ウィッチャー3 プレイ日記39
今回もスケリッジのサブクエです。
前回でセリスのクエが終わり、今回は兄ヤルマールの話と、スケリッジの王位継承者を決める話になります。
アンドヴィクの主
巨人を倒しにアンドヴィク島へ向かったヤルマールの安否確認をクラフ・アン・クライト族長から頼まれたゲラルト。
まずはヤルマールが遠征の仲間を集ったという酒場ニューポート・インで聞き込みを行い、巨人はセイレーンを操っていること、ヤルマールの上陸地点などの情報を得ました。
その後アンドヴィク島へ行き、ヤルマールを探していると、壊れた船の周りにたくさんのセイレーンがいました。
そこには巨人がいて、セイレーン達に生肉を投げ与えていましたよ。エサを与えて操っているんですね。
ゲラルトは身を潜めてその様子を見ていると、巨人はどこかへ去って行きました。
残ったセイレーン達を倒したあと、船の中から詩を朗読する声が聞こえたので行ってみました。
その声の主は死んだと思われていたアンドヴィクの族長ハラルド・ハウンズノートでした。ハラルドはちょっと頭がおかしくなってるようで、頭蓋骨に息子達の名前をつけて仲間だといって話しかけていました。
どうしてここを離れないのか尋ねると、巨人が船を作るのを手伝わされているとのこと。そして巨人はその船で<終末の日の最終戦争>ラグ・ナ・ログに向かい、神々を打ち負かす気だと言います。
ヤルマールのことを尋ねると、ここに来たことがあるとハラルドは言いました。
ヤルマールは監視塔でキャンプを張ると言っていたそうです。
さっそくそのキャンプの場所へ向かうと、そこは遺体が散乱してました。巨人に襲われたようです。
小舟を引きずったような跡があり、その痕跡を辿って行きました。
アースカーの遺跡や洞窟などを通ってヤルマールの痕跡を辿って行った先で、セイレーンと戦っている男がいたので、ゲラルトも一緒に戦って助けてあげました。
セイレーンと戦っていた男は探し求めていたヤルマールさんでした!
セイレーンの大群と戦って生き延びた仲間は一握りだけだそうです。
その後、巨人を倒すため、ゲラルトとヤルマールは共に巨人の棲み家へと向かいました。
巨人の棲み家に行くと、巨人は眠っており、その近くで檻に囚われている男が助けを求めていました。
その男はヴィギといってヤルマールの仲間のようですが、あだ名が「間抜け」だそうです・・・。
「巨人を倒すまであそこに放っておくのがいい」とヤルマールが言うので、選択肢で「わかった、あのままにしよう」を選んだら、その後の巨人戦の最中に、巨人が檻を持ち上げてヴィギが死んでしまいました・・・。
仕方がないのでロードしなおして「出してやろう」を選択しましたよ。
雪を踏む音で巨人を起こさないように雪を避けながら檻の鍵を探し、ヴィギを出してあげました。
すると檻から出た途端、ヴィギは剣を持って寝ている巨人を蹴り起こしましたよ。
「間抜け」というより「無謀」なのでは!
起きた巨人と戦闘になり、3人で無事に倒すことができました。
「勝てると思ってたよ!」と言うヴィギに、ヤルマールは「ヴィギ、馬鹿野郎め!」と言って怒ったかと思いきや、大声で笑い始めました。ヴィギも一緒になって笑い、なんだか和やかな雰囲気でよかったです。
こうして多くの仲間の犠牲は出ましたが、無事に巨人討伐は終り、ヤルマールは助けてくれた礼を言ってゲラルトと別れました。
セリスもヤルマールもどちらも王の後継者に相応しい功績を上げたのではないでしょうか。
王の一手
クラフにセリスとヤルマールのことを報告しにケィア・トロールド城へ戻りました。
城内では宴会が行われており、宴会後にいよいよ族長達が王を選ぶそうです。
城の広間ではセリスとヤルマールが言い争いをしていました。
「支持者を横取りしないで俺を応援してくれ」とヤルマールは言いますが、セリスも譲りません。頑固で強情で意固地なところは双子のようにそっくりな2人。
個人的にはヤルマールのほうが王の風格があって良いと思いますが、セリスも頭のいい公正な女王になりそうだし、どっちも捨てがたいですね。
「ヴィルドカールと一勝負してみないか?」とヤルマールに言われ、剣を賭けて勝負しすることに。まあ勝ちましたけどね!ヤルマールの鋼の剣を貰いました。
その後、依頼の報酬を貰いにクラフの部屋へ向かうと、部屋の前で先王ブランの妻ビルナに会いました。
ビルナは先王ブランの子こそが正当な後継者であると言い、王を投票で決めるやり方に猛反対しているようです。
ビルナは投票に参加せず、明日の夜明けにケィア・トロールを去ると言いました。
クラフの部屋でセリスとヤルマールの話をしました。クラフは今は2人のどちらにも王の素質があると考えているようです。
そして依頼の報酬に、アン・クライト家に伝えられてきたという宝剣をくれました。
その時、何やら広間で騒ぎが起こったようなので、ゲラルトとクラフは急いで広間へ向かいました。
すると広間では、巨大な熊が人々を襲っているじゃないですか!
どこから来たのか巨大な熊は3頭いて、とりあえずゲラルトが全て倒しましたが、クラフ以外の族長の息子達は皆、殺されていました。
屈強な男達があんなにいたのに・・・熊、恐るべし・・・。
息子を失った族長達は、この責任は主催者のクラフとその息子達にあると言い、犯人を見つけるように言いました。ウダルリック族長もずいぶんお元気になられたようで・・・。
ヤルマールは犯人の目星がついているようですが、セリスはまず部屋を調べるべきだと言います。
2人のどちらに協力するかの選択肢が出たので、ここはやはり部屋を調べるべきなのではないかと思い、セリスに協力しました。
部屋を調査し、手掛かりになりそうなものを探します。
そしてセリスの聞き込み調査と合わせた結果、熊の正体は熊に変身した狂戦士だということがわかりました。
誰かが蜂蜜酒の樽に血とマードローヌを混ぜ、その人肉の味と幻覚を引き起こす物質の作用により、熊に変身して暴れたのだろうとセリスは言います。
蜂蜜酒の樽に混ぜたのは、きっと貯蔵庫だろうと考え、セリスとゲラルトは貯蔵庫の調査に向かいました。
貯蔵庫で調査していると、何者かに窓から火のついた松明を投げ入れられ、周りの酒樽が炎上しました。誰かがこの調査を止めさせようとしているのでしょう。
アードで樽を壊し、急いで抜け道から逃げ出しました。
火を放った犯人についてセリスは「犯人は私達と同じ入口を使ったはず・・・。何か手がかりが残ってるんじゃない?」と言い、再び貯蔵庫に戻って入口を調べることにしました。
ウダルリックの件といい、セリスは賢いですね!
貯蔵庫の入口を調べると、柱に破れた布切れが引っ掛かっているのを発見。犯人が服を引っ掛けたけど急いで引きちぎって逃げたのでしょう。
その布切れを見たセリスは「そんな・・・ありえないわ!」と驚きました。
その布はアーンヴァルドのチュニックだというのです。
アーンヴァルドというのは、ゲラルトを広間に案内してくれた使用人ですね。
さっそく捕まえに行こうと、貯蔵庫を出ると、馬に乗って逃げて行くアーンヴァルドの姿が。ゲラルト達も馬に乗って追いかけます。
アーンヴァルドを捕まえ、問い詰めると先王の妻ビルナの命令だったことが分かりました。
だからビルナは投票に残らず、さっさと帰って行ったんですね!
犯人が分かったところでケィア・トロールド城へ戻って族長達を招集しました。
そして犯人はビルナ・ブランだと皆に言いました。
アーンヴァルドも犯人はビルナだと証言をし、蜂蜜酒への混入方法を記したビルナからの手紙を提示しましたが、署名と印章がない為、証拠になりませんでした。
このままビルナは罪から逃れられるのかと思ったその時、ビルナの息子が「待ってくれ!母さん・・・僕に宴が始まる前に広間を去るように言ったのは・・・あれは、どうして?」とビルナを問い詰めました。そして「虐殺は母のしわざだ・・・。母は自分自身や俺達一家だけでなく・・・一族全体の名を汚した!」と叫びました。
息子の言葉にビルナは罪を認め、死罪を宣告されました。
その後クラフはアン・クライト一族の名誉を守ったお礼をゲラルトに言い、ゲディニースで行われる戴冠式にゲラルトも参加するように言いました。
戴冠式
そして戴冠式。果たして次の王は誰になるのか!
セリスでしたーーー!
これは熊の襲撃の後の犯人探しでどちらに協力するかで決まっちゃうんですね。
あの状況でヤルマールを選ぶ人は少ないのではないかと思うのですが・・・。
まあゲラルトも言っていましたが、セリスはいい女王になると思います。
ヤルマールとクラフもセリスを誇りに思っているようだし、これからは力を合わせてセリスを支えて行くのでしょう。
長くなりましたが、今回はここまでです。