ウィッチャー3 プレイ日記62 DLC 血塗られた美酒③
前回のメインクエ「愚者の檻」の続きです。
<共鳴水>の材料のひとつであるスポッテッド・ワイトの唾液を入手できたので、レジスの元へ戻りました。
しかし材料はまだあと一つ足らないようで、それはデトラフと同じ種族の血液なのだそうです。
それならレジスの血液で解決なのではとゲラルトは言いますが、そう簡単なものではないらしく、その血液は活性状態でなければならないそうです。
つまりレジスの精神と肉体を興奮状態にしなければならないのですが、錯乱して凶暴になるので非常に危険なのだということです。
レジスが考えた計画によると、古代の吸血鬼の住処であるテシャム・ムナへ行き、そこにある空中に吊るされた檻の中へレジスが入り、周りの怪物たちをゲラルトが倒すことで、その血の臭いによりレジスは正気を失い、凶暴化するだろうということです。
その計画のためにレジスはすでに嗅覚を鋭くする水薬を飲んだそうなので、ゲラルトとレジスはテシャム・ムナへと向かいました。
テシャム・ムナの拷問部屋に怪物をおびき寄せる餌を撒き、檻の中にレジスを入れて天井へ吊るし上げました。餌の臭いで次々と怪物が現れ、それをゲラルトが倒しまくります。
レジスが血への渇望で変身するまで怪物を倒し続け、レジスが変身したら吊るしていた檻を降ろし、レジスから血を採取しました。
それから数時間して周囲の血が乾いて臭いが無くなった頃、元の姿にレジスは戻り、ゲラルトはレジスを檻から出しました。
弱りきった身体のレジスを抱えて墓場にあるレジスの住処へ戻ります。
いよいよ<共鳴水>が完成し、デトラフの記憶を見るためにゲラルトはそれを飲みました。
すると場面はデトラフの過去のシーンへと変わります。
3番目の犠牲者ド・ラクロワとデトラフが出会ったシーンから始まりました。
靴磨きの場で、デトラフの前に割り込んできた男をド・ラクロワがたしなめたことが出会いの始まりでした。
ド・ラクロワはとても良い人で、次第にデトラフと親しい友人関係になっていきます。しかし、ある日2人で家の中で話をしている最中、デトラフは「すまない」と言ってド・ラクロワを惨殺しました。そしてその直後にデトラフは自らの右手を切り落とし、
川へと投げ捨てるのでした。
そして場面は靴磨きの場所へと変わり、デトラフは再生した自分の右手と、出会った時にド・ラクロワが座っていたイスをじっと見つめていました。
ここでデトラフの過去シーンは終わりです。
ゲラルトはレジスに、デトラフが友人を殺したことを自らの手を切り落とすほど後悔していたこと、靴磨きの場面が2度出てきたことなどを話しました。
その靴磨きの子供が何か知っているかもしれない、ということで2人は靴磨きの子供に会いに行くことに。
働く子供と玩具屋さん
靴磨きの子供は男達に囲まれて何やら揉めていたので、ゲラルトが仲裁しようとしたところ、男達と戦闘になりました。
そこへ衛兵が現れて男達は牢屋へ連れて行かれましたが、靴磨きの子供に話を聞くと、本当に悪かったのは靴磨きの子供だったことがわかりましたよ。なんでも客を集めるために、彼らの家の前におまるの中身をぶちまけたりして靴を汚させていたようです。
そんな商魂逞しい靴屋の子供に話を聞こうとすると、座らされて靴磨きを始められてしまいました。
デトラフのことを尋ねると、小遣いをねだられたので、仕方なく450クラウン払いました。うちのゲラルトは貧乏なのに!
デトラフは何日かに一度訪れる良いお得意様で、とても優しくて必ずチップをくれていたそうです。しかしどこに住んでいるか、どちらの方向からやってくるかなどはさっぱりわからない様子。
たいした手がかりを貰えずに困っていると、レジスがやってきました。
レジスは靴磨きの子供に、靴磨き粉に1滴加えるだけで汚れが綺麗に落ちるという薬品が入った小瓶を見せ、デトラフが住んでいそうな場所を教えてくれたら、この薬品をあげると言いました。
すると靴磨きの子供は、「彼にひどいことをしないかい?変わったお客さんだけど優しいんだよ」と言いました。中々教えてくれなかったのはデトラフの身を心配していたからだったんですね。がめついだけかと思ったら、中々いい子ですね!
レジスが彼とは友達だと言うと、靴磨きの子供は「よく、彼の靴を港のそばの家まで届けるんだ」と教えてくれました。
ゲラルトとレジスは早速その家へ向かいます。
家の鍵は閉まっていましたが、レジスが侵入して中から鍵を開けてくれました。
家の中には玩具がたくさん置いてあります。玩具屋さんでしょうか。
家の中を調べてみると、屋根裏部屋で怪しい手紙を発見。
その手紙を読むと、デトラフが何者かに大切な女性を人質に取られ、5人の男を殺害するように脅されていたことが分かりました。
その女性とは、デトラフのかつての恋人であるレナウェッドで、部屋の壁には彼女の絵が描かれていました。レナウェッドはある日、突然デトラフの元から荷物と共に姿を消したそうです。
デトラフが何者かに脅迫されていることは分かりましたが、それが誰なのかという手がかりを探るために、再び家の中を調べると、犠牲者達の名前が書かれた紙を発見。
それはデトラフの筆跡とは違うもので、ナザイル産のインクとワインの染みが残されていました。
まずはレナウェッドを探し出して脅迫状の効力をなくさなくてはなりません。
ひとまずレジスはこのまま家でデトラフの帰りを待って説得し、ゲラルトは公爵の元へ報告に向かいます。