新生「ゴッド・オブ・ウォー」 プレイ日記④
山頂へ
山頂へ向かう途中、昔巨人がいたという場所がありました。
ここでは「アルフヘイムの光」を宿したアトレウスの弓矢が大活躍でした。というかそれがないと先に進めないので、オーディンの闇の息なんてなくてもアルフヘイムへ行かないと詰んでたことでしょう。
しかしそんな場所にもドワーフのブロックさんは先回りして仕事をしておりました。前回のアルフヘイムにいたシンドリさんといい、このドワーフ兄弟には特殊な移動能力があるのではなかろうか。と思ったらドワーフしか知らない抜け道があるらしいです。
それにしても常に我々の行き先を先回りをしているのはやはり他にお客さんがいないということですか・・・。
先を進んで行くと、巨大なドラゴンが襲ってきたーー!何回か攻撃したら勝手に去って行きましたが、また出てきそうな予感。
出てきました。洞くつを抜けたところで先程のドラゴンに襲われているシンドリさんを発見。アルフヘイムにいたはずなのにブロックよりも先の場所に到着していることにびっくりです!
あんな強そうなドラゴンと戦うなんてイヤすぎますが、アトレウスがシンドリを助けようと言うので渋々ながら戦うことに。
ドラゴンは口から雷を吐くので、その時に周りにある赤い結晶を投げつけると一時的にダウンし、その間にボコボコにします。すごく迫力ある戦闘でした・・・!イージーモードだけど!
無事にシンドリさんを救出できました。
「お礼をさせてください」とシンドリさんは「ヤドリギの矢」をくれましたが、アトレウスが大して喜んでいない様子を見ると、倒したドラゴンの牙を使って弓の弦をパワーアップしてくれました。
雷の矢が使えるようになり、今まで壊せなかった赤色の樹液を壊せるようになりましたよ。これは有り難い!
さっそく弓で世界樹の樹液を壊しまくりながら、山頂を目指して進んで行きます。
途中で見つけた3連画に記された「始祖の巨人ユミル」という言葉に「進撃の巨人」ファンの私、大興奮。そういえばあの作品も北欧神話がモデルだったんでしたね。いい機会なので北欧神話についてもっと学びたくなりました。
ようやく山頂が目前に見えたーー!
崖を登って行くと、上から謎の男達が誰かと話している声が聞こえて来ました。謎の男とはストーリーの序盤に家に突然やって来てケンカを売ってきたあの不死身の謎の男です。どうやらクレイトス達の行方を探しているようです。やだ怖い。
そして謎の男の正体はオーディンの息子ということが判明しました。どうりで不死身で強いわけだ!
謎の男達が去ったようなので山頂へ出ると、そこには木に繋がれているミーミルという名の老人がいました。ミーミルは九つの世界で生きるものすべてに精通しているという知の巨人なのだそうですが、オーディンに捕らわれてから109回目の冬を迎えているのだとか。
アトレウスが遺灰を九つの世界で一番高い山から撒いて欲しいという母の遺言の話をすると、なんとミーミルは「それは残念。最高峰はここミズガルズではなく、ヨトゥンヘイム 巨人の世界にある」と言いました。がーーん!
そしてミーミルはそのヨトゥンヘイムの山を見せてくれました。
ここまでこんなに苦労して山頂へと辿り着いたのに、違う場所だったなんて・・・。もっとちゃんと調べてから旅に出て!クレイトス!
ヨトゥンヘイムの世界に案内できるのはミーミルだけなのだそうで、案内するからこの首を切り落とせと言います。ええええっ。
「呪術で首を蘇らせる者を探せ」と言うミーミル。それなら森の魔女ですね。
「失敗すればお前は死ぬぞ」とクレイトスが言うと、ミーミルはオーディンから毎日あらゆる恐ろしい手段で拷問を受けていて自分はとっくに死んでいるのだと言いました。オーディンというとこれまでFFの「斬鉄剣」のイメージしかなかったのですが、恐ろしい神なのですね・・・。
首を切ろうとした時、ミーミルとクレイトスが意味深な会話をしていました。
ミーミル:「あの子、早く血筋を教えてやらんと手遅れになるぞ。おまえさんは恨まれ、あの子を一生失いかねん」
クレイトス:「私のすべてを伝える必要はない」
ミーミル:「そうか・・・息子より己の秘密のほうが大事か」
どういうこと・・・!?以前、森の魔女がクレイトスのことを神だと言っていたけれど、そのことですか!?アトレウスは父が神だということを知らないのですね、きっと。
切り落としたミーミルの頭を持って、森の魔女の家へと向かうことになったところで今回はここまでです。