オーディンスフィア レイヴスラシル 6
終焉(1)
この先は壮大なネタバレなので注意ですよ。
今までもネタバレでしたが、未プレイでこれからやる予定のある方はここから先はとくに読まないほうが!
5人の物語が終わり、終焉の章にはいりました。
予言によると「世界は獣・死の王・炎・大釜・竜の五つの災厄によって滅びる」ということです。
変身が溶けてもダーコーヴァの魔法に苦しめられるイングヴェイ。
「無為に朽ちるものか」となにか決意をした様子です。
一方、コルドロンにいるバレンタイン王。
結晶炉の中に子竜のレヴァンタンを完全体にするために入れて、世界の終焉を引き起こそうとしています。
終焉はバレンタイン王が引き起こすのか・・・
そこへイングヴェイがやってきてそれを止めるために再びダーコーヴァの秘術を使い、獣へと変身します。
ダーコーヴァの秘術に呼応した死の国のバロン王や、世界の終焉を感じた炎の王オニキスも進軍を初めました。
世界のあちこちで戦の火が上がり、世界はまさしく終焉に向かっています。
魔王の国ラグナネイブルも死の軍勢に攻められ、滅ぼされようとしています。
宮殿にいるオーダイン王も肝心なサイファの武器「バロール」がないのでどうすることもできず。
するとそこへ目の前に死んだ娘のグリゼルダが迎えに現れ、「お前のために死ぬのならそれもよかろう」と最後は王ではなく父親として死にました。
この後グリゼルダはグウェンドリンの前にも現れ「・・・の王冠を打ち据えなさい」と忠告しました。
そして「六つ目の獣に挑むキャラクターを選択してください」というメッセージがでて、5人の主人公の中から誰か一人選んで戦うことになるんですが、何も考えずに適当に選んでしまい、オズワルドを任命しました。
六つ目の獣ダーコーヴァは獣になったイングヴェイですね。
なんで結晶炉を止めに行ったイングヴェイとこんなことになってるのかというと、ガロン王の息子でありコルネリウスの父である王がダーコーヴァを使役する研究を完成させており、それを知っていた魔術師ベルドーにより、イングヴェイは獣の姿のまま使役されてしまっているというようです。
これが予言に出てくる災厄の獣というわけなのですね。
オズワルドで倒したものの倒したというよりは倒された感が強い・・・
その後のイベントシーンもあっさりしてて何だかなと思いながらも、残りの災厄である死の王・炎・大釜・竜を倒す人物もそれぞれ適当に選んでいました。
そしたらですね、みんなバタバタ死んでいくし世界が何の救いもないまま滅んで終ってしまいまして、これは俗に言うバッドエンドっていうやつですか?
適当に選んじゃだめだった!倒す人物ちゃんと考えないとだめだった!
そういえばクロイツ先生の遺した予言の解釈書に、そこらへん詳しく書いてあった気がする!!と思ってクロイツ先生の覚え書きをじっくり読むと、正解がわかりました。
というわけでクロイツ先生の覚え書きに沿って倒すためにやり直しです。
ベルドーに使役されて苦しむイングヴェイを解放するために戦うコルネリウスかっこいい。
コルネリウスで倒したら、倒したあとベルベットがかけつけてきましたよ!
イングヴェイは母の手記から「コルドロンを壊すのは間違いかもしれない」とベルベットに告げます。母の手記は呪いではなく希望を示していたのだと気づいたのですね。
イングヴェイはここで死んでしまうのですが、死の直前にメルセデスの名前を呼んだのはせつなかった・・・結局あれきり再会してなかったんですよね。
イングヴェイがダーコーヴァの秘術を使ったので、死の国いるガロン王も狂気を呼び覚まされ、死の王となり、死の軍隊を率いて地上へ攻めてきました。
死の王を倒すのはオズワルド。
死の王を倒したら、オズワルドの出生の秘密がわかりました。
タイタニア王エドマンドの兄であるエドガーが父らしい。ということはオズワルドはガロン王の孫になるのでしょうか。コルネリウスとは従兄弟かな?
出生を知ったオズワルドは「俺を拾って育ててくれたことの全てが偽りではなかったのかもしれない・・・」とメルヴィンのことを考えました。実際そうなのかもしれません。
焼き払われた森の中で、メルセデスは息絶えているイングヴェイを見つけます。
そこへやってきたのが炎の王オニキス。
海水の流入により自国が危機になり、世界の終焉を感じたオニキスは内陸へと進軍してきたのでした。
炎の王を倒すのはメルセデス。
「予言には炎は世界樹に滅ぼされると記されているが、世界樹などどこにもない」と言い放っていたオニキスでしたが、メルセデスに倒されてしまいました。
この戦いでメルセデスもまた瀕死の重傷を受けてしまいました。妖精は死ぬとき天に真の名を返します。
「天よ名を返します・・・私の名はメルセデス・・・真の名はユグドラシル」
ユグドラシルとは世界樹のこと。メルセデスが世界樹だったのですね。
このシーンはなんだか心が震えました。
悲しすぎる・・・
終焉はまだ続きますが、長くなりそうなので今回はここまでに。