ウィッチャー3 プレイ日記37
今回はまた寄り道して、ノヴィグラドのダンディリオン関連のサブクエ2本です。
キャバレー
ダンディリオンの酒場ローズタイム・アンド・マリーに行くと、外でプリシラがぼやいていました。
ダンディリオンは酒場をキャバレーに改装したいらしいです。
しかし肝心な資金が無く、ダンディリオンと以前付き合っていたお金持ちの娘ソフロニアからお金を借りたいと思っているけれど、ソフロニアを振ったのはダンディリオンなので、そのことをまだ恨んでいるだろうから、許してもらうためにゲラルトの力が必要だというのです。
計画の詳細は分かりませんが、まずは芝居に使うための切れない剣をイリーナに借りて欲しいとのことなので、借りに行きました。
その後、ダンディリオンと待ち合わせしているソフロニアの家のそばへ向かいます。
そこでダンディリオンが明かした計画とは、ソフロニアが悪党に襲われているところをダンディリオンが助けて、ソフロニアからお金を借してもらえるようにするという何ともダンディリオンらしい計画で、その悪党役をゲラルトにやって欲しいというのでした。
芝居が下手なゲラルトなのに、またこんな役目を・・・。
ゲラルトの台詞を書いた紙と、顔がバレないようにと仮面をゲラルトに渡し、ダンディリオンは立ち去りました。
ソフロニアがやってきたところで芝居開始です。
仮面とは・・・。
台本のセリフをたどたどしく言うゲラルト。
そこへダンディリオン登場。
こっちのほうがちゃんとした仮面じゃないですか!
しかしその姿を見たソフロニアは「ダンディリオン!?」とバレバレでした。まあ、こんな派手なピンクの服着てる人はダンディリオンくらいしかいないですしね・・・。
とんだ茶番劇だったんですが、ソフロニアさんは意外にも完全に信じており、計画は成功したようです・・・。
ローズタイム・アンド・マリーへ戻ると、ドワーフ達が改装工事に来ていました。
肝心なダンディリオンが不在なのですが、内装をどんな飾りつけにするのか決めなければならず、劇場風にするかプドワール風にするかの選択をゲラルトに委ねられました。
どうしようか迷いましたが適当にプドワール風を選択しておきました。
ドワーフ達は仕事に取り掛かり、ゲラルトはプリシラと話ました。
プリシラは「色々言われているけど、ダンディリオンは理性的に人生を取り組む人よ」と言いました。ゲラルトはそれはないと言いますが、プリシラには他の人には見えないダンディリオンの隠れた一面が見えているのでしょう。
振付師のポリーのところへ行ったきり、なかなかダンディリオンが戻ってこないのでプリシラが心配し、ゲラルトは様子を見に行くことに。
ポリーの家に行くと、扉を叩いているダンディリオンがいました。
なんでもポリーの婚約者が、ダンディリオンの店を女郎屋だと思っていて、ポリーが働きに行くのを反対しているようです。
ダンディリオンが近くに合鍵があるはずだと言うので、ポリーとそういう関係なのかと
ゲラルトが尋ねると、ダンディリオンは仕事と遊びは分ける主義だと怒りました。プリシラは例外ということのようです。
合鍵を見つけて家の中に勝手に入り込み、ポリーの婚約者に仕事場は女郎屋ではなく、ポリーには振り付けの仕事をしてもらっているのだということを説明すると、ようやく理解してくれました。
ポリーの件はこれで片付きましたが、新しい貼り紙をロートレックに依頼していたはずなのに、ポリーの婚約者は古い貼り紙を見て誤解していたというので、どうなっているのかロートレックに問い詰めに行くと言います。
プリシラが心配しているのでダンディリオンは帰し、代わりにゲラルトがロートレックに会いに行くことに。
ロートレックは多額の借金を抱えていて、新しい貼り紙は家の安全な場所に隠してあるけど、借金取りが家を見張っていて取りに戻れないとのことです。
ルヴァーテン伯爵が借金帳消しを賭けたレースを持ちかけてきたそうですが、負けたら
一生、伯爵の奴隷となるので迷っているとロートレックは言います。
仕方がないので、ここは代わりにゲラルトがレースで勝ってあげることに。
勝ったら無事に借金問題は解決され、最高級の鞍も貰えましたよ!
ローズタイム・アンド・マリーへ戻ると、ダンディリオンに内装の飾り付けは劇場風にしたかったと言われてしまいました。そっちだったかーっ!
しかし貼り紙の件も上手くいったことを伝えると、ダンディリオンは喜びました。
店名は「ローズタイム・アンド・マリー」から「カメレオン」に変更するそうです。
プリシラは開演の為の衣装を取りに帰ると、ダンディリオンはゲラルトに「お前のおかげだ」と言って、酒をおごってくれました。
ダンディリオンはなんだかんだで最後にはきちんと感謝してくれるので、憎めないのです。
そして飲みながら、プリシラがダンディリオンのことを責任感のあるしっかりした男だと言っていたと話すと、ダンディリオンは「冗談だろ?」と言い、なんだか複雑そうな表情でした。
その後、キャバレーの最初の開演時間がせまってきても、衣装を取りに帰ったプリシラが戻ってきません。
そこへ男が慌ただしく店に飛び込んできて、プリシラが襲われてひどいケガを負ったと言ってきました。なんだってーーーー!
ヴィルメリウス病院に運ばれたというので、ゲラルトと共に急いで向かいました。
ぎゃーーーっ!プリシラーーー!!
とりあえず命に別状はなく、重症とはいえ容態は安定しているとのこと。そしてプリシラはダンディリオンの名をつぶやいていたそうです。
外科医のヨアキムが言うには腐食性の液体を無理やり飲まされたとのことで、気管と食道内側に火傷を負っているようです。他にも頭部にケガをしています。
ひどい・・・一体誰がプリシラにこんなことをーーー!
ヨアキムは「明らかに精神に異常をきたした者による行為だ。しかも初犯ではない」と言いました。同じような外傷の死体が今週安置所に運ばれたそうです。その死体はさらに心臓がなかったとのこと。
それを聞いてダンディリオンは「ゲラルト・・・お前には100回以上の借りがあるが・・・それでも頼む。犯人を見つけてくれ。見つけて、殺してくれ」と怒りに震えた声で言いました。
ゲラルトも「言われるまでもない」と答え、犯人を見つけますよーー!
色欲
外科医のヨアキムも犯人探しに協力してくれることになり、下水道を通って死体安置所へ案内してもらいました。
プリシラと同じ手口で殺された木彫り職人のドワーフの死体を調べます。
するとそこに本職の検死医フーベルトがやってきました。
殺された木彫り職人の殺害現場をフーベルトに尋ねると、ファーコーナーズの門のそばだと教えてくれました。プリシラが襲われた場所も同じ場所だそうです。
木彫り職人の死体を運んできたのは死体収拾人のユースタスだから、彼に話を聞いてみるといいとのこと。
そしてそこに今度はナサニエル牧師が死体安置所の視察にやってきました。
<永遠の炎>の教団の人でしょうかね。
なぜここにいるのか問い詰められましたが、フーベルトがうまくごまかしてくれたので助かりました。
その後ゲラルトは、死体収拾人のユースタスに会い、アクスィーで木彫り職人のポケットに入っていたものを聞き出すと、高く売れそうな羊皮紙があったそうで、それをゲラルトに見せました。
見てみるとそれは羊皮紙ではなく、次の犠牲者であるプリシラの名が記された人間の皮膚でした。
「これが適切な者の手に渡ってさえいれば・・・」とゲラルトが言うと、ユースタスは「プリシラだか誰だか知らんが、この街には商売女が溢れているから別にかまわんだろ?」と言うのでゲラルトは思い切りぶん殴りました。
木彫り職人の兄弟ガスから聞き込みを行い、木彫り職人が死んだ場所を調査しました。
木彫り職人のそばには女神像が燃やされていたようです。
プリシラが襲撃された路地を調べに行くと、プリシラの仕返しをしようと犯人を待ち伏せしている女性がいました。彼女はプリシラの友人ではないけれど、商売女だと見下さずに敬意を示してくれたのが嬉しかったと言います。
現場をひと通り調べ終えた後、衛兵がまた新しい被害者が出てフーベルトが呼んでいると言うので死体安置所へ行きました。
今回の被害者は、オクセンフルトの神学講師ジョリス・アキヌスという人物で、<永遠の炎>の教義を批判する論文を書いていたそうです。
<永遠の炎>がものすごく怪しいですな・・・。
死体の胸部には、またもや次の犠牲者の名が記された人間の皮膚が残されていました。
その名はパトリシア・ヴィーゲルパッド。
ヴィーゲルパッドといえば、トリスと仮面舞踏会に行ったお屋敷の人ですね。
急いで助けなければ!
ヴィーゲルパッド邸に着き、イングリッドの母パトリシアの部屋へ急いで案内してもらいます。
イングリッドの話ではパトリシアはノヴィグラドの広場で火あぶりを見て以来、信仰していた<永遠の炎>の聖典や聖遺物を全て燃やして、部屋に閉じこもっているそうです。
これはもうズバリ<永遠の炎>の信者が犯人でしょう!
パトリシアの部屋の扉を開けると、すでにパトリシアは殺されていました・・・。
犯人が逃げていったのでゲラルトは追いかけましたが、屋敷の衛兵に邪魔されて逃げられてしまいました。
パトリシアの死体を調べ、次の標的の名を見つけました。
クリブルド・ケイトのスイート・ネッティだそうです。
急いで女郎屋クリブルド・ケイトへ向かいますよ。
するとそこには、スイート・ネッティを縛ってひどいことをしようとしているナサニエル牧師の姿がありました。お前が犯人かーーー!
しかしよく話を聞いてみると、ひどいことをしようとしているのは性癖で、殺そうとしているわけではないようです。
どうやらナサニエルは罠にはめられたようですね。ナサニエルがこの場所にいることを知っている人はいないかと尋ねると、検死官のフーベルトしか知らないと言いました。
あいつが犯人かーーー!
ナサニエルにアクスィーを使ってスイート・ネッティにお金を払って解放させたあと、フーベルトの元へ急ぎます。
港近くの倉庫にフーベルトはいました。
フーベルトの正体はなんと上級吸血鬼だそうです。
なぜ吸血鬼が<炎の教団>の名のもとに殺人をするのかというと、教団の教義と見解が一致するからだそうで、プリシラを襲ったのは神を軽視し、愚弄の対象としか考えていなかったからだと言います。
そして戦闘になり、ゲラルトは吸血鬼を倒しました。
ダンディリオンとプリシラの元へ戻り、犯人を殺したことを報告すると、ダンディリオンは安堵し、ゲラルトにお礼を言いました。
プリシラの状態を尋ねると、医者はトロールよりも回復が早いと言っていたそうで、いつかまた歌える日もくるだろうとのこと。良かった・・・。
「当面は2人組で演奏をする。彼女がリュートを弾き、俺が歌う。『ダンディリオンとカロネッタ』。語呂がいいだろ?」とダンディリオンは言い、「がんばれよ、ダンディリオン。舞台の上でも、下でもな」とゲラルトは励ましました。
大変な事件だったけれど、悲劇的な結末にならなくて本当に良かった。
プリシラとダンディリオンには末永く仲良しでいて欲しいです。
今回はここまでです。