ふんわり魂

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ゲームのプレイ日記を中心とした雑記メモです。ネタバレ多めですので未プレイの方はご注意ください。

ウィッチャー3 プレイ日記63 DLC 血塗られた美酒④

 ワインは神聖なり

これまでの捜査で分かった事を報告しに、アンナ・ヘンリエッタ公爵に会いに行きました。

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 怪物の正体は強力な吸血鬼で、かつての恋人を人質にとられ脅迫されていることなどを報告し、誘拐犯を捕えて吸血鬼の恋人を解放するとゲラルトは言いました。

公爵に誘拐犯の手がかりについて聞かれ、犠牲者の名前が書かれた紙切れにワインの染みがあったことを報告すると、公爵は宮廷のソムリエを呼びました。

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そしてソムリエにワインの染みが付いた紙切れを渡し、どこのワインのものか尋ねると、その匂いを嗅いだソムリエは「サングリール 1269年ものでしょう」と言いました。乾いた染みから銘柄と年号まで言い当てるなんて、ソムリエすごすぎる!

それを聞いた公爵は、そのワインはカステル・ラヴェロで作られる公爵家の食卓専用に特別に作られるワインだから有り得ないと言いますが、盗まれたのかもしれないので、ぶどう園へ確認に行くことになりました。

 

公爵も一緒に行くと言うので、護衛隊長のダミエンとゲラルトの三人でカステロ・ラヴェロのぶどう園へ向かいました。

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ぶどう園の責任者であるファブリシオに会い、サングリールが何者かに持ち出されたことを言うと、盗難になどあっていないとファブリシオは言いました。

貯蔵庫の鍵をファブリシオから受け取り、公爵とゲラルトはワインの貯蔵庫を調べに行くと、1269年のサングリールの樽の中身が安物の粗悪品とすり返られているのを発見しました。

貯蔵庫の鍵はファブリシオしか使えないとのことなので、やっぱりアイツ嘘ついてるな!ってことで再びファブリシオの元へ戻り、どういうことなのか問い詰めました。

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 するとファブリシオは、サングリールの樽を高額で売ったことを白状しました。

サングリールの一滴に目も眩むような報酬を払う「顧客」がいると、シントラ出身の見知らぬ貴族風の男に話を持ちかけられたそうです。

数日前にまた一樽欲しいと使者がやってきて、アストル砦の廃虚へ届けることになっているとのことなので、ゲラルト達はワインの樽を届けるふりをしてそこへ行くことにしました。

 

 アストル砦の廃虚へゲラルトがワインを運び、ダミエンは部下達と共に隠れて待機します。

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しばらく待っていると、取引相手の武装集団が現れて戦闘になり、ダミエンがその中の一人を捕えました。

そこへいつのまにか様子を見に来ていた公爵が現れ、その男に質問したいとのことなので公爵の元へ連れて行きました。

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誰に雇われたのか問い詰めると、シントラ人と呼ばれているということしか知らないと言います。

 

公爵はダミエンに部下を使ってそのシントラ人についての情報を集めるように命じ、ゲラルトと公爵はその報告を港のそばの監視所で待つことにしました。

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しばらく公爵と話していると、ダミアンが戻って来ました。

ダミアンの調査報告によると、宿屋のウェイトレスがシントラ訛りで話す貴族にワインをこぼしたことを覚えており、そのシントラ人の男は有名な歌い手のセシリア・ブランテを連れていたという事が分かりました。

ダミアンがすぐにセシリアの家に行くと、セシリアは不在でしたが、女中から今夜セシリアが<ザ・マンドラゴラ>主催のパーティにその紳士を招待しているとの情報を得たそうです。

 <ザ・マンドラゴラ>というのは地元の芸術家のクラブだそうで、公爵とゲラルトはそのパーティの出席者に紛れ込むことにしました。

シントラから来た男

 公爵にパーティに相応しい格好をしてくるように言われたので、町で買ったお洒落っぽい服装に着替え、待ち合わせ場所のホートヴィルのペテン師通りへ向かいました。

 公爵から渡された仮面を付け、受付の男にセシリアの居場所を尋ねると、どこにいるかは分からないけれど、コヴィリのランの髪飾りを付けているという情報を得ました。

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パーティ会場に入り、ひとまずコヴィリのランの髪飾りを付けた女性を探すことに。

会場内は多くの上流階級の人々で賑わっており、余興などにも参加できました。

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 会場の一室に入ると、コヴィリのランの髪飾りを付けたヌードの女性を発見!絵のモデルをしている最中でした。

そのモデルの女性にシントラ人の男について尋ねると、自分はセシリアではないけれど、シントラ人の男は見たことがあると言い、セシリアと一緒に軽食の卓へ向かったと教えてくれました。

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ウィッチャーの感覚を使って、セシリア達が向かった軽食の卓を探し、それらしき部屋へ辿り着きましたが、ドアの前に見張りの男がいて通してくれません。

しかしゲラルトの隣の女性が公爵だと気づくと、あっさりセシリア達の居場所まで案内してくれました。

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部屋に入ると、なんとセシリアは首から血を流して殺されていました。

一緒にいたというシントラ人の男に喉を切られて殺されたようです。

見張りがいたので扉からはまだ出ていないはずだということで、ゲラルトはウィッチャーの感覚を使いながら男の行方を探しました。

部屋の中を調べると、血まみれの宝石を発見。揉み合った形跡があることから、シントラ人の男はそれを盗もうとして誰かに阻まれ、窓から飛び降りて逃走したことが分かりました。

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そこへ公爵と一緒に、この邸宅の所有者であるオリアンナがやってきました。

オリアンナから詳しい話を聞いてみると、男がオリアンナの持ち物をかき回し、何かを持ち出そうとしているのを目撃したので、男が背を向いている時に襲い掛かったのだそうです。血まみれの宝石はオリアンナのものだったのですね。

揉み合っていると、男は額に頭をぶつけてフラつきながナイフと取り出し、オリアンナがそれを払いのけて突き飛ばすと、男は窓から落ちたのだと言います。

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ゲラルトが部屋から持ち出してきたその宝石を見せると、それを見て公爵は驚きました。なんでもその宝石は<トゥサンの心>という公爵家の家宝で、ある日突然消えたのだとか。なぜオリアンナがこの宝石を持っているのかと公爵が問い詰めると、オリアンナはずいぶん前に若い女から買ったのだと言いました。

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部屋には<トゥサンの心>を忠実に模写した絵が残されていたため、シントラの男は何者かにその絵と同じ宝石を盗むように命じられていたようです。

また、オリアンナを襲った時のナイフが残されており、そのナイフの柄にはダン・タインの領主の紋章がありました。

オリアンナが従者に呼ばれて立ち去った後、ワインも宝石も公爵に結び付いていることから、ゲラルトはこの壮大な企みの最後に、公爵が狙われるのではないかという心配があると言うと、「姉のシアンナが関与しているのかもしれません」と公爵は言いました。

姉のシアンナは子供の頃、両親に追放されて宮殿を去ったそうで、それ以来会っていないのだとか。

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シアンナはいつも独占欲が強くて、シアンナが持っていないものを公爵が持っていると嫉妬していたし、公爵家の家宝の<トゥサンの心>はまだ追放される前に、父親がシアンナにプレゼントしたものなのだそうです。

公爵はこの全ての事件を引き起こしているのは姉のシアンナだと考えているようです。

そして公爵はゲラルトにダン・タインへ行って、シアンナの痕跡があれば必ず見つけてくるようにと言いました。

 

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そこに席を外していたオリアンナが戻ってきました。なんとなぜかレジスとデトラフを連れています。

レジスはオリアンナと公爵の2人と知り合いのようでした。レジスとデトラフはゲラルトの任務を手伝うためにやってきたのだと言います。

しばらく5人でワインを飲みながら談笑するという奇妙な展開に・・・。

その後、デトラフをここで見張っておくようレジスに頼み、ゲラルトは誘拐犯がいると思われるダン・タイン城へと向かうことになります。

 

この話もなかなか長いですね!ずいぶんボリュームのあるDLCじゃないですかこれ。

今回はここまでです。