NieR:Automata(ニーア オートマタ) プレイ日記19(3周目⑥)
今回の記事はエンディングを含みますので、ネタバレご注意ください。
デボルとポポルの協力のおかげで9Sが塔の内部へ侵入できました。
ポッドは「資源搬入は上空から行われている事を確認。外部からの侵入通路が用意されている事は不自然。予測:罠」と9Sに警告しますが、9Sは「罠でも何でもいい。皆殺しにするだけだ」と言って、先を進みます。
内部にはなぜか汚染されたヨルハ部隊もいました。
でた!「ファイナルワン賞」!9Sが貰えるんですね。何が貰えるのか楽しみです!!
そして進んだ先の扉を開けると・・・
2Bタイプがいっぱい!!こ、これがもしや「ファイナルワン賞」ですかっ?!
そりゃ9Sは2B大好きっ子ですけども!
9Sは笑い出し、「ここで会えて良かった・・・本当に良かった」と言い、「一体残らず、粉々に壊す!」と叫んで戦闘になりました。その叫んだ時の9Sの狂気に満ちた顔ときたら・・・。
そして最後の1体にとどめを刺すと、その機体が自爆し、9Sもその爆発に巻き込まれてしまいました・・・。ひどい「ファイナルワン賞」でしたな・・・。
ここで操作キャラがA2へ変わりました。
ポッドから塔のゲートが解放されたという報告を受け、A2も塔へ向かいます。
入口には横たわったデボルとポポルがおり、9Sが先に行っていると教えてくれました。
先を進んで行くと、図書室がありました。
この図書室は前作「ニーア・レプリカント」にあった図書館を複製したものと思われます。
これまで戦ったボス達のミニチュアの像が並んでいる部屋もありました。可愛い赤ちゃんロボの王様もいますよ。
ハッキングをしながら図書室に保存されているデータを閲覧します。
そこには過去の人間の記録などがあり、前作「ニーア・レプリカント」の登場人物「ヨナ」のカルテもありました。
そして「ヨルハ計画に於ける二号モデル運用概略」というタイトルの資料を見つけ、「このデータは・・・」とA2が言うと、突然、背後から大型機械生命体が現れました。
そこでキャラ操作は9Sへと変わります。
9Sが目を覚ますと、爆発で左手が失われていました。
隣を見ると、横たわった2Bタイプがいました。それを見て、そっと頬に触れる9S。
すると9Sは、その2Bタイプの左手をもぎ取り、自分の腕にくっつけましたよ・・・。
そんなことが可能なんですか・・・!恐るべしヨルハ部隊。
「戦うんだ・・・戦わなくちゃ」と言って、立ち上がる9S。
汚染された機体から部品を移植した為、ウィルスに汚染されてしまいましたが、9Sは自己ハッキングしてウィルスを取り除きました。
先を進んで行くと、赤い服の少女が2人現れました。
この2人は・・・2Bが9Sの首を絞めていたときに背後霊のように立っていた2人ですね!
(↑コレです!)
赤い服の少女は「この場にいる機械生命体を全て破壊したら、耳寄りな情報を教えよう」と言いました。(途中から少女からおっさんの声に変わってました・・・)
そして多数の機械生命体が現れ、戦闘に。
もぎ取ってくっつけた左腕もすっかり自分の腕のように馴染んでいるようです。
全て破壊し終わると、約束通り耳寄りな情報をくれました。
それは「[極秘]ヨルハ部隊廃棄について」というものでした。
その情報を見て、驚愕しているような9S。
「全てを知ってもなお、戦うことを願うか?」という声が聞こえると、9Sは叫びならが赤い服の少女に斬りかかりましが、斬る事は出来ず、消えてしまいました。
少女達は機械生命体のネットワークから生まれた概念人格らしいです。
それより先程入手した情報が気になるので見てみます。
ヨルハ部隊は計画的に廃棄されることになっていたという衝撃の事実。
そのことはバンカーの司令官も知らされていなかったんですね・・・。実はこれまでずっと司令官の事を敵なんじゃないかと疑っていたんですが、違ったようです。司令官ゴメン。
汚染されたヨルハ部隊が飛行ユニット現れて戦闘になりました。
倒した後、その飛行ユニットを奪い、塔の上へと向かいます。
そしてA2にキャラ操作が変わります。
図書室で大型機械生命体「コウシ」と戦闘です。
ダメージを与えている途中で「コウシ」はどこかへ行ってしまい、図書室の地下への扉が開きました。
A2は地下へ進み、台の上の開かれた本にアクセスしてみると、敵に強制ハッキングされてしまいました。
そこへ「久しぶりだな、2号」と言って再び赤い服の少女達が現れました。
A2の部隊を昔全滅させたのもこの少女達だったようです。
そのA2の部隊は、「正式採用されるヨルハの為に生み出された、捨石の実験部隊」だったとのこと。
少女に斬りかかるA2。しかし、攻撃は通らないし敵は増えていくしで埒があきません。
そこでポッドの発案により、敵を破壊せず、一定数増殖させて演算遅滞 を発生させる作戦にでました。
敵自我データ飽和率が100%に達すると、敵の自我が分裂し、A2を破壊するかしないかで揉め始め、互いに殺し合いました。
その様子を見て、「まるで・・・人類みたいだな」と言うA2。
そして最後の一人を倒して、先へと進み、エレベーターで上昇していきます。
するとそこで再び大型機械生命体「コウシ」が現れ、戦闘に。
「コウシ」は戦いならが「ワタシ達は・・・失う・・・キズナ。誰か・・・ココに・・・ボクの穴をフサイデ・・・」と意味のわからない事を言っていました。ポッドによると「敵の過去記録の流出」とのことなので、この大型機械生命体にもきっと何か悲しい物語があるのでしょう・・・。
一方、その頃9Sも同タイプの大型機械生命体「ロウシ」と戦闘になりました。
以後、戦闘中にダメージを与えていくと、9SとA2のキャラ操作が頻繁に変わります。
塔の頂上に出ると、2人は合流しましたが、敵の「ロウシ」と「コウシ」も合体しました。
ここは2人で協力して戦い、敵を撃破しました。
そして敵を撃破後、ついに対峙する2人。
A2が「この塔は月面の人類サーバーを狙った巨大砲台だ。このままだと・・・人類の残存データが破壊されるだろう」と言うと、9Sは「どうでもいい」と笑い出し、人類がもう絶滅していることや自分達ヨルハは捨て駒だった事などを話しました。
そして「君は2Bを殺したじゃないか。それだけで十分だよ・・・僕達が殺しあう理由なんて」と9Sが言うと、A2は「2Bは苦しんでいたよ・・・君を殺し続けることを・・・」と話し始めました。
「高機能タイプの9Sタイプが真実に到達することは予見されていた。『2B』という名前は偽装だ。正式名称は2E・・・2号機E型。ヨルハ機体を処刑する為に用意された部隊の一員」という衝撃の事実を告げる2A。
9Sの首を絞める2Bやブラックボックスを互いに使ったシーンなどが現れます。
そして「本当は・・・気づいていたんだろう?9S」と問いかけると、9Sは「うるさい!オマエに一体、僕達の何が判るって言うんだッ!」と叫びました。その9Sの目は赤く光っています。
ポッドが9Sに停戦を推奨して仲裁しようとしますが、9Sはそれを黙らせました。
ここで操作するキャラを9SかA2か選択することになります。
とりあえず9Sを選択しました。
2人は戦闘になり、優勢になったA2が9Sを斬り倒そうと剣を上げた瞬間、「9Sを・・・頼む・・・」という2Bの言葉がよぎり、躊躇してしまいました。その隙を突いた9SがA2の腹に剣を突き刺しました。
倒れるA2の剣が9Sを刺し、2人は倒れてしまいました。
ポッドは修復不可能と判断し、残存する記憶の緊急退避を開始しました。
そして9Sの回想や心情が語られます。
この世界に一人で放り出された9Sは孤独で不安だった。だから2Bと一緒に行動出来るのは本当に嬉しかったのだと。
初期計画ではこの塔は、人類サーバーを破壊し、アンドロイド達の拠り所を奪う為の砲台だった。
しかし9S達アンドロイドやアダムやイヴの生き方を見て、存在する事の意味を思考し、赤い少女は計画を変更した。
この塔が打ち上げるのは、砲弾ではなく、方舟だ。
愚かだった機械生命体達の記憶を封じ込め、新世界に送り出す。
一緒にくるか・・・?とアダムが言う。
その言葉に憎悪はなかった。
僕も、機械生命体を憎む理由はもう無かった。いや、最初からそんなもの無かったのかもしれない。
これは「・・・やめておくよ」を選択しました。
9Sは目を開け、空に浮かぶ光を見て「ああ・・・そこにいたんだ・・・2B」と言うと、息を引き取りました。
そして塔から何かが発射されると、塔は崩壊していきました。
打ち上げられたのは果たして本当に方舟なのでしょうか・・・?
方舟の話は9Sが死の間際に思い描いた願望で、実際には月面の人類サーバーを狙った砲弾なのではないでしょうか・・・?
なんて思いましたが、方舟だと信じていたほうが救いがあるので方舟だと思うことにします!
寄り添うように倒れているデボルとポポルの姿。
打ち上げられた光を見ている記憶を無くしたパスカルの姿。
これでDエンドが終了です。
塔での最後のキャラ操作をA2にすると、また別のエンディングが見られるようなので、次回はそちらの記事になると思います。