キングダムカム・デリバランス プレイ日記①
お久しぶりの更新となってしまいました。生きてます！
昨年に英語版でリリースされてからずっと気になっていたチェコのWarhorse Studiosが開発したゲームPS4「キングダムカム・デリバランス」がついにDMM GAMESより日本語版で発売されたので買いました！字幕だけでなくまさかの完全フルボイスで日本語版を出してくれたこと、本当にありがたいです！！
「キングダムカム・デリバランス」は15世紀のボヘミア王国（現在のチェコ西部～中央部）を舞台としたオープンワールドのRPGです。当時の様子や歴史を忠実に再現されているので、プレイしながらどっぷりと中世のボヘミアの世界に浸ることができますよ。
ゲームを始める前にまずはゲーム設定をいつものイージーモードにと思いましたが、残念ながら難易度はノーマルモードとハードコアモードの２種類しかありませんでした･･･。仕方がないのでノーマルモードでプレイしますよ。開幕から激しく不安。
あと決定ボタンがＢボタンなのも慣れるまでにちょっと時間かかりそう。
ここからはストーリーのネタバレを含むプレイ日記となります。
未プレイの方はご注意ください。
１５世紀初頭の神聖ローマ帝国。皇帝チャールズ４世の後に帝位を継いだベンツェラウス４世は「怠慢王」と呼ばれており、彼の堕落ぶりゆえに帝国は内乱の危機に瀕していました。
予期せぬ訪問
そんな混乱の時代が訪れようとしている頃、呑気にいつまでも寝ているニートな若者。それが私の操作する今作の主人公ヘンリーくんです！
深夜まで出歩いてたとかなんだとかで母ちゃんに怒られているヘンリー。
その後、鍛冶をしている父ちゃんのお手伝いをいくつか頼まれました。無職なので断れない。
頼まれた内容はクエスト画面で確認することが出来ます。
目的の町に到着してウロウロしていると、ヘンリーの友達らしきグループと遭遇しました。そしてドイッチュという男が国王のことを悪く言っていたから家にいたずらをしにいこうという小学生かと思うような誘いを受けたので承諾してみました。
一体何をするのかと思ったら、みんなが馬糞を掴んでドイッチュの家の壁に向かって投げ始めたーーー！！これ、壁に投げられるよりも、素手で馬糞を掴むほうが精神的ダメージでかくないですかっ！？
するとそこへドイッチュ達がやってきて素手で殴りあいバトルになりました。かかってこい！こっちはさっきまで馬糞を掴んでいた手だぞ！！そのせいか相手は弱いのでボコボコにしていると、今度は衛兵たちがやってきました。
衛兵には勝てないのでここは仲間たちと一緒にとんずらです！
が、ちょっとモタモタしていたら逃げ遅れて捕まってしまいました･･･。
衛兵との会話でいくつか選択肢がありましたが、どれを選んでも結局ダメだったのでおとなしく投獄されることに･･･。
おつかいも満足にこなせないダメ息子でごめんなさい･･･。すると外がなにやら騒がしく、母ちゃんが自分を探す叫び声が聞こえてきました。ドアには火の手が上がり、何が何だか･･･！
そして突然のゲームオーバー！！えええええ･･･！？？？
気を取り直してメニュー画面の「続きから」を選んで再スタートです。
すると馬糞を投げるところからのスタートでした･･･。さっきは逃げ遅れて衛兵に捕まってしまったのが悪かったのだ！ということで今度は遅れることなく無事に衛兵から逃げ切りましたよ。
無事に町に戻ったところでクエを進めましょ。
ヴァニェックという戦術指南の男から剣術を習ったあと、クネシュのところへ行き、借金の取り立てをしました。が、クネシュが金を返してくれません！
仕方がないので勝手に家の中へ入って物色していると、鍵のかかったチェストを発見。
糞投げを誘ってきたろくでもない友人たちのところへ行くと、ロックピックを譲ってくれました。ありがとうありがとう。
ロックピックで先ほどのチェストを開けようとしましたが、これがまた難しい！こういうのホントに苦手！！もらったロックピック全部壊れた！！
すみません、ロックピックもっとください･･･と先ほどの友人たちのところへ戻ると、なんと借金取り立てに力を貸してくれると言います。
友達って有難いな･･･！
それでどうやって取り立てるのかと思ったら、みんなでクネシュをボコボコに殴って取り立てるというまったく平和的ではない方法･･･。
そうしてクネシュから奪った鍵でチェストを開けて中身を取り出し、ついでに外に置いてあったクネシュの斧を持ち帰ろうとしたら、衛兵に見つかってしまったーー！
そしてまた捕まってしまい投獄ですよ。またもやゲームオーバーですよ！
気を取り直してまたもや再スタートしてみると、
また糞投げからかいっ！！！
ちょっと！！オートセーブどうなってんの！！
そもそも手動でセーブはできないものなのか！？と見てみると、
「救世酒のスナップ」というアイテムがないとセーブできないようです。そんなの持ってないんですけど！！プレイ中の小まめなセーブはまだできないけど「セーブしてメニューに戻る」を選べばとりあえずいつでもセーブはできますね。次はしておこう･･･。
ちなみにオートセーブは各クエストの要所と睡眠時に行われるそうです。もっと頻繁にあってほしかった！
そうして３度目の糞投げをした後、衛兵に捕まらないように気を付けながら再びクエを進めました。
クネシュの斧とチェストの中身にあったものを売って得たお金で頼まれていた炭を買い、お城でクロスガードを受け取ったあと、エールを貰いに酒場へ。
酒場の看板娘らしきビアンカちゃんはヘンリーの恋人のようです。ヘンリーは無職だけどリア充なのです。
エールを無料でくれたうえに待望のセーブアイテム「救世酒のスナップ」もくれたビアンカちゃん。「お返しは夜にしてもらう」とのことです。そんな甘いこと言ってるからヘンリーは無職のヒモ男なんですよ。
おつかいを終えて家に帰ると、馬糞を投げたことが父ちゃんにバレてて怒られました。壁を掃除して謝罪してこいと言われましたよ･･･。素手で掴んだうえに掃除までさせられるとは踏んだり蹴ったりじゃないですか。馬糞だけに。･･･。
頼まれた剣を鍛えるのを手伝っていると、依頼主のラジク卿が現れました。出来栄えに変満足しているようで良かった良かった。しかしまだ仕上げが終わってないので、剣は後で届けに行くことに。
ラジク卿が去って剣の仕上げをしながら話していると、突然大勢の騎馬隊が現れました。
敵襲だーーー！！
ゲームオーバーしたとき、牢屋の中で聞こえてきた騒ぎはこれだったんですねー。
ヘンリーにラジク卿に剣を届けるように頼むと家へ向かって走り去る父。
頼まれた剣を届けるためにヘンリーは城へと向かいましたが、やはり母が心配なので途中で引き返すのでした。
父は母をかばいながら懸命に戦っていましたが、敵の兵の数は多く、ヘンリーの目の前で二人とも殺されてしまいました･･･。そんな･･･。
混乱と悲しみの中、再び城へと向かうヘンリーでしたが、今度は目の前で城内への橋が閉じられてしまいましたよ。ひどい･･･。後手後手すぎる。
「馬を見つけてタルムバークへ行け」とのことなので、馬を探すことに。
ここでちょっとぼんやり立ち止まっていたらあっさり兵士に斬り殺されてしまい、またしてもゲームオーバーになりましたので今回はここまでに･･･。
ここまでプレイした感想としては、没入感が高くて中々面白いと思います。プレイ前は「ウィッチャー」のようなゲームなのかと思っていたのですが、全然違う感じですね。
クエ対象が分かりにくかったり小まめにセーブできないといった不便さはありますが、そこまで気になるほどではないので大丈夫です。不安なのは戦闘が難しそうだということとロックピックでの開錠が私には無理ゲーだったということでしょうか･･･。最後までクリアしたいので頑張るヨ！
