デス・ストランディング プレイ日記① EP1:ブリジット
ソニー・インタラクティブエンタテインメントより発売されたPS4「デス・ストランディング」をプレイしてみました。ゲームデザイナー小島秀夫氏が新しく立ち上げた会社コジマプロダクション開発の第一弾となるアクションアドベンチャーゲームです。
「デス・ストランディング」の発生によって、人々や都市は引き裂かれ、分断された。繋がりを失った人類は滅亡の危機にさらされていた。サム・ポーター・ブリッジズは、孤立し動くことができなくなった人々のために “未来”を運ぶ任務に赴く。<公式サイトより>
ウォーキングデッドのダリル役でお馴染みのノーマン・リーダスが演じる主人公サム・ポーター・ブリッジズとなって荷物を運ぶお仕事です。
ゲームの難易度はVery EasyからHardまで自由に選ぶことができます。
私はアクション苦手なヘタレプレイヤーなので当然のように「Very Easy」で始めますよ。
ということでゲームスタート!
プロローグ ポーター
ゲーム開始直後から何かの荷物を運んでいるサム。働き者。
雨が降ってきたので、洞窟で雨宿りしているとフラジャイルという女性配達人と一緒になりました。
この雨は普通の雨と違って「時雨(タイムフォール)」と呼ばれる特殊な雨で、降って最初に当たったものの時を早めてしまう危険な雨なのだとか。
フラジャイルさんはこの時雨のせいで首から下がヨボヨボになってしまったそうです。
そしてこの「時雨」が降ると「BT」と呼ばれる姿の見えない怪物が現れます。
姿は見えないけど地面に手形だけが付いていくという・・・。近くにいそうなときは見つからないように息を止めてじっとしていなくてはなりません。
「デス・ストランディング」という現象が起きたことによって世界はこのように何だかよく分からない危険に満ちた世界となってしまったようです。何だかよく分からないといえば「デス・ストランディング」とは何なのかもまだ良く分かってませんが・・・巨大な災厄のようなものですかね?まあそのうち分かるでしょう。
フラジャイルさんと別れた後、荷物の配達先で死体の処理を頼まれました。焼却しないと「ネクローシス化」してしまうそうです。
ネクローシス化って何!?ゾンビ化みたいなものですか!?と、疑問を抱えながら焼却先に向かっていると、まだ向かっている途中なのに死体がネクローシス化してしまいました。まさにネクローシス化の説明を体現してくれているかのようなタイミング。
でもすみません!ちょっと良く分かりませんでした!ゾンビ化ではなく、BT化のような感じ・・・なのかな・・・?
(※11/13追記:ネクローシス化の説明がゲーム内にありましたので載せておきます。ちゃんと見てなかった!)
一緒に運んでいた人は犠牲となってお亡くなりになってしまいました。
そしてなんかすごいヤバそうなの出てきたんですけどなんですかこれは・・・。
気づけば海底のようなところにいました。どうやら死んだようです・・・。
でも「帰還者」であるサムは死亡しても「結び目」と呼ばれる空間から戻れることができます。・・・ってサムは不死の人なの!?
良く分かりませんが無事に生還できました・・・。
エピソード1:ブリジット
デッドマンという監察医から大統領に薬を届けて欲しいと頼まれました。
大統領は末期癌で危篤状態なのだそうです。
そしてここでデッドマンがサラリと衝撃の事実を言いました。
「合衆国最初で最後の女性大統領であり、そしてあんたの育ての親」
アメリカ大統領がサムの育ての親ですって!サムがそんな坊ちゃんだったなんて・・・。
薬を届けに行くと、黒仮面のダイハードマンに出迎えられました。
どうやらサムとブリジット義母さんの間には何か確執があるようです。
「世界を繋げなければ人類は滅びてしまう。あなたの力が必要なの」とサムに詰め寄るブリジット。ベッドから落ちて床を這って詰め寄ってくるの怖かったです・・・。
そんな無茶をするからブリジットはご臨終になってしまいましたよ・・・。
ネクローシス化を防ぐためにブリジットの遺体を背負って焼却所へ向かうサム。義母の死を悲しむ時間もないのだ・・・。
今度はネクローシス化をする前に無事に焼却することが出来ましたが、焼却所の周りにたくさんのBTがいて戻ることができません。
そこで殺処分予定だった「BB」(ブリッジベイビー)を使って外に出る作戦をひらめくサム。
「BB」というのはカプセルに入った胎児のことで、これを体に装着するとBTの姿がうっすら分かるシステムのようです。詳細についてはまだ分かりません・・・。
体に装着したとき、なにかよく分からない映像が見えます。
この映像はBBの記憶でしょうか。そして映像に出てくる男はBBのお父さん?
そんなBBのおかげで無事に焼却所を脱出。
泣いたらL1+↓+四角ボタンを押して抱き上げて上下に優しく振るとあやすことができます。あやすと泣き止んでとても可愛い。この子は私が守る・・・!!と、きっと誰もが母性本能に目覚めることでしょう。
主人公のサムもそれは同様のようで、BBを殺処分させないようデッドマンに言いました。
これでエピソード1は終わりです。
主人公のサムがかなり特殊な人物のようなのでその辺を最後に軽く書いておきます。
サムは「帰還者」でありレベル1の「能力者(DOOMS)」でもある。
「帰還者」・・・死亡しても「結び目」と呼ばれる空間からこの世に帰還できる人。
「能力者(DOOMS)」・・・BTの姿をぼんやりと視認できる能力。
接触恐怖症であり、触られることを極端に嫌う。伝説の配達人。大統領が育ての親。
現時点で分かっているのはこんな感じでしょうか。
このゲーム、専門用語が多くて慣れないうちは困惑しますね。でも「パルスのファルスでルシが~」ほど難解ではなく、なんとなく雰囲気でわかるのでストーリーにはついていけると思います。たぶん。
今のところ、ムービー→配達ミッション→ムービーの繰り返しなので、ムービー好きな私には有難いのですが、ムービーゲーやお使いが苦な人にはおススメ出来ないかもしれません。
配達ミッションは息をひそめながら進まなくてはならない時雨地帯がつらい・・・。
しかし!映像と音楽が本当に美しくて素晴らしいんですよ!映画の中に入り込んだみたいな没入感が凄まじい!
ストーリーの謎な部分はこれから解明されていくのだと思うとワクワクします。
ひとまず今回はここまでに。