蒼き革命のヴァルキュリア クリア後感想
PS4「蒼き革命のヴァルキュリア」を発売日に購入し、ようやくクリアしましたので感想など書いてみたいと思います。
当初はプレイ日記を書く予定だったんですが、あまりのムービーシーンとロードの長さに、序盤からストレスを感じてしまったので、とりあえず早く終らせたいという気持ちが強くなってしまいました。
ストレスを発散するためにゲームをしているのに、ストレス貯めてまでゲームするなっていう話ですが、せっかく買ったので!高かったので!!最後までプレイしないと!!
もったいない気がして!!!
・音楽 ★★★★☆
オフィーリアが歌うシーンが時々あるのですが、その歌はとても綺麗でつい聞き入ってしまいました。
・グラフィック ★★★☆☆
グラフィックは普通な感じです。前作の「戦場のヴァルキュリア」は水彩画のようなグラフィックでしたが、今回はちょっと違いましたね。私は前作のグラフィックのほうが好きです。
・システム ★★☆☆☆
全てにおいてテンポが悪いです。
とにかくムービーが長くて多いのですが、スキップは出来ても早送りは出来ません。
スキップするとそのムービーは全て飛ばされるので、ストーリーを見るためには流れる映像をただずーっと見てるしかありません。その映像も変化がほとんどない状態なので眠くなりました。
前作「戦場のヴァルキュリア」でもありましたが、「歴史書」という形でストーリーを振り返って見ることができたり、「断章」といったサイドストーリーの閲覧ができるところは良かったです。
・戦闘システム ★★☆☆☆
不要なラグナライトを使用した咒構武器の強化システムはなかなか面白いと思いました。
操作するキャラ以外のAIがひどく、回復や支援系以外はあまり役に立ってない気がしました・・・。
いつものごとくイージーモードでプレイしましたが、それでもボス戦は時間がかかりました。特に飛行機のボス!飛んでるときは攻撃できないので、降りてくるまでの待ち時間が長くてイライラしましたよ!
・ストーリー ★★☆☆☆
ユトランドを戦争に駆り立てた大罪人5人が、ユトランドを勝利へと導きながらもなぜ英雄ではなく大罪人と呼ばれることになったのかという歴史の謎を紐解くストーリーです。
ストーリーに期待して購入したようなものなんですが、なんていうかそのままな内容で意外な展開とかもあまりなく、正直期待はずれでした。
・キャラクター ★★★★☆
キャラクターはそれぞれ魅力的だと思いました。
特にキャラクターデザインは好みでした。
その格好で戦場に行くとか、戦争ナメてんだろとしか思えないオフォーリアちゃんは、まあいいとして・・・
やはりこの大罪人5人組は魅力的でした。
イケメンが多いのも嬉しいですが、私の一番のお気に入りはバイオレットちゃんです!
大罪人の紅一点で、諜報員として敵の将校たちと接触して情報を得ています。
その美貌と豊満なボディはルパン三世の不二子ちゃんのような魅力がありますが、本質は心の優しい女性です。
バイオレットと接触した敵の将校のストーリーは切なくて良かったです。
キャラクターといえば、どのキャラもやたら身体が揺れているのはいったい何だったんでしょう・・・。不自然に揺らさずに静止状態でいいのにと思いましたよ。
こんな感じで全体的に辛口な評価となってしまいましたが、ストーリーの素材は悪くないので、とりあえずテンポさえ改善してくれればだいぶ良くなるんじゃないかなと思いました。