ウィッチャー3 プレイ日記54(本編エンディング)
今回はエンディングの記事となります。未プレイの方は注意です!
クッションに意味もなくハートを散りばめたダンディリオンの画像を置いておきます・・・。
よし。ではここからエンディングの記事です。
終わり、そして始まり
時が経ち、ゲラルトはウィッチャーの仕事で人狼を探しに沼地へ訪れましたが、そこで妖婆の痕跡を見つけました。
討伐対象の人狼に、命を助ける代わりに妖婆の元へ案内してもらうことに。
「妖婆に何をされた?」と尋ねられ、「娘のペンダントを取られた」とゲラルトは答えました。ヴェセミルの形見のペンダントのことですね。
妖婆は危険だから、娘には新しいペンダントを買ってやればいいと人狼が言うと、ゲラルトは「娘は死んだ」と答えました。ええええ??!!!!
人狼に妖婆のいる小屋まで案内してもらう道中、狩人達に捕まっている狼がいたので助けてあげました。すると妖婆の小屋の前に着いた時、人狼が「手伝いたい」と言ってくれましたが、ゲラルトはそれを断り、人狼を帰しました。
小屋の中には妖婆の最後の一人ウィーヴィスがいました。ゲラルトが訪れることが分かっていたようです。
ウィーヴィスを外に呼び出すと、いつのまにかゲラルトの周りには、ゲラルトに仲間を殺されて恨みを持っているモンスター達がわらわらと集まってきました。ヒー。
ウィーヴィスは「予言は覆らない・・・お前は生きてここを出られない」と言い、戦闘になりました。
ウィーヴィスに止めを刺し、その死体からシリが持っていたヴェセミルの遺品のメダルを探しましたが見つからず、小屋の中を探すと、小さな箱の中にそれはありました。
メダルを手にし、シリを失った悲しみに打ちひしがれるゲラルト。
そして小屋の周りには、ゲラルトに恨みを持ったモンスターの仲間達がまた続々と集まってきたところでナレーションが流れ、その後スタッフロールが流れて終りです。
ナレーションによると、シリは行方不明だということで、ゲラルトについては何も触れていませんでした。
恐らく妖婆が言っていた予言通り、あの小屋で命を落としてしまったのでは・・・。
あまりにもひどいバッドエンドにもう呆然としてしまいました・・・。
プレイ日記50本以上書いた最後がこれって!!!ないわーーーー!!!
そこで攻略サイトを見て調べたところ、ケィア・モルヘンでの戦い以降のいくつかの選択によって、エンディングが3つに分かれるようですね。
その中でも今回の私のエンディングは、一番悪い結末だったようで・・・。
シリを尊重していれば、ハッピーエンドに辿り着くとのことですが・・・尊重できてなかったんですかね・・・おかしいなぁ・・・。
そんなわけでエンディングの分岐点を調べてみたところ、下記の通りでした。
○がハッピーエンドに向かう選択で、赤文字が私が選んでしまっていた選択です。
・「戦いが残した課題」
×酒盛り ○雪合戦
○エムヒルにシリを会わせないor報酬を受け取らない ×エムヒルから報酬を受け取る
・「最後の準備」
女魔術師会に ×シリと一緒に話を聞く ○シリ一人で行かせる
・「古き血脈の子」
アヴァラックの研究室で ×シリに落ち着くように言う ○シリに暴れさせる
スヒャールの墓参りに ○一緒に行く ×行かせない
なるほど!5個のうち○を選んだものが2つしかなかった・・・!
これではバッドエンドも仕方がないというものです。
仕方がないけど、このままでは納得できないので、「最後の準備」の女魔術師会にシリが話を聞きに行くところからやり直しました!
こんなこともあろうかと、あちこちでセーブデータを作っておいて良かった・・・。
シリに女魔術師会に一人で話をしに行かせ、アヴァラックの研究室では、シリに暴れさせる選択をしました。
楽しそうに暴れるシリ。
いつのまにかアヴァラックの顔に落書きしていたイェネファーの意外な一面も見ることができました。
するとラストのエルフの塔で、シリのゲラルトとの思い出の回想シーンが前回と違ったものに!
そして2度目のエンディングに突入です!
今度は沼地じゃなくて数ヵ月後のホワイト・オーチャードになっています!
バッドエンドは無事に回避されたようです!良かった!!
酒場にはダンディリオンとゾルタンが一緒にいました。もうこれだけで嬉しい・・・。
ダンディリオンは実は伯爵だったという衝撃の事実を知ったり、気になっていたプリシラの状態も聞けることができました。
プリシラの声はほとんど回復しており、また歌い出したそうです。ダンディリオンとも相変わらず仲良しなようで安心しました!
ゲラルトは兎を狩りに行くと言って外に出ました。
酒場や村の住人達がゲラルトにとても優しいのでびっくりしました。
離れて長い年月が経っているのに、元の飼い主を覚えていて走り寄って行く馬の話もありました。
そしてゲラルトが兎を狩る待ち合わせ場所に行くと・・・。
シリが生きてるーーーー!良かった良かった・・・!!!
兎狩りは止めて、代わりにグリフォンの巣を一緒に見に行くことになりました。
グリフォンの巣でシリがフォークテイルに襲われ、用心が足りないことをゲラルトが注意すると、シリは「わからないの!?次なんてないの!」と言いました。
え・・・。どういう事・・・!?
「どうしたんだ?」と尋ねるゲラルトに「ごめんなさい、ただ・・・今は言えない」と答えました。
何だか悲しい予感しかしないんですが・・・バッドエンドは回避したはずなのに・・・。
「帰るか?」とゲラルトが聞くと、シリは首を横に振るので、湖に釣りに行きました。
湖では熊が魚を捕っており、ゲラルトは爆弾を投げて熊を追い払って魚を手に入れました。
その後、2人で散歩していると、シリが「ケィア・モルヘンではおんぶしてくれなかったよね?してくれたのはヴェセミルだけ」と言うので、ゲラルトはシリをおんぶしてあげました。
そしてしばらく楽しく過ごし、ホワイト・オーチャードへと帰りました。
するとそこには、ニルフガードの一団がおりました。どうやらシリを迎えに来たようです。シリはこのことを知っていたから、ずっと様子がおかしかったんですね。
ヴィジマで父エムヒルに会ってから、何度も手紙を持って使いが来ていたそうです。
最初は見向きもしなかったシリでしたが、次第に逃げずにニルフガードで変化を生み出す考えに変わっていったそうです。
ゲラルトは驚いていましたが、それがシリの決断ならと送り出すことに。
「止めようとしないの?」と泣きながら言うシリに、ゲラルトは「お前を捜して世界の半分は旅したが、何も無理強いする気はなかった」と言いました。
そして「大丈夫、お前はウィッチャーだ」とゲラルトは言い、シリは自分の剣をゲラルトに渡し、ゲラルトを抱きしめました。
これは切ない・・・。
そしてシリはニルフガードへと去って行きました。
その後のナレーションで、エムヒルはシリを皇位継承者として歓迎したと語られていました。シリは父から女帝に必要な政治的洞察力を、ゲラルトから人間的な誠実さを受け継いでおり、その両者を有する君主というのは、稀有な存在であると。
ゲラルトは相変わらずウィッチャーの仕事を続けており、絶えず仕事を引き受けて放浪しているようです。ダンディリオン達ともたまに会ってお酒を飲み、あの時違った選択をしていればどんな未来が待っていただろうかと思い描いているそうです。
これがいわゆる女帝エンドっていうやつですね。
それぞれが行くべき場所で生きていくといった感じでしょうか。シリとゲラルトのお別れは悲しかったけれど、悪くはない結末だったのではないでしょうか。
こうなるともう一つのハッピーエンドが気になります。
攻略サイトによると「戦いが残した課題」でシリを皇帝に会わせないか、「国家の理性」をスルーすることで、もう一つのウィッチャーエンドへ向かうようです。
全部終って気が向いたらまた途中のセーブデータからやってみるかもしれません。
・・・そうです。エンディングを見ても、まだ私のウィッチャー3は終らないのです。
ダウンロードコンテンツのシナリオが2本残ってますからね!
まだしばらく続きます・・・。
今回はここまでです。