ウィッチャー3 プレイ日記44
霧の島
前回ついにシリの居場所が<霧の島>だということが判明したわけですが、ケィア・モルヘンにシリを連れてくると、シリを追いかけてワイルドハントも押し寄せてきてしまいます。
なので、まずはケィア・モルヘンで一緒にワイルドハントを迎え撃って戦ってくれる仲間を集めなくてはなりません。
ヴェレンのキーラさんは以前やったサブクエでケィア・モルヘンにくることになっていたので、そのままクリアとなりました。
スケリッジでは、セリスとクラフは立場上、スケリッジを離れられないので、代わりにヤルマールが力を貸すと約束してくれ、クラフからは大切な宝剣「冬の剣」を頂きました。
ドルイドのエルミオンも力を貸してくれることにすぐに承諾してくれました。
研究室に泥棒に入ったりしたのに・・・なんて良い人なんだ・・・!
ノヴィグラドでは、ロッシュとゾルタンが来てくれることになりました。
頼もしい!
ディクストラさんにも頼んでみたんですが、あっさり断られました。
てっきりもう親友になったのかと思っていたのに・・・。
ヴィジマでエムヒル皇帝にも頼んでみたところ、ヴーヒス将軍が指揮をとることを条件に軍を派遣するとのことで、ケィア・モルヘンでの指揮をそんな人に任せるわけにはいかないので、この話はなかったことに・・・。
なんとなく思ったほどには仲間が増えなかった気がしますが、これで仲間集めは終了し、いよいよシリを探しに<霧の島>へ向かいます。
スケリッジで小舟に乗ってマップの印の地点へ向かっていくと、<霧の島>に入る直前で、「ここから先に入ると一部のサイドクエストがプレイ出来なくなります」という警告画面が出て、セーブを推奨されます。
サブクエは現在のレベルで出来るところはほとんど終っていますが、まだ残っているのもあるので進むか迷いました・・・。
とりあえず別のセーブデータに保存して、このまま進むことに。
霧の中を、アヴァラックから貰った魔法のホタルが先導してくれます。
上陸し、魔法のホタルを追って行くと、小屋に辿り着きました。
小屋の中には複数の男たちがいるようですが、警戒して扉の鍵を開けてくれません。
話を聞いてみると、彼らは船が難破したあと海の怪物に襲われ、生き残った仲間と小屋に隠れているそうですが、仲間の何人かが行方不明で戻ってこないそうです。
ゲラルトは彼ら信頼を得るために、その行方不明の仲間達アイヴォ、フェレンク、ギャスパールを探してくることになりました。
高い岩山の上でアイヴォを発見。
岩山の周りに群がっていたモンスターを全て片付けると、男は喜びましたが、なんと足を踏み外して岩山から転落して死んでしまいました・・・。
まあ、ゲラルトなんかもっと低い場所から落ちてもすぐ死んじゃいますからね・・・このゲームの真の敵は転落死だと常々思っていましたが、なんだか助けに来てしまってスミマセンな展開に・・・。
次にフェレンクを発見しましたが、すでにモンスターに襲われて亡くなっていました。
そして次に、灯台の上で眠っていたギャスパール
を発見していました。
ギャスパールは通称「ねぼすけ」と呼ばれているそうです。どれくらいねぼすけなのかというと、ゲラルトがモンスターと戦いながらギャスパールを小屋まで連れて行く道中でも、眠ってしまって付いてこなくなるというくらいのねぼすけです。
ねぼすけというより、どこか脳に深刻な病気を抱えているのではないか心配になるレベルです。
なんとかギャスパールを小屋まで連れて行くと、小屋から4人のドワーフ達が出てきました。
服とか外見がなんだか白雪姫の7人の小人みたいじゃないですか!死んだ仲間2人を入れれば人数もちょうど7人だし!
ゲラルトがドワーフ達に「小舟があるから乗せてやろう。だが、その前に人を探さないと」と言って、灰色の髪の娘について尋ねると、一人のドワーフが「ああ、気の毒に・・・。冷たくなってた。命が消えてた」と衝撃的なことを言いました。
「我々が見つける直前に死んだんだろう・・・」「小舟のそばで待とう」と言って、ドワーフ達は去って行きました。
その言葉に呆然とした表情のゲラルトが、ゆっくりと小屋の扉を開くと、そこには横たわったシリの姿が・・・!
その姿を目にしたゲラルトは、しばらくその場に立ち尽くし、ゆっくりとシリのそばへ近づいていきました。
そしてシリの身体に触れて死んでいることを確認すると、ゲラルトは悲しみ、シリの亡骸を抱きしめました。
シリのことをものすごく大事に思っていたゲラルトの気持ちを思うと、このシーンは本当に泣きそうになってしまいました・・・。
そこにアヴァラックの魔法のホタルが現れ、シリの亡骸の中へ入ると、突然シリが目を開き、腕をゲラルトの身体に回して抱き返しました。
シリが生き返ったーーー!良かった良かった!
ゲラルトは驚き、まだ若いゲラルトと子供の頃のシリが駆け寄って抱き合う場面が見えました。
そうして久しぶりの再会を果たしたゲラルト達は、これまでの出来事などを話しあいました。
アヴァラックの呪いを解いて、今はケィア・モルヘンにいることを知らせると、シリは喜んでいました。
ワイルドハントを率いるエレディンに追われ続け、もう少しで捕まりそうになったとき、突然アヴァラックが現れ、<門>を見つけて、エレディンに見つからない世界に連れて行って助けてくれたそうです。
その世界はどんなところだったのかとゲラルトが尋ねると、「頭に金属を入れた人たちの世界で、メガスコープに似た物を使って離れた場所同士で戦争してた」とのこと。シリは真面目に話しているようでしたが、ゲラルトは信じていませんでした。
ほとぼりが冷めた頃、ゲラルトやイェネファーに会いたかったのでシリは戻って来たけれど、アード・スケリッグに着いてすぐエレディン達に囲まれてしまい、そこでアヴァラックは呪いをかけられてしまったそうです。
アヴァラックが反撃して森の半分を吹き飛ばし、逃げることができたけれど、そこでアヴァラックとは離れ離れになってしまっていたとのこと。
それからシリはヴァレンで森の貴婦人や男爵に会い、ノヴィグラドへ渡ってダンディリオンに会い、アヴァラックの呪いを解く方法を探していたといころ、再びエレディンが現れ、逃げようと飛んだと思ったらそこからずっと夢の世界にいたのだそうです。
そしてシリは最近、塔に入ろうとする夢をいつも見るのだと言いました。
何の塔なのか気になりますね。
その後、<霧の島>を出ようとゲラルトとシリは、ドワーフ達が待っている小舟が置いてある浜辺行くと、なんとドワーフ達はゲラルトを待たずに小舟で出港してしまった後でしたよ。待たせすぎたのか!?
そこへシリの居場所を嗅ぎつけた、ワイルドハント達がやってきました。
ゲラルトはシリに急いで瞬間移動でケィア・モルヘンへ飛ばすように言います。
シリにとって久しぶりの故郷であるケィア・モルヘン。
シリは懐かしそうに周りを見渡し、ヴェセミルの姿を見つけると駆け寄って抱きつきました。
イェネファーもシリを見て駆け寄って抱きつき、「こんなにきれいになって」と、言って再会を喜びました。
そしてシリに会えた喜びが高まったのか、イェネファーはゲラルトに抱きついてキスをしました。そこへいつのまにか到着していたトリスもやってきて、そのキスシーンを見られてしまい、何とも気まずいゲラルトさんでした。
協力を求めた全員がすでに砦に集まっているそうです。
シリが瞬間移動でここに飛んだことは、ワイルドハント達にも知られているだろうということで、さっそく戦闘準備に取り掛からなくてはなりません。
今までにない大きな戦闘になりそうですね。
今回はここまでです。