オーディンスフィア レイヴスラシル 2
第2章 呪われ王子の冒険
2つめの物語はタイタニアの王子コルネリウスが主人公のお話です。
コルネリウスはワルキューレ編にでてきた亡国バレンタインの王女ベルベットの恋人なのですが、どうやら父王はその関係に反対しているらしい。
コルネリウスがベルベットに会うためにイルリットの森へ行くと、なぜか知らない場所で気を失っており、目が覚めると自分の姿が獣に変身していました。
わけがわからず混乱しながらもタイタニアへ帰ろうとしたところで、暗闇の中から謎の声が聞こえてきました。
その謎の声に「タイタニアの王族ならこの剣を持つのが義務だ」ということを言われ、サイファの剣を渡されます。
サイファの剣を手に死の国エンデルフィアを脱出し、故国タイタニアに戻ります。
コルネリウスがタイタニアへ戻ると、そこには人間のときの自分とそっくりな王子がおり、父王もそれを王子と信じ込んでいる様子。そして父王はその偽者の王子にベルベットと別れるように命じ、偽者の王子はそれを承諾して森へ向かいました。
コルネリウスは父王に自分が本当のコルネリウスだと言いますが信じてもらえず、偽者の王子を追ってベルベットの住むイルリットの森へ向かいます。
イルリットの森へ行くと、偽者の王子を発見。
と思ったらその姿は恋人のベルベットに変わり、なんだか辛口なセリフを吐かれて戸惑うコルネリウス。
と思ったら今度は知らない男の姿に変身。
その正体はベルベットの双子の兄、イングヴェイでした。
妹がかわいいイングヴェイは、コルネリウスが恋人なのが気に入らなくて獣になる呪いをかけたというなんとも迷惑なお兄さんでしたとさ・・・
その後、城下町の怪しい宮廷魔術師ウルズールの助言をうけてウインターホルンの屋根へ行けば暴竜ワーグナーに襲われたり、プーカの町では「呪いを解くには作られた魔法のコインを全部集めればいい」とかいう地味に大変そうな方法を聞いたり、呪いを解く方法を求めてあちこち奔走するコルネリウス。
ちなみにコルネリウス以外のプーカは全て亡国バレンタインの国民の呪われた姿のようです。
プーカの町のレストランでバレンタイン硬貨を使うのはプーカ達が集めているからというわけですね。
そんなときプーカのメリルから、死んだはずのバレンタイン王が結晶炉を使って再び災厄を起こそうとしており、ベルベットがそれを止めに向かったことを聞きます。
コルネリウスがベルベットの元へ向かうと、妖精の女王メルセデスから指輪を守るようにベルベットに頼まれます。
メルセデスを倒して指輪を守ることに成功したところへ、今度はバレンタイン王が指輪を求めて現れました。
指輪を守り傷ついて倒れたコルネリウスの元へベルベットは駆け寄りますが、自分がコルネリウスだということは結局言うことができませんでした。
その後バレンタイン王に集めた魔法のコインを奪われる嫌がらせをされたり、タイタニアの宮廷魔術師ウルズールがガロン王を復活させるために竜を呼び、愛するベルベットが生贄にされるのを助けに行ったりしました。
そして死の国でサイファの剣を渡してきた謎の声はガロン王だったという事実が判明。
ガロン王自身は復活を望んでおらず、解放されたいとのことで、生贄となっているベルベットを助けるためにもコルネリウスはウルズールを倒しました。
故国タイタニアへ戻り、父王と和解し、コルネリウスに王位を譲ると言われますが、プーカの身なのでということで断りました。
そしてその後コルネリウスはベルベットの元へ行き、自分はコルネリウスだということを話し、「この姿ではあなたにはふさわしくない」と別れを告げて去ろうとしましたが、ベルベットはそれを引きとめました。
ということで、こちらもラブラブハッピーエンドということでしょうか。
スイートモードでプレイしているせいかとは思うのですが、早くも戦闘に飽きてきましたよ・・・
でも炎の国だったかにいた中ボスの敵が強くて、スイートモードのくせに死んだのは内緒です。炎のサイクロンみたいなやつが強かったん・・・