【ドラクエ11】ドラゴンクエスト11 プレイ日記⑯
デルカダール王から南のドゥーランド山の山頂に住む民たちは、勇者と縁のあるらしいという話を聞き、新しく仲間になったグレイグと共にドゥーランド山へと向かいます。
最後の砦→ナプガーナ密林→ソルティアナ海岸→ドゥーランド山と進み、山頂まで登って行くと、ドゥルダ郷へ辿り着きました。
ドゥルダ郷へ入ると、郷を封鎖された恨みをデルカダールの兵士に持っているという修行僧らしき男達に囲まれ、なんだか危ない雰囲気に。
しかしそこへクリリンが現れ、皆を止めてくれました。正しい名はサンポ大僧正です。
サンポ大僧正は大僧正なだけあって、見かけによらずかなりすごい人のようで、主人公をひと目見ただけで勇者だと見抜きました。
話したいことがあるから大師の宮殿へ来て欲しいとのことで、早速行くことに。
サンポ大僧正の話によると、16年前、ユグノア王国が魔物に襲われていなければ、主人公もこの郷で師匠となるニマ大師の元で6年間、修行を積んでいたはずだったのだそうです。
そのニマ大師は今どこにいるのか尋ねると、魔王によって世界が崩壊したとき、郷を守るために巨大な守護方陣を展開し、自らの命を犠牲にしてしまったのだといいます。
サンポ大僧正は、亡くなったニマ大師に代わって主人公に見せなければならない場所があるから大修練場まで来て欲しいと言いました。
神話時代の伝説の勇者ローシュは、このドゥルダ郷の修練場で大師テンジンの元で修行を積んでおり、そこで大魔法使いウラノスと運命的な出会いをしたのだそうです。二人は友情を誓い、共に邪悪なる神と戦ったのだとか。
そしてサンポ大僧正は大修練場へと主人公を案内し、かつてはロウ爺さんもここで修行を受けていたのだと教えてくれました。そういえばロウ爺さんもユグノア王家に生まれた男子でしたね!
弟子がおイタしたときにお尻をたたく「お尻たたき棒」で、ロウ爺さんは6年間に1万回もお尻を叩かれていたそうですよ!その記録は未だに破られず、「ロウのようになることなかれ」という戒めが郷に語り継がれているのだとか・・・。
その夜はささやかな宴を開いてもらい、翌朝目覚めると何やら郷の様子が騒がしい。
話を聞いてみると、半月ほど前にひとりの修行者が郷を訪れ、大師が亡くなったことを聞くと、ひとりでドゥーランダ山頂へ向かったきり戻らないのだとか。
修行者を救出するために、サンポ大僧正を連れてドゥーランダ山頂へと向かうことに。
山頂の聖域に到着。
するとそこには、上半身裸で座禅を組んで座ったまま死んでいる老人の姿が。どうやら探していた修行僧のようです。即身仏になったのでしょうか・・・。
ふとその修行僧の足元を見ると・・・
むむむっ!!!!あの本はっ!見覚えがあるぞっ!!ロウ爺さんが以前、落っことして皆から呆れられていたエッチなあの本ですね!!
その本を見つけたときのグレイグさんの反応!!いつも真面目で硬派な男だと思っていたら、めっちゃ食いついてる!!フケツよ!!グレイグちゃん!!!
主人公達のピュアな瞳に見つめられ、「不幸中の幸いとはこのこと・・・。この修行者、哀れな最後ではあったがきっと幸福に包まれ天に召されたに違いない」とか言ってるグレイグさん、面白い・・・。
そして修行者をよく見ると、なんとその胸にはユグノア王家が持つ首飾りが!!
エッチな本を見たときからもしやと思っていましたが、もしややっぱりロウ爺さん!!
なんてこった・・・。あんなにポッチャリ体型だったのに、こんなに痩せて・・・。
するとロウ爺さんの胸に耳を寄せたサンポ大僧正が「待ってください!まだ息があります!」と叫びました。
ロウ爺さんの御霊は今、生と死のはざまにある冥府を彷徨っているだろうから、そこへ行ってロウ爺さんを救出して戻ってくれば、命を助けられるだろうと言うサンポ大僧正。
冥府へはサンポ大僧正が行う分霊の儀式で肉体から魂を離脱させれば行けるはずとのことですが、2度と帰ってこられないかもしれないという危険もあるとか。なるほど・・・
行きません!イヤです!断る!!
そもそもロウ爺さんは自らの意思で旅立たれたのだし、「ムフフ★バニー」のおかげで幸福に包まれ天に召されかけているのですよ?!危険を冒してまで連れ戻さなくていいと思うのね。・・・まあこれがホメロス様だったら何が何でも連れ戻しに向かうんですけどね。ロウ爺さんだし・・・。ここはこのまま安らかに・・・・。
しかしいくら断っても同じことを何度も言われるばかりでストーリーが進みませんので、引き受けます。
サンポ大僧正にヘンな踊りの分霊の儀式をしてもらい、冥府へとやってきました。
扉の前には綺麗な女性がおりました。冥府の案内人でしょうか。
魔王によって大樹が失われたことで、命の再生が出来ずに生命の循環は絶たれ、冥府は完全に無の世界になってしまったのだと言います。そして「でもさ、そんな魔王に逆らおうとしてるヤツらがいるらしい。ホントにどいつもこいつも往生際が悪いよ」と言うと、女性は姿を消しました。
扉を開けて中に入ると・・・
そこにはロウ爺さんがいました!!!なんだかとても真剣な表情で修行をしている!?
「アイツは諦めてなんかないよ。魔王をぶちのめすことをね」と、そこへまたもや先程の女性が現れました。なんとこの女性はニマ大師なのでした!!
ロウじいさんは郷の奥義を習得するために、決死の覚悟で死んだニマ大使に会いに来たのだそうです!!ロウ爺さんがそれほどの覚悟を持っていたとはっ!!!見直しましたよ!!ていうか見殺しにしようとして本当にすみませんでしたーーーっ!!
ロウ爺さんはニマ大師に渇を入れてもらいながらも、修行に励み、ようやく奥義グランドクロスを習得したのでした!!ロウ爺さんがカッコイイ!!
ロウ爺さんは主人公が現世から自分を助けにきたことを聞くと、泣いて感動してました。ここに来ることを3回も断ったなんてとても言えません。
奥義を会得したので一緒に現世に戻ろうというところで、ニマ大師のちょっと待ったコールが。主人公の修行がまだ終ってないと言うニマ大師。
ロウ爺さんが会得した奥義グランドクロスは神話時代の勇者の仲間ウラノスによって編み出された技だそうです。そしてこれから主人公に教えるのは勇者が大師テンジンの修行の中で編み出した技・覇王斬だと言います。
ということでロウ爺さんを相手に修行開始。ロウ爺さんはニマ大師の力でパワーアップされているので、とても強いです。何度か死に掛けました・・・。
ひたすら覇王斬を使い、300ほどのダメージを与えられたところで覇王斬を習得!!
これで現世に帰れる!と思っていたら・・・
なんか出た!!魔王ウルノーガのようです!!
魔王ウルノーガの攻撃をニマ大師は咄嗟に結界を張って防いでくれ、そしてこの場で2人に最終奥義を教えると言います。
ローシュとウラノスが協力して放つ合体技、それこそが初代大師が考案した真の最終奥義!
ロウ爺さんのグランドクロスと主人公の覇王斬の連携による最終奥義グランドネピュラが決まり、魔王ウルノーガを撃退しました。
疲労で意識を失ったまま現世に戻り、翌朝目覚めると、ロウ爺さんの体型はすっかり元に戻っているじゃないですか!「メシを食べればすぐ元通り」だそうです。スゲー!
ということで再びロウ爺さんが仲間に加わりました!
そしてこれから、バラバラにはぐれてしまった他の仲間達を探しながら、先代勇者ローシュの足跡を辿り、再び聖地ラムダを尋ねるという目標もできました。
まだまだ先は長そうだ!
その後、大修練場へ行くと、サンポ大僧正から試練が受けられるようになってました。
短いターンで倒したほうが、もらえるアイテムが増えるようなので、もう少しレベルが上がったころやってみたいと思います。
今回はここまでです。