ふんわり魂

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ゲームのプレイ日記を中心とした雑記メモです。ネタバレ多めですので未プレイの方はご注意ください。

奪われし玉座:ウィッチャーテイルズ プレイ雑記

2018年12月にCD PROJEKT REDよりDL発売されたPS4/XboxOne「奪われし玉座:ウィッチャーテイルズ」をプレイしてみました。(PC版も発売されてます)

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私の一番好きなゲームといっても過言ではない「ウィッチャー3」の制作陣によって作られた最新作ですよ。そりゃもう楽しみにしてたってもんですよー!!

シリーズ最新作といっても、これまでのシリーズとは全く違うスタイルのゲームです。ファン向けに作られたスピンオフ的な作品のような感じでしょうか。

まずグラフィックが全然違う!

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どこか懐かしい2D風なグラフィックです。そのおかげかお財布に優しいお値段でした。

これまでのウィッチャーシリーズはハイクオリティで美しい映像でしたが、今回はこんな感じです。これはこれで味があって私は好きです。

ちなみにセリフやナレーションは全てボイス付きです。びっくりです。

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マップに表示されているマークを参考にしつつ、資材やお金を拾い集めたりイベントに遭遇したりして進んで行きます。ファストトラベルも各所にあるので移動もスムーズ。

戦闘は全てグウェント(カードバトル)

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「ウィッチャー3」でもミニゲームとして登場した楽しいグウェントが、今作の戦闘の全てです!

序盤は中々勝てなくて難しく感じたんですが、ストーリーが進んで次のマップに進んだら勝てるようになりました。

パズル的な要素を含んだバトルもあるので飽きないですが、 バトルの頻度が割と多めなので、グウェントめんどくせー!と思うこともあります。そんな面倒臭がりな私のような人は、難易度を「新米君主」でプレイすると、バトルをスキップすることができ、スキップ後は勝利したことなっているのでお勧めです!

この機能本当に助かってます。気が向いたときだけ勝負するという進め方ができるので。

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ストーリーが最大の魅力

 「ウィッチャー」の世界を舞台に繰り広げられるストーリーは、期待を裏切らない面白さで引きこまれます。しかし戦乱の世が舞台ということで、しばしば残虐な描写もありますので、そういうのが苦手な方にはお勧めできません。

 今作はウィッチャーシリーズの前日譚ということで、操作するキャラはゲラルトさんではなく、北方諸国の女王メーヴになります。

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最初は若干退屈に感じましたが、最初のマップの最終目的地である王都に帰還したところでストーリーは急展開となり、一気に面白くなりました。

また、プレイヤーの選択によってストーリー展開が変わるシステムも健在です。

しかも今作はオートセーブにより、ロードしてやり直すということが気軽に出来ないという衝撃の事実。(かなり前のデータをロードしなおすことになるため)

女王としての決断は重く、選択次第で兵士達の忠誠度が上下したり仲間が離脱することもあるので、慎重に選択しなくてはなりません。

正義や慈悲をかけた選択をするとなんてこったな展開になりがちなのも「ウィッチャー」らしい!だがそこがいい!まあ、悪いことばかりでもないので、そこらへんはもう心の赴くままに選択していくのがいいと思います。そのほうが没入感が高まるかと!

 施設をアップグレード

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探索等で集めた資材やお金を使って、各施設を成長させることができます。

それによって、カードがパワーアップしたり、探索中の歩くスピードが早くなったりします。

また、酒場では仲間達と会話をすることができます。

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そんな酒場での会話の中で「イェネファーというふしだらな女魔術師を連れたウィッチャー」という言葉がふいに出てきて、うひょーーってなりました。イェネファーさん大好きっ子なので・・・!

今のところこの会話に出てきただけですが、今後チラリとでも登場してくれたら嬉しいのだけども。どうなんでしょ。

 

ストーリーはまだ中盤といった感じですが、ここまでプレイした感想としては、いろいろ斬新で面白いです。小説を元にしたサウンドノベルっぽさもありながら、完璧なローカライズと声優陣の素晴らしい演技が没入感を高めます。そしてプレイヤーの選択による細かい分岐はゲームブックをプレイしているような、そんな不思議感覚。

ウィッチャーファンならば買って損はない作品だと思います! 

ちなみに先日まではプレイ中のエラー落ちが激しくてストレスが貯まりましたが、12月13日のアプデで修正されたので、エラー落ちは無くなりました!よかった!

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