Detroit: Become Human(デトロイト)プレイ日記⑤ ハッピーエンド編
初回プレイで散々なバッドエンドを迎えてしまったので、ハッピーエンドを目指してやり直しました!
今回もネタバレ大いに含みますのでご注意を。
「運命の分かれ道」に入るまでのストーリー進行は悪くなかったはずなので、とりあえず「運命の分かれ道」のマーカスの決断のところからやり直してみました。
運命の分かれ道~マーカス編~
もう戦いはこりごりだ!!というわけで今回は「デモ」を選択!!平和的な行進を行うのだ!!
収容所へ向けてデモ行進開始。
銃を構える兵士達に向かって、戦う意思はないことを強くアピールするマーカス達。
しかしそれでもやはり取り囲まれてしまいました。
そんな絶対絶命のピンチ時に出た選択肢がコチラ↑です。
誰も死なないハッピーエンドを目指しているので「自分が犠牲になる」は絶対ダメ!どんな結果になるのか知らないけどダメー!「歌う」という選択肢がとても気になりましたが、それ以上に「ノースにキスをする」に興味津々だったので、これを選択してみました。
大勢の皆さんが注目しているところでチューをするマーカスとノース。
するとこの様子をモニターで見ていた大統領は、心を打たれたようで、兵士達に攻撃を停止して撤退するように命じるのでした。なんと!まさかの大成功な選択!!愛って素晴らしい。
(追記:後日「歌う」を選択してみましたが、個人的にはこちらのほうが胸にくるものがありました。こちらも同様に大統領が撤退を命じるのでどちらでもOKなようです)
コナーがサイバーライフタワーから連れてきてくれた大勢のアンドロイド達も合流。世論も味方になってくれていることだし、きっとこれからアンドロイドの待遇は改善されていくことになるでしょう。平和的な革命が成功したわけです。良かった良かった!!
運命の分かれ道~マーカス編~
サイバーライフタワーに乗り込んだコナー。前回はここで偽コナーに殺されてしまったわけですが・・・今回はハンクもコナーも死なせはしませんよ!
ハンクが偽コナーの銃を取ろうとした時、ハンクと偽コナーの間に入り込んでハンクを救出。
その後、偽コナーが本物のコナーのふりをしてハンクを混乱させましたが、ハンクの息子の名前の問いに正解すると、ハンクは偽コナーを射殺しました。
ハンクはコナーがやろうとすることを止めることなく、理解をしてくれているようでした。ハンクはコナーのことはもちろん、アンドロイドは皆、ただのモノではなく人と同じように生きているということを分かってくれてるんですね。
そうして変異させたアンドロイド達を引き連れて、無事にマーカスと合流。
めでたしめでたし・・・と思ったら、突然なにやら不穏な気配が・・・。
何故か目の前にアマンダが現れました。アマンダはコナーが変異体となるのをずっと待っていて、変異体となったコナーを乗っ取ろうとしているのでした。
どういうことー!?
マーカスが大勢のアンドロイドの前でスピーチしている後ろで、コナーが銃を取り出しました。乗っ取られてるーーー!?やめてーー!せっかくのハッピーエンドが!!
コナーの頭に「私はプログラムに非常口を残す」というカムスキーの言葉がよぎり、周囲を見渡すと逃げ道らしき場所を発見。これで乗っ取りを阻止できたようで、コナーは取り出していた銃をしまうのでした。よかった・・・。
カムスキーは変異体を守るために最初からプログラムに逃げ道を仕込んでいたということなんでしょうか。カムスキーとアマンダについては謎が多くてまだよく分からないです。
最後にハンバーガー屋の前で再会したハンクとコナーが抱き合うシーンがありました。
二人の関係が相棒から良い友人へと変わったかのような、とても良いシーンでした。
運命の分かれ道~カーラ編~
前回は国境を越えるバスに乗るためのチケットを探しているところで、兵士に捕まって射殺されてしまったわけですが、今度は生きてみせますとも。
またしても赤ん坊を連れた夫婦が落としたしたチケットを拾ってパクるという入手方法しか見つけられなかったので、今回は申し訳ないと思いつつもパクらせていただきました。
我々のせいでチケットを無くした家族のことを心配するアリス。死んでしまうのかと聞かれたんですが、あの家族はアンドロイドではなくて人間のようだったし大丈夫だと思いたい・・・。
(追記:後日再プレイしたところ、チケットを正直に返したあとアダムとローズが助けてくれて川を渡るというルートもありましたが、3人生存は無理な感じでした・・・)
ともかくこれで無事に3人でバスに乗ることができましたよ。
国境に到着すると、今度は入国管理の窓口でアンドロイドかどうか検査していました。
一難去ってまた一難とはまさにこのこと・・・。
周囲を見渡すと、ジェリーやローズの姿も見えました。
このピンチを潜り抜けるためには誰かを犠牲にしなくてはいけないのか・・・といった選択肢が出ましたが、ルーサーやジェリーを犠牲にしてまで手に入れる自由なんていらないんだ!ということで「誰も犠牲にしない」を選択。
いよいよカーラの番になり、スキャナーのようなものでアンドロイドだということがバレてしまいました・・・。しかし!それなのにこの係りの人は、マーカス達のデモの様子をモニターでチラリと見ると、なんとカーラ達を見逃してくれたのです!!
これ、マーカスで武力による革命を行っていたらこの展開にならなかったんじゃないですかね??世論がマーカス達に共感していた結果ですよねきっと。
無事に皆で国境を越えられましたーーー!良かった良かった!
3人でいつまでも仲良く暮らせばいい!!
これで全員生存するというハッピーエンドを迎えることができました!「生存者」のトロフィーも貰え、大変満足。
まあ全員生存とは言っても、名前のない多くのアンドロイド達は大勢殺されてしまったわけですけどもね・・・。
その後、今度は100%コンプを目指して最初からやり直したのですが、思っていた以上に大変な作業ですねこれは。イベントシーンのスキップ機能欲しい!あとチェックポイントももっとください!
コナー編の「尋問」まで頑張りましたが、カーラ編の「あてどなく」の分岐で前のチャートからやり直さないと取れないルートがあって挫折してしまいました・・・。
というわけでとりあえず1周目では選択してないルートを選んで進めてみました。
その中で一番驚いたのが、カールが生きているルートがあったことです!
「失意」でマーカスが変異体となってレオを押し倒しているとこのルートになり、「魂の夜~マーカス」で、マーカスがカールに会いに行きます。
懐かしのカール邸を訪れると、そこには新しいアンドロイドがカールのお世話をしておりました。カールの体調はあまり良くないとのこと・・・。
それでもカールはマーカスとの再会を喜び、「お前は私の息子だ。血の色は違ったとしても、お前は私の意志を受け継いでいる」と言ってくれました。いまやジェリコのリーダーとなったマーカスですが、カールに対する父親のような想いは変異する前と変わることなく、やっぱりこの二人の関係は素晴らしい。
実の息子のレオもその後、薬をやめてカールと仲直りしたようです。
ハッピーエンドを目指すなら、こっちのルートを含めておきたかった!
今回はここまでです。「デトロイト」の記事はたぶん次回が最後になる予定です。