The Last of Us Remastered (ラスト オブ アス) プレイ日記4
ヘンリー達との別離から時が流れ、季節は夏から秋へと移り変わりました。
ジョエルとエリーはジャクソン郡にある水力発電所で、ジョエルの弟トミーと再会しました。
確かジョエルの話では「お前のツラなんて2度と見たくない」と言われて別れたきりだということでしたが、再会したときの様子を見ると嫌われているわけではないようで安心しました。
トミーの隣にいるのはトミーの奥さんのマリアです。 気が強そうです。トミーは尻に敷かれていると思います。
水力発電所内では多くの生存者達が暮らしており、家畜や農作物など自給自足の生活を送っていました。
エリーをサラにまかせて、ジョエルはトミーと2人きりで話しがしたいと言います。
トミーは去年テキサスに戻ったときに持ってきたサラの写真をジョエルに渡そうとしましたが、ジョエルは受け取りませんでした。サラを失った悲しみは20年経った今も変わらず深いのでしょう。
そしてジョエルはトミーにエリーのことを話し、エリーをファイアフライのところへ連れて行ってほしいと頼みますが、トミーは家族がいるからと断ります。
ジョエルが「恩を忘れたのか?何年お前の面倒を見たと思ってるんだ」と言うと、トミーは「あれで面倒を見ただと?いまだに夢でうなされるてるんだぞ。あの頃とは違う。殴るなら今度は兄貴も痛い目を見るぞ」と言いました。
うなされるほど殴られてたんですね・・・。
2人が言い争っているところへハンター達が襲撃してきたので、ジョエルはトミー達と協力して撃退しました。
襲撃された時の様子を興奮しながらジョエルに話すエリーと怪我はないかとエリーを心配するジョエル。そんな2人の姿をトミーはじっと見つめています。
そしてトミーは妻のマリアに、エリーをファイアフライのところへエリーを連れて行くと告げました。
頑なに拒んでいたトミーが何故心変わりしたのか。それはエリーの存在がサラの死を思い出させてしまうというジョエルの辛い心中に気付いたからなのではないでしょうか。
しかし奥さんのマリアは猛反対し、トミーの話を全く聞き入れずに怒っています。
その2人の様子をエリーは見て、どうしたのかとジョエルに尋ねましたが、ジョエルは「後で話す」と言って教えてくれません。エリーは鋭い子なので「私が原因?」と尋ねますが、それもジョエルは「後で話す」と言うだけでなにも教えてくれないのでエリーは拗ねてどこかへ行ってしまいました。
そしてようやくマリアを説得できたものの、今度はエリーが馬を盗んで水力発電所から出て行ったという知らせが・・・。
馬の足跡を追って、エリーの捜索に出るジョエルとトミー。
途中で襲ってくるハンター達と戦闘しながら、エリーが逃げ込んだと思われる牧場にある家を発見しました。
家の中に入り、ジョエルはエリーと2人だけで話すことにしました。
エリーはジョエルが自分をトミーに押し付けたことがすごく悲しかったんですね。
エリーは泣いて「サムみたいになることを怖がっているのか?私は感染しない。迷惑はかけない」と訴えますが、ジョエルは「トミーのほうが自分より安全だ」と言います。
エリーはジョエルの娘サラのこともマリアに聞いて知っていたようで、その話をするとジョエルは怒り、「その話はするな。お前はまだ本当の悲しみっていうものをわかっていない」と言いました。
その言葉に対しエリーは「私の大事な人は全員私を置いていったか死んだの。全員ね!・・・あんた以外は」と言い返しました。エリーはもうジョエルのことを『大事な人』って思っているんですね。
そして「置いていかれたらもっと不安になるの」とエリーは訴えるのですが、ジョエルは「お前は娘じゃないし俺はお前の父親じゃない。だから別の道を行くんだ」と言いました。
そこへ道中にいたハンターの仲間らしき人たちが家の中に入ってきたので戦闘になりましたがエリーは先ほどのジョエルの言葉にとても傷ついている様子・・・。
そして3人は牧場を出発し、水力発電所までの帰路につきます。
トミーの心変わりシーンのときもそうですが、このゲームはセリフなしでキャラ達の心情を表現する演出がとても素晴らしいですね。
エリーの不安や悲しみ、その姿を見るジョエルの心情などについ思いを馳せてしまいました。
発電所の町を目前にしたところで、ジョエルはトミーに研究所の場所を聞き、エリーに向かって馬をトミーに返すように言いました。そして「お前がよければこいつに二人で乗ろう」と。
牧場から発電所までの道中、ずっと悲しげな顔をしているエリーを見て考えが変わったのでしょう。
驚く2人でしたが、エリーは乗っていた馬をトミーに返し、ジョエルの馬に乗りました。
でもせっかくだから3人で行けばいいのに!そのほうが戦闘がラクになるのに!
と私は思いましたが、ジョエルはトミーに別れを告げ、2人でファイアフライの研究所へ向けて出発となりました。
そしてファイアフライの研究所があるとトミーに教えてもらった東コロラド大学へ到着したのですが、大学内は感染者だらけでした。
こんなときトミーもいてくれたら!
白骨化した死体のそばにあるボイスレコーダーを再生すると、逃げ出したファイアフライの研究員チームがソルトレイクシティのセント・マリー病院にいることがわかりました。
さっそくそこへ向かおうというところで、今度は感染者ではなく大勢のハンター達がやってきてまたまた戦闘になりました。
そしてなんとか入口へと向かおうとしていたとき、なんとジョエルが大怪我をしてしまいました。
エリーはなんとかジョエルを馬のところまで連れて行き、大学を脱出することができましたが、ジョエルの傷が深そうで心配です。
長くなってしまいましたが、今回はこれで終わりです。