ふんわり魂

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ゲームのプレイ日記を中心とした雑記メモです。ネタバレ多めですので未プレイの方はご注意ください。

NieR:Automata(ニーア オートマタ) プレイ日記20(3周目⑦)

今回もまたエンディングの記事になります。

クリアしてない方はネタバレ注意です。

 

3周目をクリアすると、チャプターセレクトが可能になりました。

おかげで、やり残したサブクエストが出来たり、アーカイブ回収などの作業が格段に楽になりましたよ!

ラストのキャラ選択のシーンから開始することが出来ました。

Cエンド

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 前回3周目のラストで9Sを選び、Dエンドを見たので、今回はA2を選びました。

 A2は9Sの移植した左腕を斬り落とし、ポッドの力を借りて9Sの内部へハッキングで侵入しました。

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 9Sの論理回路を修復する為に、ウィルス汚染の除去に向かうA2。

ポッドが「ウィルス汚染は深刻で除去は困難」と報告すると、「いや、一つだけ方法があるはずだ」とA2は言いました。

それに対しポッドは「その方法は推奨できない。支援しているヨルハ機体A2に害をなす行動には賛同できない」と言うと、A2は「意外と・・・いい奴だな、お前は」と言いました。

最初は全く気が合わないコンビでしたが、最後に分かり合えた感じがとてもいいですね!

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9Sのコアに到着しました。9Sのウィルス汚染を全て引き受けるA2。

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ポッドに9Sを託し、「A2、君は?」とポッドが問いかけると、「私は、まだ、やることがあるから・・・先に行ってくれ」と言ってその場に残りました。

そして楽しそうな笑い声が聞こえる光のようなものに「すまないな」と言って手を触れると、塔が崩れ始めました。

これは、機械生命体のネットワークを破壊したんでしょうか。ちょっとよく判りませんでした。

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外に出たA2は「こんなに世界がきれいだったなんて、気づかなかったな。みんな・・・今、行くよ・・・」と言い、塔の崩壊の中に呑み込まれて行きました。

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塔の崩壊後、野性動物のいる穏やかな地上に、A2の剣だけが残っていました。

これでCエンドとなります。

A2が自分を犠牲にしてまで9Sを助けたのは、2Bに9Sのことをお願いされたからでしょう。2Bを殺した後、髪を切ったのも2Bの願いを受け継ぐという決意表明だったのです。その決意を最後までA2は貫いたのですね。

Eエンド

CエンドとDエンドを見終わると、その後のスタッフロール中にポッドからの停止要請がきて、「はい」を選択したら、A2と9Sのポッド同士で会話を始めました。

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ヨルハ計画に従い、9S達のパーソナルデータの全削除を指示する9Sのポッド153でしたが、2BとA2に付いていたポッド042は「私はデータの破棄を拒否し、データのサルページを行う」と言いました。

そして「君も本当は、彼らの生存を望んでいるのだろう?」とポッド042が言うと、ポッド153は「・・・我々にそんな権限はもたされていない。データのサルページは危険が伴う。それでも彼らの生存を望むか?」と問いかけ、選択肢が出たので「はい」を選びました。

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するとシューティングゲームが始まりました。

流れるスタッフロールの名前を撃ち落していくのですが、これが難しくて何度もやり直しになりました・・・。

何度か失敗すると、ネットワークのプレイヤーから救助の申し出が受信されました。

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その申し出を2つ返事で受け入れると、一気にパワーアップして、ほぼ無敵状態ですよ!ありがたや!

 

そうしてシューティングゲームのスタッフロールが終ると、ムービーが始まりました。

全ての存在は滅びるようにデザインされている。「彼等」は囚われ続けている。

だが、その輪廻の中で足掻く事が、生きるという意味なのだ。「私達」はそう思う。

 

「自己犠牲を覚悟したのに生き残っている事が恥ずかしい」と言うポッド042。

それに対しポッド153は「・・・構わないではないか。私達は生きている。生きるという事は恥にまみれるという事だ」と言いました。

ポッド153がなんだかものすごく悟ったようなセリフを!!

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廃虚都市へ向かうポッド達。9Sの無くなった腕を運んでいるポッドもいます。

 

 データサルページは過去の記憶を全て復元し、回収したパーツも以前と同じ仕様になったと言うポッド042に、ポッド153は「では、再び同じ結末を招くのではないか?」と問い掛けました。

「その可能性は否定できない。だが、違う未来の可能性も、存在する」

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「未来は与えられるモノではなく、獲得するモノだから」とポッド042は答えました。

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最後に髪の長いA2の姿が・・・。

これでEエンドとなります。

3人共、ポッド達によって復活するというハッピーエンドでしょうか・・・?

機械生命体達にも何か救いが欲しいと思ったのですが・・・。パスカルや村人とか・・・。

機械生命体以外にも、デボルやポポルとかも・・・。

未来への僅かな希望を感じさせる終わり方ではありますが、個人的にはA・Bエンドのほうがハッピーエンドっぽくて好きです。

 

終った後、「『ニーア オートマタ』をクリア出来ずに苦しんでいる者達に対して、何か言葉はあるか?」とポッド153から聞かれました。

「伝えたい事がある」を選択すると、メッセージを入力する画面が。

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そしてメッセージを入力すると、今度はポッド042から「君に・・・弱き者を助ける意思はあるか?」と聞かれました。

これは!最後のスタッフロールのシューティングで助けに来てくれたアレですね!

もちろん私も力になりたいと思います!

即座に「はい」を選びました。

すると「代償として全てのセーブデータを失うだろう。それでも見ず知らずの人を助けたいと願うか?」と聞かれました。

即座に「いいえ」を選びました。

消すと言ったら本当に全部消されてしまうってことは、前作で知っていますからね!

まだやり残したサブクエとかアーカイブ集めをやりたいんです!

全部終ったらしますから!もうちょっとだけお待ちください・・・。

 

クリア後のアーカイブの中に「機械生命体研究報告書」というのがあり、それを読んだら機械生命体の謎が解けましたよ。

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赤い少女はN2というコードネームで、機械生命体ネットワークと全体を指揮していたようです。

機械生命体は異星人達によって作り出された兵器であるが、その行動原理は「敵を倒す」という部分によって支えられていた。

しかし行き過ぎた成長進化のシステムは創造主である異星人を殺してしまった。

敵を倒す為には敵を滅ぼしてはいけないという矛盾を解決させる為に、機械生命体達はそのネットワークに意図的に欠損を生じさせ、各機械生命体の進化を多様化させた。

それにより「パスカル」「森の王」などの特殊固体が発生。

一方、欠損したネットワークは自己修復を繰り替えし、最終的に旧型の電子サーバーに保存されていた人物の記憶情報をコアとして取り込んだ。

そうして人物情報を得たネットワークが「N2」として自我を形成するに至ったという事です。

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最後の口調がA2さんなんですが・・・これはA2が残した報告書なんでしょうかね。 

(訂正:A2さんではなくて、ジャックスさんでした!!このスクロールの先に名前ありました!コメントでご指摘頂き、ありがとうございます)

 

 あとは受注出来なかったエミール関連のクエをやったり、拾っていないアーカイブを集めたりしてから、クリア後の感想など書いてニーアの記事は最後になるかと思います。