【ドラクエ11】ドラゴンクエスト11 プレイ日記⑧
前回に引き続き、ゲロッタの町の仮面武闘会の話からです。
行方不明事件を解決した翌朝、シルビアさんの声と顔のアップで目覚めると、中断されていた表彰式の続きをこれから行うとのこと。
優勝賞品の虹色の枝を貰いに闘技場へレッツラゴー!
前回、優勝賞品は売って2人で山分けしようと言っていたパートナーのハンフリーでしたが、なんと「優勝賞品をかけてエキシビションマッチをやろうぜ」なんて言ってきました。 なんて強欲な!!昨日の涙は一体・・・!
引き受けなければならない雰囲気になり、ハンフリーと対戦することに。
するとハンフリーは驚くほど弱く、あっさり勝利。
エキスの小ビンを飲まなければ、この程度の実力なのだと言うハンフリー。そして、自分はチャンピオンという名誉を受け取れるような人間ではないから賞品はお前が受け取ってくれと・・・。
最初から賞品を渡すつもりでそんな提案をしたんですねーーー!強欲なんて言ってごめんよ、ハンフリー・・・!!
あっけなく敗北して会場から立ち去るハンフリーに、観客たちは立ち上がって「今まですばらしい試合をありがとう!チャンピオン!」と温かい声援を送るのでした。
ありがとうハンフリー、達者で暮らせよ・・・。ということで優勝賞品の虹色の枝をいただきましょう。
しかしその時、虹色の枝が盗まれてしまったという知らせが!!なにぃーーっ!
現場にはロー爺さんが付けていた仮面と一緒に、主人公宛の手紙が残されていたそうです。その手紙には、「ユグノア城跡にて、おぬしを待つ。見せたいものがあるでな。それまで、虹色の枝はおあずけじゃ」と書かれていました。
ユグノアといえば主人公の故郷です。ロウ爺さんはそこで何を見せたいのかは分かりませんが、虹色の枝を取り戻すべく、ユグノア城跡へと向かいます。
ユグノア城跡に到着。主人公が生まれたユグノア王国は、16年前に魔物の襲撃を受けたために、すっかり崩壊していました。
その魔物の襲撃の日、主人公の両親であるユグノア王や王妃、そして偶然訪れていたデルカダールの王女さまも魔物に殺されてしまったそうです。
辺りにロウ爺さんの姿はなく、奥のほうにかがり火が見えるので、ひとまずそこを目指すことに。
奥まで行くと、ロウ爺さんが一同を待っていました。
ロウ爺さんは、武闘大会で手のアザを見て、主人公が勇者であることが分かったらしく、主人公に見せたいものがあるので付いてくるように言いました。
歩きながら「この地はつらい思い出が多くてのう」と言うロウ爺さん。
ユグノア王国に縁のある人物なのでしょうか。というかこのセリフからして、もしかして王様?!
ロウ爺さんは、あるお墓の前で立ち止まりました。それはユグノアの国王夫妻のお墓だと言います。つまり主人公の両親のお墓!
なんとロウ爺さんは、亡くなったユグノア王妃の父、つまり主人公のおじいちゃんだという衝撃の事実が判明!
主人公のことを16年前に死んだものだと思っていたロウ爺さんは、この16年間、なぜユグノアが滅ぶことになったのか、その原因を探ることを生きる目的としていたのだと言います。
各地を回り、勇者伝説の信奉者であった盟友デルカダール国王が、16年前のその日から、まるで人が変わったかのように勇者を「悪魔の子」と呼び、非難し始めたのか。裏で何かが起きている・・・その謎を解き明かしてみせるとロウ爺さんは誓ったのでした。
そしてロウ爺さんは、16年ぶりに再会できた主人公に、頼みがあると言います。
ユグノア王家には代々伝えられている鎮魂の儀式があって、非業の死を遂げたエレノア(主人公の母)達を共に弔って欲しいとのこと。
儀式は城の裏山の祭壇で行われるということで、祭壇へ向かいます。
祭壇にはマルティナがおり、鎮魂の儀式の準備をすませてくれていました。
ロウ爺さんが主人公のおじいちゃんだったということは、ロウ爺さんが「姫」と呼ぶマルテナって・・・もしかして主人公のお姉ちゃんなんじゃ!?
と思ったところで鎮魂の儀式が始まりました。
煙の香気につれられてやってきた光り輝く蝶たちを人の魂と見立て、空に浮かぶ命の大樹へ向けて飛んで行く。その光景はとても幻想的で泣きたくなるような美しさでした。
儀式が終るとロウ爺さんは、「エレノアはおぬしとデルカダールの王女を守るために自らおとりになったのだ」と話しました。
オープニングでエレノアが赤ん坊と一緒に連れていたのは、主人公のお姉さんかと思ったけれど、たまたま遊びにきていたというデルカダールの王女だったのでしょうか。ということは、マルティナはデルカダールの王女なのかっ!!
マルティナのところへ行くと、エレノアのことを思い出して空を見上げ、泣いているところでした。
マルティナは主人公に気付くと、慌てて涙を拭くマルティナ。
しばらく2人で歩きながらマルティナからエレノアの思い出話を聞いていると、目の前にデルカダールの兵士達の姿が。主人公達を探してここまで来たようです。
仲間と合流しようと祭壇へ戻ろうとしましたが、そちらにも兵士達がおり、どうやらみんなは兵士達に気付いてどこかへ逃げた様子。
すると後ろからも兵士達が来て、マルティナと主人公は囲まれてしまいました。
マルティナの素晴らしい足蹴りが炸裂し、その場はなんとか逃げることが出来ましたが、増援が来る前に山を下りて、みんなと合流しますよ!
しかしまたもや兵士達に囲まれ、しかも今度はグレイグ将軍までいるじゃないですか。
倒れた主人公にグレイグ将軍の剣が振り下ろされそうになったその時、「やめなさい!グレイグ!」と叫ぶマルティナの声が。
その言葉に驚き、マルティナのほうを振り返るグレイグ将軍。
グレイグ将軍の脳裏に、幼い頃のマルティナの姿が浮かびました。
この瞬間、グレイグ将軍はマルティナが、亡くなったと思われていたデルカダールの王女だということに気付きました。
その時、主人公の足場が崩れて、崖から落下してしまう主人公。マルティナはそれを見ると、自分も飛び降り、主人公を抱きかかえて川へ飛び込みました。
(マルティナさんのボインボインに顔をうずめ至福状態の主人公)
目が覚めると、見知らぬ小屋の中でした。マルティナが運んでくれたようです。
マルティナは自分がデルカダール王の娘だということを打ち明けました。
16年前、魔物の集団に追い詰められたとき、エレノアはマルティナに赤ん坊だった主人公を預けると、自らおとりとなって2人を逃がしました。しかし幼く非力だったマルティナは逃げる途中で川に落ち、主人公の体を手放してしまい、そのことをマルティナはずっと悔やんでいたのです。
その後、ロウ爺さんに助けられたマルティナは、故郷のデルカダール王国へ向かい、父親に助けを求めようとしたけれど、父親はマルティナを死んだと決め付け、勇者に殺されたのだと広めていたのだそうです。
その後、父親をそそのかし、利用しようとしているのは誰なのか真実を探るために、マルティナとロウ爺さんは旅に出たのだと言います。
小屋を出て、みんなと合流するためにユグノア城へ戻る途中、またしてもグレイグ将軍がやってきました。
マルティナがデルカダール王国の王女だと知っても、主君であるデルカダール王の命令が何より優先され、その命令の邪魔をするならば斬らねばならないとグレイグ将軍は言います。
仕方なく戦いを挑むマルティナでしたが、グレイグ将軍のほうが強く、マルティナに剣を振り下ろそうとしたその瞬間、またもや幼い頃のマルティナが泣いている姿が脳裏に浮かび、グレイグ将軍は剣を振り下ろせませんでした。
その隙をつき、マルティナはグレイグ将軍から馬を奪い、主人公を乗せて逃走することに成功しました。
逃げる二人を見て呆然と立ち尽くすグレイグ将軍。
この人は悪い人ではなさそうですね。もう一人のホメロス将軍は邪悪そのものな感じですけども・・・。
今回はここまでです。