ウィッチャー3 プレイ日記45
ケィア・モルヘンの戦い
ケィア・モルヘンでのワイルドハントとの戦いに備えて、各方面から集まってくれた仲間達を集めて、砦の広間で作戦会議を行います。
ロッシュにくっついてヴェスも来てくれていました。
そして驚いたのが、ヤルマールの傍にヴィギがいるじゃないですか!
<愚か者のヴィギ>ということでヤルマールは巨人との戦いのとき、檻に入れたままにしようとしていたのに、こんな大事な戦に連れてきちゃって大丈夫なんですか!?
他にも以前やったサブクエでこちらに来ることになっていたレソやキーラもタイミング良く来てくれていました。
彼らは、たぶんのんびり過ごそうとやってきたはずなのに、到着早々こんなことになるなんて聞いてないよっていう感じなのではないでしょうか・・・。
作戦会議での内容は下記の通りです。
- イェネファーが砦を魔法の障壁で守る。
- 敵が森に散ったらゲラルトとランバートとレソが各個撃破し、砦の中へと繋がる<門>を見つけて閉じる。
- 敵が多かったらトリスに合図を送り、魔法で援護してもらう。
- 他の全員で砦の内側に入ってきた敵を迎え討つ。
- 上手く行かなかったときは中庭は捨て、塔の中へ後退する。
最後にゲラルトが、「この戦いで、最も重要なのはシリだ。シリだけは何があっても守り抜くぞ」と言うと、シリは何もしないで自分が守られることに反対しましたが、ヴェセミルに「怪物退治に一番重要なことを覚えているか?」と尋ねられると、シリは「機を待つこと」と答えてしぶしぶ従いました。
また、研究室で霊薬かウィッチャーの罠のどちらを作るかの選択では霊薬を選び、工房の壁の穴を修理するか、武器庫の瓦礫を片付けるかの選択では武器庫の片付けを選びました。
そうしてしばらくして準備が整い、ランバートと合流するために砦を出ようとしたところで不機嫌そうなシリに会いました。
シリはまだ自分が何もしないことに不満を持っているようですが、ゲラルトに説得されると、シリはゲラルトに「笑った顔が好きなの」と言ってゲラルトを抱きしめ、「きっと全部うまくいく」とゲラルトを励ましました。
シリに見送られて砦の外に出ると、他のメンバーは剣を磨いたり、持ち場についていたりとそれぞれ戦闘態勢に入っていました。
このシーンめちゃくちゃ高まりました・・・!
するとゲラルトの吐く息が白くなり、ワイルドハントが近づいてきた兆しが現れました。いよいよ戦闘ですね!
ゲラルトとランバートとレソは馬に乗り、森へと出撃します。
イェネファーは砦に巨大な魔法の障壁を張りました。
それを見たランバートは「これが片付いたらイェネファーに礼を言わないとな。あの魔法はすごいぞ」と言いましたが、私も本当にすごいと思いました・・・。
そんなランバート達の姿を消す魔法もイェネファーによるものだそうです。
この魔法は犬には臭いでバレてしまうそうなので、近づきすぎないようにしなくてはいけません。敵と戦ってもバレるそうです。
敵が現れると、トリスが魔法で火の雨を降らせてその場にいた敵を一掃しました。
魔法ってすごい・・・!
ワイルドハントの<門>を閉じるには、ランバートの用意したディメリティウム爆弾かイャーデンの印を使うかの2つの方法があるのですが、私は近づきすぎて犬にバレてしまったために仕方なく戦闘になり、イャーデンを使って<門>を閉じました。
3ヶ所の<門>を閉じると、敵の司令官のイムレリスが部隊を立て直してやってくる姿が見えました。
トリスに援護してもらおうと合図を送りましたが、何の反応もありません。トリスの身に何か起こったのか!?
ここで場面がシリに変わりました。
外に出たシリを見てヴェセミルは引きとめましたが、「ゲラルトが合図を送ったのに、トリスが呪文を唱えていないのよ!」とシリが言うと、ヴェセミルはシリをトリスのところへ行かせました。
砦の内側にも続々と敵が入ってきました。
シリはそれらを倒しながら、防壁にいるトリスの元へと向かうと、トリスは敵に囲まれて戦闘中でした。
シリも参戦し、その場の敵を一掃したあと、トリスはゲラルト達が戦っている森へ火の雨を降らせました。
おかげで敵に大打撃を与えることが出来ましたが、これランバートが咄嗟に守ってくれなかったら、ゲラルトに直撃して死んでましたからね!チョット気をつけてください!
イェネファーの砦を囲む魔法の障壁も弱まり始め、砦にワイルドハントの吹雪が近づいてきたので、ゲラルト達は砦に戻ります。
敵に囲まれて危機一髪になったランバートをキーラが魔法で助けた時、キーラが「まったく、私がいなければダメね。そうでしょ?認めなさい」とランバートに言っていたんですが、なんですか?この2人、昔恋人同士だったとかそういう仲だったりするんですか?ゲラルトともあんなことをしていたけれど・・・?!
ウィッチャーと女魔術師達の恋愛模様は複雑なんでしょうか・・・。
そんなことより、今は砦が大変なんでした。
敵が次から次へと砦の中へ入って来るので、中庭まで退却します。
壁の穴を修理していなかったので、そこから敵が入ってきました。こっちを修理しておくべきだったのか!?
中庭で戦闘しながら再びワイルドハントの<門>を閉じますが、魔法の障壁を張り続けていたイェネファーもついに力尽き、砦を囲んでいた障壁は消え、吹雪が砦の中へ押し寄せて、皆、凍りついてしまいました。
凍り付いて動けないゲラルトの後ろの扉から、悠々と入ってくるワイルドハント達。
その中で無事だったヴェセミルとシリ。
ヴェセミルはゲラルトを探しに行こうとするシリを引っ張って砦の中へ連れて行きます。
しかしイムレリス率いる部隊が現れ、シリが捕らえられてしまいました。ヴェセミルがシリを捕まえていた敵に斬りかかってシリを助けましたが、今度はヴェセミルが捕らえられてしまいました。
そうしている間にもワイルドハントが次々とやってきます。
ヴェセミルを人質にとられ、シリは剣を捨ててイムレリスのところへ行こうとします。
「行ってはいかん!」と叫ぶヴェセミル。そして「お前は言うことを聞かん奴だな。だがそこが好きだったぞ」と言って、捕まえている敵の身体を斬りつけ、「さあ、飛べ」とシリに向かって言いました。その直後、斬り付けられた敵はヴェセミルを絞め殺しました・・・。
自分が捕まっているせいでシリが逃げられなかったから、ヴェセミルは自分を殺させるようにしたんでしょうね・・・。
それを見たシリは絶叫しました。
そしてシリの秘められた力が暴走したかのように、シリを囲んでいたワイルドハント達は耳を塞ぎながら次々と倒れていきました。これが噂の古の血脈の力なのでしょうか。恐るべし。
それでもイムレリスはシリを捕らえようと近寄って行きますが、シリの力はどんどん強まっていくため、諦めて<門>の中へ退却していきました。
シリの暴走した巨大な力は激しさを増し、凍り付いているエスケルさんの耳から血が出てきましたが・・・。
そこへ砦の中にいたエルフの賢者アヴァラックが出てきて呪文を唱えると、ようやくその暴走は収まりました。これを止められるアヴァラックさんも相当すごい人ですね・・・!
凍り付いていたゲラルト達がようやく動けるようになると、そこにはヴェセミルの亡骸に寄り添うシリの姿があり、衝撃を受けるゲラルト。
「ここに逃げてきちゃいけなかったのね」とシリは自分を責めます。
大切なヴェセミルを失ったことに、ゲラルトもまた深く悲しみました。
戦いを終えたその夜、仲間達全員でヴェセミルを弔いました。
燃やされるヴェセミルの遺体を見ながら涙を流すシリに、ゲラルトは「自分を責めるな。ベッドで死ねるウィッチャーなどいない」と言いました。
シリは「私はもう逃げない」と言って、ヴェセミルの遺品となったメダルを取ると、走り去って行きました。
これでケィア・モルヘンの戦いはひとまず終ったわけですが、ヴェセミルの死は本当に悲しかったです。
記事を書きながら、そのシーンを思い返し、また泣きそうになってしまいました・・・。
男爵エンドのようにもしかして選択によって回避できるのではないかとググってみましが、そういうこともなさそうでした。受け入れるしかないのか・・・。
今回はここまでです。