を探して見てみることにします。
次回クリア後の感想など書いて終わりになります。