ふんわり魂

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ゲームのプレイ日記を中心とした雑記メモです。ネタバレ多めですので未プレイの方はご注意ください。

キングダムカム・デリバランス プレイ日記⑨ エンディングとクリア後感想まで

今回の記事はストーリーのエンディングのネタバレを含みます。

未クリアの方はご注意ください。

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 攻城戦

イストヴァン・トートに占拠されているタルムパークを奪還するべく、周囲に野営地を展開しました。

そして攻城戦のために投石機を作ることに。

そのために投石機に詳しい技師を連れてくる任務やら、野営地で困っている人たちの頼みを聞くことやら、一気にやることが増えて忙しくなった!

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移動が多くて時間がかかりましたが、なんとか全てクリア!

肉を200個調達とか薬草集めは面倒なので各地のお店で買いまくって集めました。

ついでに残っていたサイドクエも全部片づけたぜ!

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ササウにいる技師のコンラッド・カイザーに協力を求め、投石器作り開始です。2日ほどすると投石器完成!

冷たい鉄、温かい血

そこへ兵士の一人が駆け込んできて、イストヴァン・トートの援軍が近くまで来ているとの情報が

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それはまずいということで迎え撃つことに。

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戦闘になるわけですが、はりきって戦いまくってたらいつのまにかボコられて瀕死状態に・・・。集団戦なんだからそこまではりきらなくてもいいのに・・・。

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視界は真っ赤でもうゲームオーバー待ったなしかと思われましたが、そこでイベントシーンになり、なんとか生き延びた・・・!

イベントシーンのあとにまた進軍して連戦になるわけですが、すかさず「ラザロの蘇生薬」を急いで飲んで回復できました。この薬を飲めば5分後には全回復しちゃうんですよ。まさに神アイテム。

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そうしてどうにか敵の援軍に勝利し、指揮官を捕えると、それはヴラーニクにいたエリックでした。

家族の値

そこへ投石器が城から出てきた部隊に襲われているとの連絡が入り、急いで投石器のところへ向かいます。忙しいな!

なんとか間に合い、投石器を襲った敵を壊滅させると、トバイアス・フェイファーからお礼に「トランクの鍵」をもらいました。この鍵のトランクはどこにあるのかしらと周囲を探しまくったけれど見つからないのですが、もしかしてラッタイのフェイファーの部屋のトランクの鍵なんでしょうか。面倒なので行きませんでしたが・・・。

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エリックを使って人質交換させようとヘンリーが提案し、ハヌシュ卿もそれに賛同してくれました。

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エリックからイストヴァン・トートの話などを聞きました。二人ともトルコ人に両親を殺された孤児だったそうです。

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イストヴァン・トートに会って人質交換の交渉をしましたが、そう簡単にはいかず、拒否されてしまいました・・・。ラジク卿がシチューにされてしまう!

約束は、約束だ

仕方ないので投石器で攻撃を開始。砲撃が終わるまで2日間かかるので時間を進めて待機します。2日もかかるんですか。

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砲撃が終わり、いよいよタルムパークへ進軍開始!!

また連戦になるだろうと思われるので、城壁にはしごで登りながら前もって「ラザロの蘇生薬」を飲んでおきました。これで生きる!

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戦いながら城内へ進軍していき、ついにイストヴァン・トートを追い詰めました。

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ひとまずエリックと交換にステファニー夫人を解放してくれましたが、ラジク卿はまだ人質にとられたままです。ついでに父の剣もとられたまま!

無事に脱出させてくれたらラジク卿を解放すると言うイストヴァン・トート。

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イストヴァン・トートがラジク卿を連れてタルムバークを去った後、心の友カポン卿と楽しくおしゃべりしながら探しに行くと、約束通りスカリッツでラジク卿は解放されていました。敵対していてもこういう約束をきちんと守るというのは素敵ですね!

気をきかせてヘンリーとラジク卿の二人だけにしてくれるカポン卿。

カポン卿も「たぶんラッタイと住民たちのために何かできると思う・・・なにかとてつもなくデカいことを」という話もしていたし、この戦でずいぶん成長したようです。登場人物の中で一番好きなキャラかもしれん。

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二人きりになってようやく親子関係についてラジク卿が話してくれたんですが、若気の至りで庶民の女性に手を出してしまったというありがちな話でした・・・。

もしかしてラジク卿はヘンリー以外に子供はいないのですかね?だとしたら一気にラジク卿への評価が上がるんだけども。

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 仲良く二人で馬にのってパカパカしてると、ラッタイへ向かう軍勢の姿が遠くに見えました。あれは誰だ?と尋ねるラジク卿に「恐らく王の従兄弟のヨプスト伯です」と答えるヘンリー。

 そしてここで突然のスタッフロール!

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ここで終わりなんですかあああ!!?ポカーンなんですけど!!

と困惑しまくってたら、スタッフロールのあとに長い続きがありました。良かった。

終章

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夢に鍛冶屋の父ちゃんも出てきました。このシーンはとても良かったです。やっぱり私はこっちの父ちゃんのほうが好きだ。

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母と共に光の中へ行ってしまった・・・。さようなら父ちゃん・・・。

夢から覚めると、ヨプスト伯たちと会議を行うので集まるようにと言われます。

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この国の混乱を収めるためにシギスムントの血塗られた侵略をやめさせ、ボヘミアの王位はベンツェラウス4世に還されるべきだという話でした。

まずはトロスキー城にいるベルゴー伯へ手紙を渡して打診をしに行くということで、その役目をカポン卿が引き受け、ヘンリーはそのお供として一緒に行くことになりました。

カポン卿との愉快な旅が始まるんですね。

と、思いきや、中庭で待つカポン卿に話しかけるとゲームが終わりますというメッセージがでましたよ。

もうサイドクエストは残っていないのでやることもないのですが、装備がボロボロだったので修理して汚れを落としておきました。

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そして最後に久しぶりにテレーザちゃんに会いにいってみましたよ。全然会いに行ってなかったから怒っているかも・・・。と思いましたがそんなこともなく、デートに誘うとあっさりOKしてくれました。

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するとデート先で、ヘンリーが実はラジク卿の息子だという衝撃告白をするイベントが始まったんですけど!!なにこれすごい。サイドクエでもなく気まぐれで会いに行っただけなのにこんなことが起こるなんて!細かいところまできちんと作っているんだなあと妙に感動しました。

驚くテレーザに貴族になるのかと問われたので、「なる気はない」と答えておきました(ホントはなりたいけど)。そしてテレーザに変わらない愛を誓うのであった。

これでもう心残りもなくなったのでゲームを終わらせるためにカポン卿の元へ・・・

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と、思ったら置いて行かれてたーーーっ!ひどいよ!カポン!

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急いで馬を走らせてカポン卿の待つ野営地へ行くと、エンディングとなりました。

 

ここで終わりということは確実に続編ありますよね。

イストヴァン・トートに取られたままの父の剣とか、両親の仇であるマークヴァート・フォン・オーリッツとか、政治的な問題とかいろいろ未回収なままだし。

ものすごく壮大なストーリーで、今回は<第一部完>といった感じなのでは。

 面白そうなDLCもいくつか用意されているようですが、現時点ではまだローカライズ作業中とのことでプレイ出来ず。頑張って!DMMさん!!そして出来れば続編がきたらそちらの日本語化もぜひお願いします!!なんなら字幕だけでもーー!!!

 クリア後感想

 最後に簡単にクリア後の感想を簡単に書きます。

良いところ
  • グラフィックは美しいしBGMも世界観に合っていてとても良い。
  • 細かいところまで時代考証に基づいた世界観最高。
  • 日本語のローカライズが完璧すぎる。
  • 無力な村人である主人公が訓練などの経験を積んで成長していく感じが良かった。
  • スキルのレベルによって会話の選択肢をどれにするか考えらえるのは面白い。
  • 没入感が高い。
  • テキストが充実していて歴史の勉強にもなる。
  • スリ楽しい。
  • 心の友カポン卿。

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悪いところ
  • ロードが長い。いちいち長い。ときどき食事するだけでロードするときあった。
  • ピッキングが難しい。(頑張って訓練すれば楽になるのかも?まったく頑張ってないのでわかりませんが)
  • 敵が複数だとほぼ負ける。(これも自分の訓練不足のせいかもですが!)
  • クエ対象の人物やアイテム等が分かりにくい。探し回るのに時間かかった。
  • 修道院クエが地獄。(でも雰囲気は最高)
  • セーブが不自由。序盤はお金がないのでセーブアイテム買うのも大変。
  • ファストトラベルの途中で敵が襲ってくるのやめてくれ。

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こんな感じですが、最後のファストトラベルに関しては、同梱されていた説明書に【中世ボヘミア時代、旅や街と街との移動は命がけであった。道中に山賊に襲われるといったことは日常茶飯事】と書かれていたのを読んで、そういうことかと納得しました。当時の移動なめんなっ!ってことですね。

リアリティを追求していくと便利性に欠けたりテンポが悪くなってしまうのは仕方がないのかもしれない。

ストーリーに関しては、盛り上がってきたところで終わってしまった感があるので続編待ちですかね。

 

不満やストレスは多かったけれど、スキルを覚えることによって解消されることも多かったです。

万人受けするゲームではないと思いますが、中世の騎士が好きな人にはたまらない作品ではなかろうかと思います。

私は特にチェコの歴史に詳しいわけではないですが、この作品の世界観が大好きだしゲーム自体も時を忘れるほど楽しめました。

DLCと続編、いつまでもお待ちしております。

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これで「キングダムカム・デリバランス」の記事は終わりです。わずかでも読んでいただきありがとうございました。