ウィッチャー3 プレイ日記65 DLC 血塗られた美酒⑥
あの山の向こうに
宮殿の遊戯室にある本を開いてゲラルトが呪文を唱ると、そこは千のおとぎ話の国の世界でした。(注:これは「ウィッチャー3」のプレイ日記です)
大きいキノコがおとぎの国っぽい!まさかこのゲームでこんな世界が見られるとは!
レジスの姿は見当たらずないので、どうやらゲラルトだけがこちらの世界に来たようです。
黄色く光る道を辿って散策していると、小屋の前でシアンナと魔女っぽい老婆を発見。
魔女はゲラルトの姿を見ると、バターとスパイスでゲラルトをおいしく食べようとするので、戦闘になりました(結構強い・・・)。
ゲラルトが魔女を倒すと、シアンナは魔女の体から鍵を探し、その鍵を使って小屋の扉を開けました。
すると小屋の中から男の子が煙に咽ながら外に出てきました。悪い魔女に食べられそうになっていたところだったようです。
その男の子の名前はジャックといい、シアンナはジャックに豆を分けて欲しいと言いました。ジャックに豆というと・・・「ジャックと豆の木」ですね!
しかしジャックはアナリエッタ(公爵)の命令でシアンナを閉じ込める為に、豆を全部埋めさせられて、持っていないとのこと。
豆の場所は狼少年ジョスが知っているはずだとジャックは言いました。
ゲラルトはシアンナになぜデトラフに騎士達を殺させたのか尋ねると、<黒太陽の呪い>が原因で両親に縁を切られた時、シアンナを公爵領の外まで連れ出すのを命じられたのがあの騎士達だったのだと言います。
皆、シアンナを庇うようなことはひと言も言わずに命令に従い、逃げ出そうとした時は気絶するまで馬の鞭で叩いたり、食べ物を与えてもらえなかったりで、騎士道精神なんて誰も見ていない時には発揮されないのだと学んだのだとか。
それを恨んでの行為だったことは分かりますが、何の関係もないかつての恋人だったデトラフを騙して、友人を殺させた事はやっぱり許しがたく、シアンナにはいまいち同情出来ません・・・。
ジャックの豆を何に使うのかとシアンナに尋ねると、赤・青・黄色の3粒の豆を探して育てれば、それを登って元の世界に戻れるのだとのこと。
二人は豆の場所を知っているという狼少年ジョスに会いに行きます。
狼に襲われている少年を発見。どうやら彼が狼少年のジョスで、「狼が来るよ」と嘘をついていたところに本当に狼が来て襲われていたようです。
狼を倒して少年に話を聞いてみました。狼少年は嘘しかつかないので豆の場所を聞きだすのに苦労しましたが、なんとか3つの豆の場所のヒントになることは分かりました。
その後、他のおとぎ話の住人からも話を聞いてみることに。
まずは「3匹の子豚」の家へ行きました。
レンガ造りの家をアードの印で壊すと、家の中に3匹の豚がいて戦闘になりました。これじゃあまるでゲラルトがひどい狼みたいなんですが!
3匹の豚を倒した後、家の中を調べると青い豆を発見!
次は「マッチ売りの少女」に会いました。
マッチ売りの少女はマッチ以外にも葉巻なども売っているようです。
マッチ売りの少女の腕にシアンナのリボンが巻かれているのを見ると、シアンナは私のだから返すようにと言いました。
茂みの中に放り出してあったのを見つけたのだと少女は言い、返してくれませんでしたが、グウェントで勝ったら返してもいいと言うので、勝負することに。
まさかおとぎの国の世界でもグウェントをやることになるとは思いませんでしたが、勝負で勝ったので、約束通りシアンナにリボンを返してもらいました。
次は「赤ずきん」のお婆さんの家に行きます。
家の前に、狼が扮する赤ずきんのお婆さんが二日酔いで横たわっていました。
物語の再現をシアンナが頼むと、赤ずきんはもう死んでいないというので、シアンナが赤いフードを被って赤ずきん役をやります。
すると物語を再現してお婆さんのふりをした狼が襲ってきたので、狩人役のゲラルトが狼を退治し、狼のお腹を切ると、中から赤い豆を発見!
狼のお腹を裂くのに、わざわざ赤ずきんの格好をして物語の再現をする必要がはたしてあったのか謎なんですが、まあいいでしょう。
ゲラルトはシアンナに、公爵領から追放されたあと何があったのか尋ね、シアンナは話し始めました。
公爵領から追放されたシアンナは、遠い荒野で騎士達に置き去りにされ、寒さで凍え死にそうだったところを盗賊達に助けられたのだそうです。
彼らはシアンナを仲間に入れてナザイルへ一緒に行き、シアンナはその恩を返すために力を尽くし、どんどん地位が上がって頭領になったのだとか。シアンナすごいな・・・!
そしてシアンナは妹のアンナのことを、追い出されたから怒っているのではなく、自分のことを忘れたから怒っているのだと言いました。
最後に「髪長姫」に会いに行きます。
髪長姫のいる塔の最上階まで登って行くと、髪長姫は夢の王子を待ちきれずに死んでしまったようで、髪長姫の亡霊と戦闘になりました。
亡霊を倒し、塔の中を調べると、黄色い豆を発見!これで3つの豆が揃いました!
ゲラルトはシアンナにデトラフの事を最初から利用するつもりだったのか尋ねると、最初は彼に心を惹かれていたとシアンナは言い、出会った馴れ初めなどを話し始めました。最初は夢中だったけれど、デトラフの愛し方は人間より動物に近く、同じように愛し返すのは難しいので、やがて限界になりデトラフの元を去ったのだそうです。
しかしその後、故郷に戻り、過去に決着をつけようとした時、彼は利用できると考えたのだとシアンナは言いました。
この世界は楽しいのでもっとずっと居たいのですが、ジャックの魔法の豆が3つ揃ってしまったので畑に撒きます。
すると芽を出した豆の木がすごい勢いで雲の上まで伸びていきました。
ゲラルトとシアンナは豆の木を登り、雲の上へと辿り着きました。
休む間もなく、雲の上の巨人が現れて戦闘に。
巨人を倒した後、ゲラルトはシアンナに「本当は巨人の力を知っていたんじゃないか?俺を排除するためだ。もう出口は近い。これ以上は俺の力が必要ではないと考えても不思議ではない」と言うと、シアンナは「いいえ、違うわ。あなたはまだ役に立つもの」と言いました。
そしてなんとシアンナはゲラルトを誘惑してきましたよ。なんですかこのビッチは!
うちのゲラルトはたとえ相手が誰であろうとも目の前の誘惑を拒むことは出来ない男なのです!やめてください!
まったくもう・・・。
その後、「この物語に幸せな結末が待っているといいな」とゲラルトはシアンナに言い、二人は井戸に飛び込んで元の世界へと戻りました。
戻るとそこはポークレールの街の噴水で、本を読んで戻る場所が分かっていたというレジスが二人を待っていました。
レジスは当然ながらシアンナに良い感情を持っておらず、喧嘩になりそうな雰囲気でしたが、ゲラルトがそれを宥め、デトラフの待つテシャム・ムナへ三人で行くことに。
今回はここまでです。