ふんわり魂

ふんわり魂

ゲームのプレイ日記を中心とした雑記メモです。ネタバレ多めですので未プレイの方はご注意ください。

オーディンスフィア レイヴスラシル 7

終焉(2)

 前回の終焉の続きです。激しくネタバレです。

 

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 予言の大釜に向かうのはベルベット。

破壊まではせずに機能を停止させることはできましたが、バレンタイン王は健在だし、フォゾンにより巨大な竜に急成長したレヴァンタンはコルドロンから解き放たれてしまいました。

気を失ったベルベットを殺そうとするバレンタイン王でしたが、自ら手にかけた娘の面影がよぎり、殺すことができませんでした。

 

解き放たれた予言のレヴァンタンに立ち向かうのはグウェンドリン。

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子竜のとき頭にかぶってた卵の殻がちょこんと頭にくっついてるものの、かわいい面影はもう微塵もありませんね・・・

世界を破壊していくレヴァンタンの背に乗るグウェンドリンは、自分に倒せるのか不安になりますが、「王冠を打ち据えなさい」という姉の言葉を思い出し、竜の頭の王冠をガンガン攻撃して撃破しました。

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戦いで翼を失い、落ちていくグウェンドリンの前に再び鳥が現れ、鳥は姉の姿に変わりました。いつも見守っててくれたんですね。

 

ここで物語はいったん終わり、屋根裏部屋で物語を読んでいた女の子アリスのシーンに変わります。

全ての物語を読み終え、「世界がなくなっちゃうなんて、こんなの嘘のお話よ」と言って泣くアリスちゃん。

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そして本の表紙に物語にでてきたコインが嵌められているのを見つけ、プーカにあげると言いました。

するとアリスが部屋から去ったあと、なんとプーカ姿のコルネリウスが魔法の扉から現れましたよ。

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一緒にいるプーカの正体は・・・あとでわかりました。

コルネリウスたちはコインのお礼に7冊目の本を置いて行きました。

 

生と死の糸車

 

7冊目の本は終焉の続で、落下するグウェンドリンを華麗に受止めるオズワルドのシーンから始まりました。

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受止めたもののオズワルドも満身創痍の状態で、近くにいたベルベットとコルネリウスのところまで歩いてきたところで倒れてしまいました。

グウェンドリンの姿を見てかけよるベルベット。

そしてグウェンドリンがティトレルの指輪を持っていることに驚き、その指輪を手にします。

ティトレルの指輪が自分の元にきたことと生き残った4人の持つサイファの武器を見て、ベルベットは自分の本当の使命に気づきます。

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サイファを溶かして元に戻せば炉に力を与えることができるので、ティトレルの指輪を使ってコルドロンに最後の命令を下そうとするベルベット。

しかしベルベットのやろうとしていることは、バレンタインがコルドロンにかけた呪いによってベルベットも呪われてしまうことになるからやめるようにとコルネリウスは引きとめます。

それでもベルベットは自分に与えられた使命を果たします。

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コルドロンは破壊だけでなく希望をもたらすとイングヴェイが最後に言っていた言葉もここで生きるのですね。

そして指輪を使ってコルドロンに生命の再生の命令をすると、ベルベットの姿は呪われ、プーカになってしまいました。

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そのプーカはアリスの屋根裏部屋でコルネリウスと共に現れたプーカと同じ姿でした。

予言では生き残れる人間は2人と記されていたので、それはオズワルドとグウェンドリンとして、プーカとなったベルベットとコルネリウスも生き残れたということですかね?!そして2人で仲良くコインを全部集める旅にでているんですかね?!!だといいなあ。

ベルベットの母の手記にあった「いずれ逃れられぬ呪いと死が二人に降りかかる」という予言の死はイングヴェイに、呪いはベルベットに降りかかったということですね。

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その後、目覚めたオズワルドとグウェンドリンは死の大地で生き残ったのが自分たちだけということに絶望していました。

しかし、フォゾンが降り注ぎ、生命が再生していく大地を見て、二人は希望を見出すことができたのでした。

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このシーンはとても美しい。

そしてエンドロールに流れる音楽もこれまた美しいのです。

ゲームで感動したのは久しぶりです。哀しい結末でしたが、感動できる良い物語でした。

 

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このfinの画面の木は世界樹ですか!根のところに光っているのはメルセデスサイファでしょうか。

大地の再生とともにメルセデス世界樹として蘇ったと解釈してよろしいのでしょうか?!それだと少しは救われるような・・・

ちなみにこの画面で放置していると、カーテンコールというのが始まりますよ。

 

これでこの物語はクリアしたわけですが、ストーリーアーカイブを見てみると、あちこちまだ回収されていない話があるっぽい。

どうしたら全部回収できるのか攻略サイトを見て調べてみたら、どうやら主人公を変えて終焉を4回プレイしなくてはいけないらしい・・・ひい!

 

・・・というわけでやりました。

 

ストーリーアーカイブを全部埋めるとコンプリートエンドが追加されまして、いくつか救いが見れたのでやってよかったです。

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幾千年の時をかけてベルベットとコルネリウスは全てのコインを集め終え、プーカの呪いを解いてもらいました。

幾千年とは・・・ずいぶん長い時を一緒に過ごしていたんですね・・・

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とりあえず元の姿に戻れてよかった!!

めでたしめでたし。

あとはメルセデスイングヴェイにもなにか救いが欲しいところです。

すると前述のfinのときの世界樹の画像の続きがありましたよ。

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世界樹の根が伸びた先に花が咲いていて、その近くにイングヴェイが・・・

イングヴェイがいるところは死の国なのでしょうか。

死の直前に会いたいと願っていたメルセデスとこんな形ではあるけれど再会できたのは嬉しいですね。

 

クリアしたので、2周目をもう1回じっくりプレイしてみようかなとも思いましたが、戦闘とかめんどくさいのでどうするか悩んでいたところ、ストーリーアーカイブでストーリーだけ時系列順に並べ替えて見ることができるんですね。

これを見るとまた新しい発見がいろいろありそうなのでこれをじっくり見ることにしましたよ。

 

これでオーディンスフィアのプレイ日記は終わりです。

グラフィックも音楽もストーリーも満点の良いゲームでした。