アサシンクリードⅡ プレイ日記①
いまさらですが、ユービーアイソフトより発売されたPS4「アサシンクリード・エツィオコレクション」をプレイしています。
アサクリは「アサシンクリード・オデッセイ」が初プレイでして、それ以前のシリーズは未プレイで気になっていたので買いました。どうせならアサクリⅠからプレイしたかったんですが、PS3を持っていないのでプレイ出来ず・・・。ストーリーは1から繋がっているようなので、とりあえずプレイ動画やネットを見て大まかな1のストーリーを把握しておきました。
自分用のメモも兼ねて簡単に書いておくと、Ⅰの舞台は12世紀末の中東、十字軍とイスラム勢力が争っていた聖地エルサレムとその一帯。アサシンの血を引く主人公のデズモンド・マイルスが「アニムス(遺伝子記憶解析装置)」を使ってアサシン教団のエリートだった先祖のアルタイルの活動を追体験することに。
国中の人々を洗脳可能にする超常的な力を持つというアーティファクト「エデンの果実」を狙うテンプル騎士団と、それを阻止しようとするアサシン教団の戦いの物語はなんと現代にまで続いていました。テンプル騎士団の末裔は現代では「アブスターゴ社(表向きは製薬会社)」となって、デズモンド・マイルスを使って「エデンの果実」の情報を探ろうとしていたのです。
アルタイルの記憶情報を得た後、用済みとなりそうだったデズモンドでしたが、博士の助手であるルーシーのおかげで命拾いしたところで1は終了。
これまでのストーリーが軽く分かったところでいよいよⅡのプレイ開始・・・したいところですが、ちょっとその前に時系列順として見ておきたいものが!
「アサシンクリード・エツィオコレクション」に収録されている「アサシンクリード・リネージ」です。これは「アサシンクリードⅡ」へと繋がる45分位の短編映画でして、Ⅱの主人公エツィオ・アウディトーレの父ジョバンニ・アウディトーレの活躍が描かれています。
ジョバンニ・アウディトーレはかの有名なメディチ家のロレンツィオ・デ・メディチに仕えるアサシンです。かっこいいです。Ⅱのストーリーにかなり深く絡んでいるので必見です。映像もめちゃくちゃ綺麗ですよ!
ということで前置きが長くなりましたが、「アサシンクリードⅡ」のプレイを開始!
Ⅱはルーシーが実はアサシン教団の人物で、デズモンド・マイルスを連れてアブスターゴ社から逃げ出し、アサシン教団のアジトへ連れていくところからスタートです。
アサシン教団のアジトにいる仲間たち。ルーシーとショーンとレベッカ。
アサシン教団はテンプル騎士団との戦いでメンバーを失い、急激に勢いが衰えているのだとか・・・。
そこでルーシーはデズモンドを最強のアサシンに育てるため、デズモンドを再びアニムスに搭乗させ、前作から約300年後の15世紀後半、ルネサンス期のイタリアを生きたエツィオ・アウディトーレの記憶を追体験することになりました。
いきなりエツィオの誕生シーンからですよ。抱き上げているのが父のジョバンニ・アウディトーレさんです。「アサシンクリード・リネージ」の映像とは別人のようなビジュアルだったので一瞬誰か分かりませんでしたが!
Sequence1 無知ゆえの幸せ
時は流れ、場面はずいぶんと成長したエツィオへ。
なんとも残念なキャラグラフィックですが、フィレンツェの街並みとてもよく再現されており、中世にタイムスリップした感じになれてテンションも上がります。
開始早々にフェデリコ兄さんと教会の頂上へ競争するミッションが始まったんですが、これが全然勝てなくてですね・・・。何回やり直しても負けてしまう・・・。
こんなどうでもよさげな競争なのに、勝つまでストーリーが進められないから困る。
試行錯誤の末、兄の後を追わずに正面の教会の壁を登るという戦法でどうにか勝つことが出来ました。良かった・・・早々に詰んだかと思った・・・。
だいたいちょっとこれ操作性悪くないですかっ!壁登ろうとしてるのに反対方向にジャンプしたりとかとかかなり苛々しましたよ。
最初に快適すぎた「アサシンクリード・オデッセイ」をプレイしてしまったのが悪かったっていうのもありますが。
この兄との競争ミッションをクリアした後は特に詰まることもなく、サクサクとストーリーを進めることが出来たので、ひとまず安心。
母マリアが目をかけている芸術家のレオナルド・ダ・ヴィンチにも会いました。お母さま、お目が高い。
そんなある日、メディチ家を取り巻く陰謀と裏切りによって父のジョバンニと兄のフェデリコ、弟のペトルチオが国家の反逆者として投獄されてしまいました。さらに信頼していたロベルト・アルベルティ判事にも裏切られ、エツィオの目の前で父と兄弟達は処刑されてしまったのです。
エツィオと残された家族は平和な日々から一転し、衛兵に追われることになりました。
父ジョバンニのアサシン衣装を身に纏うエツィオ。
一気にアサシンっぽくなったー!
しかしまだ武器が使えないので、囲まれてもひたすらパンチで応戦ですよ。
屋根の上を移動したほうが衛兵との戦闘を避けられるので、アサシンぽく屋根の上をぴょんぴょん移動してました。
Sequence2 脱出計画
母マリアと妹クラウディアは娼館「ラ・ローザ・コルタ」で匿ってもらっており無事でした。
この娼館の主人パオラから生きるための技術を色々と教えてもらうエツィオ。
人混みへの紛れ込み方やスリのやり方などを教わりましたよ。
さらに父ジョバンニの遺した短剣をダ・ヴィンチさんがアサシン仕様で使えるようにしてくれました。ダ・ヴィンチさんすげー!
せっかく人混みへの紛れ込み方を教わったにもかかわらず、移動は相変わらず屋根の上です。屋根の上をぴょんぴょんしながら憎き裏切り者のロベルト・アルベルティ判事を尾行します。
そして暗殺成功!ロベルト・アルベルティ判事にも何か深い事情があったようですが、裏切られたことには変わらないのです。
暗殺という割にかなり大勢の目撃者がいたわけなんですが、アウディトーレ家は滅びていないということを高らかに宣言できたのでまあいいのでしょう。
その後、娼館の主人パオラのアドバイスで街中に貼ってある手配書を剥がしたり役人にお金を渡したりしてエツィオの悪評を無くすと、安全に街を歩けるようになりました。これでもう屋根の上を移動しなくてすむ!
母マリアと妹クラウディアを連れてフィレンツェの街を出ることにしたエツィオ。
衛兵のすぐ近くを通っても悪評0なので戦闘になりません!
途中で会った娼婦も連れてトスカーナへ向かったところで今回は終わりです。
操作性の悪さに慣れるまでまだ時間がかかりそうですが、やっぱりアサクリは楽しい!