【ドラクエ11】ドラゴンクエスト11 プレイ日記⑦
前回、大型の船シルビア号を手に入れた勇者達。
虹色の枝を求め、ダーハルーネの町から海を越えて北東に位置するバンデルフォンへと向かいます。
ちなみに船は、マップの碇マークがついている場所でしか上陸できないようです。
バンデルフォン地方に上陸するとすぐにネルセンの宿屋があるので、まずはそこで休憩し、そこからユグノア地方へ入り、西へ進むとグロッタの町へ到着しました。
グロッタの町では近々、仮面武闘会が開催されるそうです。「仮面舞踏会」ではなく「仮面武闘会」なので、仮面をつけて対戦する感じなのでしょうか。
優勝者には豪華賞品が出るとのこと。豪華賞品と聞いては行かずにはいられません!
会場の受付には、その豪華賞品が展示されてありました。優勝賞品はなんと求めていた「虹色の枝」じゃないですか!!ちなみに準優勝の商品は「イエローオーブ」とこちらも豪華!
サマディー王が行商人に売った「虹色の枝」が巡り巡ってこの大会の優勝賞品になっていたとは。これはもう優勝するしかない!!ということで早速エントリーします。
仮面武闘会について詳しい説明を受付の人がしてくれました。
仮面をつけた闘士たちがタッグを組んで戦う格闘大会で、誰がパートナーになるかは抽選で決まるのだそうです。
参加の申し込みをすると、仮面とパートナーを決める「11」と書かれた抽選番号を渡されました。
そしてパートナー選びの抽選会が始まりました。誰がパートナーになるのかドキドキです!
なんとパートナーはナイスバディな美しい女性でした!きっと内心ゲヘヘヘな主人公。
しかしそこで「ちょっと待った」コールが入りました。
仮面をつけた見知らぬお爺さんが、どこのウマのホネかもわからないやつに姫の相棒などまかせられんと言って、抽選を取りやめるように言ってきました。
そしてお爺さんが進行役の人に何かを耳打ちすると、女性のパートナーはこの老人に変更されてしまいましたよ。金か!?金の力か!?
その後、改めて抽選をしなおした結果、主人公のパートナーは前大会のチャンピオンのハンフリーに決定しました。これは頼もしい!
翌日、予選第一試合が行われました。
対戦相手はガレムソン&ベロリンマンチーム。結果は圧勝でした。
一方、カミュは昨日の女性武闘家と対戦でしたが、こちらは負けてしまいました。
その後も主人公&ハンフリーチームは予選を勝ち進み、ついに決勝トーナメントへ進みました。
ハンフリーと別れ、仲間達と話をしているところへ女性武闘家と老人が通りかかりましたが、その時「ハンフリーに気をつけなさい」と意味深なことを言われました。
その言葉を聞いてセーニャは、いまグロッタの町では大会に出場している闘士が次々と姿を消す事件が起きているので、そのことではないかと言いました。
そんな事件にハンフリーが巻き込まれていては大変だということで、ハンフリーのところへ行ってみることに。
ハンフリーは生まれ育った孤児院で、武闘会の賞金をやりくりしながら孤児達の面倒を見ているそうです。その為に勝ち続ける必要があるのだと言うハンフリー。
しばらくハンフリーと話をしていると、なにやら2階にあるハンフリーの部屋から物音が!急いで駆けつけると、ハンフリーの部屋は賊に入られたようで荒らされていました。
孤児院に盗みに入るとは許せん!と怒るハンフリーでしたが、翌日の決勝トーナメントに集中するために、その晩は休みました。
そして夜が明け、闘技場で決勝トーナメントです!
1戦目はお色気コンビ、ビビアン&サイゼリアチームと対戦。楽勝でした!
続いて準決勝、レディ・マッシブ&マスク・ザ・ハンサムと対戦。
って、あなたはシルビアさんじゃないですか!!レディ・マッシブとして出場してたんですね・・・。
すると戦う直前、ハンフリーがポケットから小ビンを取り出して飲み干しました。
なに飲んだんですかっ!?ドーピングですかっ!?大観衆の面前で堂々と!?
司会者は気付いてんだか気付いてないんだか何も言わないし、この試合ではドーピングの規制はないんでしょうか。
そんな主人公の視線に気付いたハンフリーは「ああ、気にしないでくれ。試合前にこれを飲むと調子がいいんだ」とにこやかに言いました。
確かに調子がいいようで、試合は勝利し、次はいよいよ決勝戦です!
決勝戦の相手は・・・
やはりこの2人でした!ロウ&マルティナチーム。
ハンフリーは「オレも格闘家のはしくれだ。こいつらの強さをひしひしと感じるぜ」と言って、またしても小ビンを取り出してグビッっと飲むと、それを見たロウとマルティナは「姫よ、見たかね?」「はい、間違いないかと」と意味深な会話をしていました。
試合中、主人公の手のアザを見て何故か驚いて立ち尽くすマルティナとロウ。
その隙をついてハンフリーはロウを倒し、主人公はマルティナを倒しました。
優勝だーーーーっ!
さて目的の「虹色の枝」ですが、売ってお金を山分けですか・・・そうですか・・・そうですよね・・・。
すると表彰式の最中、突然ハンフリーが苦しそうに胸を押さえて、その場に倒れてしまいました。どどどどうした!?
幸い命に別状はないとのことで安心しましたが、表彰式の続きはハンフリーが回復してからまた後日、行うことに。
その夜、宿屋で休んでいると、ロウ爺さんがやってきました。
なんとマルティナ姫が行方不明になってしまったそうで、姫を探すのに協力してほしいとのこと。マルティナが消息を絶ったのはハンフリーの孤児院の近くだということで、まずはそこを調べてみることに。
するとハンフリーも行方不明になっており、今までなかった地下への階段が開いていました。きっと二人はこの先にいるのでしょう!ということで階段を降り、グロッタ地下遺構へ。
蜘蛛の巣だらけの道を進み、最奥の扉を開けると、そこにはハンフリーと倒れているマルティナの姿が!
ハンフリー!?新しい獲物ってマルティナのことですよね・・・。「アラクラトロさま」とは一体!?
ドーーーン!アラクラトロさま登場!!
優しそうなハンフリーがこんな魔物の手下だったなんて・・・私は悲しいよ・・・。
するとその時、倒れていたマルティナが起き上がりました。どうやらマルティナは黒幕を見つけるためにわざと捕まっていたようです。
ロウ爺さんはハンフリーの部屋に忍び込んで、ハンフリーが試合前に飲んでいた小ビンの中身が行方不明になった闘士たちから搾りだされたエキスだということを調べたのだと言います。以前、ハンフリーの部屋が荒らされていたのは、ロウ爺さんの仕業だったのですね。
アラクラトロはハンフリーを利用してエキスを集めさせていたのです。
ハンフリーは孤児院を守るために勝ち進まなくてはいけなかったので、誘いに乗ってしまったということですが、その体はエキスのせいでボロボロになっており、またもやその場に倒れてしまいました。
その後、アラクラトロと戦闘になりましたが、ロウ爺さんが助っ人で攻撃や回復してくれるので、無事討伐できました。
行方不明だった闘士たちを救出し、一件落着です。
目を覚ましたハンフリーにロウ爺さんは、「孤児院については悪いようにはせん。なんとか手を打つように町長に働き掛けてやる。だから安心して人生をやり直すがいい」と言いました。
その言葉に涙を流して謝るハンフリーでした。
攫われた闘士たちのことを思うと、ハンフリーがやっていたことは許しがたきことですが、孤児たちを守りたい一心だったという気持ちは本物なので、救われた結末となって良かったなあと思いました。
この後、表彰式の続きがありますが、長くなりましたので今回はここまでに。