ウィッチャー3 プレイ日記15
さて、前回に引き続きメインクエスト「家庭の事情」です。
祈祷師の飼っているヤギを連れて戻ると 「白狼は祈祷師を助けた、祈祷師も彼を助けよう」と祈祷師は言って、アンナ(男爵の奥さん)とタマラ(男爵の娘)の行方を精霊に尋ねる準備を始めました。
ヤギの乳やネズミの血を撒いたりして儀式の準備が整うと祈祷師は跪き、精霊の言葉を語り始めました。
「ここにはいない、いなくなった。血だ!血が見える!アンナでもタマラでもない・・・子供だ」そして「生きてないが、死んでもない子供だ」と祈祷師は言いました。
儀式は終わったようなのでゲラルトが「それだけ?」と尋ねると、祈祷師は「それだけ。二人は消えた。子供はまだいる」と答えました。
どういうこっちゃ。
ゲラルトが「子供と言ったな?誰のだ」と尋ねると「もちろん、アンナだ」と言われましたが、娘のタマラ以外にも子供がいるってことでしょうか。
なんと・・・。アンナは身篭っていたけれど流産してしまったのだそうです。
そしてその流産の原因はどうやら男爵の暴力が原因らしい・・・。
えええ・・・。男爵!!犯人だとは思ってたけど根は良い人だと思ってたのに!!DVしてたなんてがっかりだよっ!
(男爵=人狼の妄想推理が見事に外れたこともがっかりだよっ!!)
流産した赤ん坊は儀式もなく墓に入れられ、ボッチリングという生物となって恨みながら彷徨っているらしい・・・。
ボッチリングって名前からしてもう人ごととは思えません。
なんとか助けてあげてほしいものです。
祈祷師はゲラルトにボッチリングを捕らえるか、ボッチリングの血を持ってくるように言いました。それがアンナ達の居場所へ導くと。
とりあえず赤ん坊を埋めた場所がわからないことには探しようもないので、男爵に問い詰めましょう!
男爵のいるクロウパーチに戻ると、なんだか村が騒然としています。
男爵の屋敷へ向かってみると、なんと馬小屋が燃えてるーーー!
どうやら男爵が火を付けたようです。村人達は男爵を恐れていて、火を消そうとしません。
男爵の部下の弟と馬が馬小屋の中に取り残されているというので助けに行きました。
呼吸困難になりながらも無事に救出して外に出ると、酔っ払った男爵がやってきました。
「馬は無事か・・・いやはや、十字路での一件を許してやってもいい気分になってきたぞ!」と、ご機嫌な様子。これで今後は男爵の部下達が好戦的にならないならいい!
さっそく流産した赤ん坊のことを問い詰めるゲラルト。
すると男爵は怒り出し、戦闘になりました。といっても武器は使わず、拳での殴りあいですが。
男爵をこてんぱんにした後、ゲラルトは男爵の頭を水の中につけて酔いを醒まさせました。
そして正気を取り戻した男爵は、場所を家の中へ移して話をすることになりました。
男爵は娘のタマラのことは一度も殴ったことはないけど、奥さんのアンナにはよく暴力をふるっていたそうです。
「3日連続で飲み続けていた。アンナが来て、出て行くと言った。残ってくれと懇願したが、妻は聞こうとはしなかった」
その後ふたりは揉み合いになり、アンナに燭台で殴られて気を失い、目が覚めるとアンナとタマラの姿はなかったということのようです。
そして寝室へ行くと、血まみれのベッドの上に流産した赤ん坊が横たわっていたと。
・・・なんとも壮絶な話ですね・・・。
「俺のせいだ」と男爵はひどく後悔しているようです。
「なぜ言わなかった?時間を無駄にしたぞ」とゲラルトが言うと、「問題を抱えていたと、妻と娘を抑えられなかったと言っていたら・・・俺をどんなクズだと思った?」と男爵は言いました。
言えなかった気持ちは、まぁ・・・わかりますね。
男爵が奥さんにしていたことはクズにも程があるけれど、シリやグレツカを助けて滞在させてあげていたという優しい面も間違いなく持っている人だと思うのですよ。
ゲラルトは男爵に流産した赤ん坊がボッチリングになったことを話し、それでアンナとタマラを見つけることが出来るかもしれないと言います。
方法は2つあり、ひとつは玄関の下にボッチリングを埋めて儀式を行ってラバーキンへと変える方法。もうひとつはボッチリングを殺してその血を使って祈祷師に導いてもらう方法です。
男爵は「子供を殺すな。もう十分に苦しんだ。呪いを解いて安らかに眠らせてやってくれ」と言いました。
そしてその日の真夜中近く、男爵に赤ん坊を埋めた場所へ案内してもらいました。
ボッチリング登場!
あまりにも胎児そのままな外見に度肝を抜かれたのと同時に時限式の選択肢が出てパニックになる私。
ここは攻撃しちゃだめだ!ボッチリングをラバーキンにするんだ!(ラバーキンがなんなのかよくわかってないけど)
ということでボッチリングをラバーキンに変えるを選択しました。
ゲラルトに「抱きかかえろ!早く!」と言われ、男爵が「凶暴化したらどうなる?」と聞くと「頸動脈を噛み切られ、助ける前に出血で死ぬ」と答えました。なにそれ怖い。
「動き始めたら教えろ。魔法で落ち着かせる」とゲラルトに言われ、恐る恐るボッチリングを抱きかかえる男爵。
ボッチリングをラバーキンにするためには男爵の家の玄関に埋葬しなければいけないのですが、そこまでの道中、ボッチリングは何度か暴れたり悪霊をおびき寄せたりしました。
おびき寄せられた悪霊は戦って退治し、暴れたときはアクスィーで解決です。
「俺は何もしない。お前の役目だ。玄関の下に埋めろ。伝承が本当なら明日にはラバーキンになる」とゲラルトは言いました。
そして赤ん坊の名前が必要だから決まっていなければ考えるようにとゲラルトに言われ、「女の子か・・・アンナならなんて名づけただろう」と一生懸命に名前を考える男爵かわいい。
そして男爵の家の玄関前に到着。
ボッチリングを埋葬するための儀式的な言葉をゲラルトが言い、男爵もそれに続いて同じ言葉を唱えます。
「大地と空の力にかけて お前が住むはずであった世界にかけて
許したまえ 生まれいでし者 抱擁されなかった者よ
そして我が娘として抱擁する その名は・・・デア」
するとボッチリングは死に、その死体を掘ってあった穴に埋葬しました。
もうね、このゲラルトに続いて男爵が言葉を唱えるシーンで不覚にも泣いてしまいました・・・。息を引き取る直前にボッチリングが男爵に向けて手をのばすんですよ・・・!
そして音楽も悲しげで盛り上げてくるんですよ!
これで1日以内にデアはラバーキンに変化するそうです。
「俺はここで待つ。お前は家へ帰れ」と言うゲラルトに 男爵は「一緒に待つ。あれは俺の子だ。こうなった原因も責任も俺にある」と言いました。
しかしゲラルトは「いまさら親として振る舞おうとしても遅い。それにお前にできることはない。あとはウイッチャーの仕事だ。帰れ。もう無茶な飲み方はするなよ」と、男爵を家に帰しました。
そしてひとりで待つゲラルト。
時が過ぎ、ゲラルトが呪文を唱え始めると・・・
ドーーーン!白く発光しているボッチリングが出てきました!
これがラバーキンなんですね。
ラバーキンは出てきた途端、なにか全てを察知しているかのように無言でゲラルトに道案内してくれました。
そしてラバーキンを追いかけて行くと、ある小屋へ辿り着きました。
ここにアンナとタマラがいるんでしょうか!?
ここまで来る道の途中で、アンナ達が何者かに襲われた痕跡があったのが気になります。
この「家庭の事情」のクエは長いけど、内容がすごいので先が気になって仕方ないですが、とりあえず今回はここまでです。