ウィッチャー3 プレイ日記56 DLC 無情なる心②
前回からのメインクエ「悪魔の手が触れるとき」の続きです。
オルギエルドから3つ願いを聞き出すために、屋敷へと向かったゲラルト。
オルギエルドの屋敷に到着すると、なんと屋敷が燃えているところでした!
そばにいる子分の話では、悪乗りしすぎたとのことですが・・・。
他の子分達が男を連れてやってきて、男の首を斬ろうとしていました。話を聞いてみると、頭領の命令だと言います。
そこへ燃えている屋敷の中から、頭領のオルギエルドが現れました。
この後、男の首が斬られると、その男の娘が「お父さんを殺した!」と叫びながら、オルギエルドの胸を剣で刺しました。
剣が胸を貫いている状態だというのに、平然としながらペラペラと男を処刑した理由を説明するオルギエルド。思っていた以上にヤバイ人だった・・・。
どうやらオルギエルドは不死身なようですが、もしかしてこれはオーディムと交わした契約によるものなのでしょうか。
オーディムはオルギエルドに借りを返してもらいに来たことを告げ、3つの願いを叶える代理人としてゲラルトを紹介しました。
ゲラルトが「にカエルが呪われた王子だと知っていたのか?」とオルギエルドに尋ねると、オーディムが「知っていただけではない・・・そいつ自身が呪いをもたらした」と言いました。
オーディムの話によると、オルギエルドはイリスという美しい女性を好きになったのだけれど、彼女の両親は婿にオフィル人の王子を選んだので、オルギエルドはその男を憎み、カエルの姿に変えてしまったとのことです。
オルギエルドって魔法も使えるんですか・・・!?そんな風には見えないのだけども。
オルギエルドはオーディムをその場から去らせ、ゲラルトを馬小屋へ連れて行きました。
ゲラルトが「王子のことは本当か?」と尋ねると、オルギエルドはそれを認め、見境をなくして、呪いが現実になるとは考えずに呪ったのだと言いました。
そしてゲラルトはオルギエルドから3つの願いを聞いてみると、「マクシミリアン・ポルソディの家を持ってきてくれ」と「弟のヴロジミールを見つけて宴会で最高に楽しませてくれ」という2つの願いを教えてくれました。
3つ目の願いはその2つを完了してから教えると言います。
完了後はオクセンフルトのアルケミー・インで会うことにし、ゲラルトはオルギエルドと別れました。
「弟の件はさほど難しくなさそうだが、家は?家をどうやって届けろと言うんだ?」とゲラルトが歩きながらつぶやいていると、 そこにまたオーディムが現れ、難しいのは家よりも弟の件だと言いました。
なんと弟のヴロジミールはすでに死んでいるのだと言います。
オーディムはゲラルトに<フォン・エヴェレックの血>を渡し、その血を使って召喚術をしてヴロジミールの魂を復活させるように言いました。ヴロジミールの墓の場所はシャニに聞いてみろとのこと。
ポルソディの家の件については、オクセンフルトで競売場を運営しているという情報を聞きました。
死者の宴
まずはフォン・エヴェレック家の墓の場所をシャニに聞きに行きました。
シャニにこれまでの経緯を話して協力を求めると、シャニは幽霊を呼び出すために必要な香炉を持ってきてくれると言いました。
そして学生時代に書いた「レダニアの名家」という論文を見て、ヴロジミールが邸宅近くにある一族の墓に眠っているということを教えてくれました。
その後、シャニが香炉を持っていくから墓の入口で待ち合わせしようということに。
フォン・エヴェレック一族の墓に向かうと、シャニが花を摘んで花冠を作っていました。友人の結婚式のための花冠だそうで、ゲラルトも一緒に行かないかと誘われたので、それを承諾しました。
香炉を受け取った後、シャニを入口で待たせ、ゲラルトは墓所の中へ入って行きました。
ヴロジミールの棺を見つけ、墓所全体の全ての部屋に香を焚いて儀式を始めます。
呪文を唱えながら炎の中に<フォン・エヴェレックの血>を吹きかけると、フォン・エヴェレック一族の幽霊が続々と現れました。
彼らはゲラルトが持っている<フォン・エヴェレックの血>が、オルギエルドを傷つけて持ってきたものだと思い込んで、ゲラルトに襲ってきました。
全て倒し終わったところで、「いやはや、フォン・エヴェレック一族はたちが悪いな」と言って一人の幽霊が起きだしてきました。
どうやら彼がオルギエルドの弟ヴロジミールのようです。
ヴロジミールが言うには、フォン・エヴェレック一族はお祭り騒ぎとケンカへの情熱で有名なんだそうで、代々戦って略奪してきたそうです。そういう家風なら、現在のオルギエルドの暮らし方も納得です・・・。
ゲラルトはヴロジミールに、オルギエルドから弟を楽しませるように依頼されたことを話すと、ヴロジミールは「まだ俺の魂を気にしてくれているのか!」と喜びました。
しかし自分が亡霊で、物を掴めないことに気づくと、コップや剣を持つことも出来ず、踊った女を落とすことも出来ないと嘆き、何とかしてくれないと行かないと言いだしました。
そこでゲラルトが一晩だけ憑依できる誰かを連れてくることを提案すると、ヴロジミールはゲラルトに憑依することに決め、拒もうとするゲラルトの体に向かって突進してきました。
ゲラルトが気を失って倒れているところへ、いつまでも外に戻らないゲラルトを心配したシャニがやってきて、ゲラルトの頭を膝に乗せて起こしました。
するとゲラルトが目を開け、歯の浮くようなセリフをペラペラと喋り始めました。ぎゃーっ!ゲラルトがヴロジミールに憑依されてるーーー!
ヴロジミールは一旦、ゲラルトの体から離れ、ゲラルトは困惑しているシャニに経緯を説明しました。
その後、再びヴロジミールがゲラルトに憑依すると、またしてもペラペラと歯の浮くようなセリフでシャニを口説き始め、シャニは「ヴロジミールになったわけね?ゲラルトと見分けるのは難しくなさそうだわ」と言いました。
そしてシャニは招待されている友人の結婚式の祝宴に一緒に行くことを提案すると、ヴロジミールも喜んで承諾しました。
着替えに帰ったシャニと別れた後、ヴロジミールはゲラルトに「彼女は恋人なのか?」と尋ねました。「もしそうなら手を出さないと誓おう」と言うヴロジミール。意外と紳士で良い人なんですね。
選択肢がでたので「シャニを深く愛したことがある」と答えました。前作でそんな話があったようだったので・・・。
この後、ヴロジミールとゲラルトは墓所を出て、シャニと待ち合わせしている結婚式の会場へと向かいます。
ヴロジミールに憑依されると、途端にチャラい口調のゲラルトになるのが楽しいです。
なんだか面白い展開になってきましたが、今回はここまでです。