ウィッチャー3 クリア後感想
2月からプレイしていた「ウィッチャー3」でしたが、ようやく全てクリアいたしました!途中「ニーア・オートマタ」に浮気したとはいえ、 4ヶ月近くプレイしていたのではないでしょうか。記事数も過去最高記録な長さに・・・!
そんなどっぷり遊んだ後の感想というか個人的な評価を書きたいと思います。ネタバレ激しく含みますので注意です。
・グラフィック ★★★★★
グラフィックはもう何も文句ないです。
モンスターや人物、オブジェクトも精巧に描かれています。
全体的に中世ヨーロッパ風の景観で、見惚れるような美しい景色もありました。
特にDLC「血塗られた美酒」の景色はとても素晴らしいです。
・システム ★★★☆☆
膨大なデータ量なのでまあ仕方がないのかなとは思いますがロードやファストトラベルの読み込み時間は長めでした。
しかしそれよりなにより不満だったのが、ゲラルトが高いところから飛び降りるのにとても弱いところですよ!
これくらいなら大丈夫だろうと思う高さでも死んでしまうことが多く、敵との戦闘よりも、飛び降り自殺での死亡回数のほうが上回っているんじゃないかと思うほどです。
ゲラルトはもっと足腰を鍛えてほしい!
・戦闘システム ★★★★★
剣での戦闘に加え、「印」というウィッチャー特有の魔法のようなスキルを使って戦うことができます。他にも石弓や爆弾などといったものもあり、好みの戦い方を選ぶことができます。
また、モンスターの弱点に合わせた霊薬やスキルを使うと戦闘を有利に進めることができ、レベルアップすることによって得られるアビリティポイントを、自分の使いたい戦闘スキルに割り振って、特化させることができるのも楽しかったです。
・ストーリー ★★★★★
サブストーリーを含めると、とても膨大な数のクエストがありますが、どれも驚くほど丁寧に作られています。
サイドストーリーもメインストーリーも、どちらもプレイヤーの選択次第で展開が大きく変わるので、適当に選ぶと欝な結末を迎えて激しく後悔したりすることも。
私は前作をプレイしておらず、今作が初めでだったのですが、前作に関係する会話が度々出てきて戸惑う時があったので、やはり前作をプレイしてからのほうが理解できて楽しめるだろうなとは思いました。
しかしそれでもストーリーはとても面白かったので、満点にしました。
ちなみにメインストーリーで一番好きなのは、何といっても血まみれ男爵の「家庭の事情」です。
これは本当に切なくて悲しくて感動しました。男爵と奥さんには幸せな結末が待っていてほしい・・・。
そして数多いサイドストーリーで一番好きなのは、DLC「血塗られた美酒」の中の「馬の亡霊」です。
ゲラルトの愛馬ローチの言葉が分かるようになるという面白いクエです。
ローチは雌馬なのに男の声で話すので、オカマみたいになってるんですよ。
普段、ローチがどれほどゲラルトに対して忠実な想いを持ってくれているかが分かり、ローチへの愛が深まりました。
・キャラクター ★★★★★
キャラクターは主要メンバーはもちろん、サイドクエストに登場する人物全てが個性的で魅力があり、設定もきちんと作りこまれています。
クエストの進行や選択次第で、人物事典の内容が変わるという細かさ!
・やり込み度 ★★★★★
オープンワールドの広大なマップを探索しているだけでも相当時間かかりますが、ウィッチャー装備の設計図集めと作成、膨大なサブクエストなど、やることはとても豊富です。
また、マルチエンディグなので、色々なエンディングを見るために周回プレイなどもあるかと思います。
そしてなんといっても「グウェント」というミニゲームの存在です。
グウェントは「ウィッチャー3」の世界で流行しているゲームで、1対1のカードバトルです。
みんなグウェントが大好きなようで、勝負を持ちかけると誰もが勝負に応じてくれます。最初は弱いカードしか持っていませんが、勝負に勝つとカードが貰えたりするので、どんどん強いカードが増えていきます。
とても楽しいのですっかりハマってしまいました。
先日、このグウェントのカードゲームが単体で「グウェント ウィッチャーカードゲーム」として基本プレイ無料で配信されたようなのでいつかやってみたいです。
こんな感じで、総じて高評価なのでした。
長い間本当に楽しくプレイできました。これまで遊んだPS4のゲームでは個人的にはトップ3に入りますね。
やはりオープンワールドは楽しい!
次は「キングダムハーツ」や「ドラクエ11」をプレイする予定ですが、その後またこの作品に似たような雰囲気のゲームを探してプレイしたいと思います。
これでウィッチャー3の記事は終わりです。わずかでもご覧頂き有難うございました。