アンチャーテッド コレクション 4
PS4アンチャーテッド コレクション の2作目「アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団」をようやくクリアしました。ネタバレ注意。
今作のアクションシーンの山場はなんといっても暴走列車のシーンでしょう。
ラザレビッチの元からクロエを救出するために、列車の最後尾から先頭を目指していくわけですが、銃撃戦をしながら列車の屋根につかまって移動するだけでも大変なのに、ところどころに看板があって、それにぶつからないように天狗のようにひょいひょいと移動しなくてはいけません。
さらに進んでいくと、ヘリコプターまで登場してネイトを攻撃してくるので、ヘリコプターを撃ち落すという重労働も待っています。
さらにさらに、ヘリコプターを撃ち落したあとには、重装備をしている敵兵との1対1の戦闘があるのですが、こいつがまた銃をいくら撃ち込んでも死なない不死身さでして、格闘戦も混ぜつつようやく倒すことができるという・・・。
そんなぐったりな戦闘をこなし、ようやくクロエを見つけたというのに、クロエに「なんできたの」的なセリフを吐かれ、まったくの無駄骨になった可哀相なネイトと私。
その後、列車はこんなことになり、冒頭のシーンへと繋がるわけですね。
ケガで意識を失ったネイトが目覚めると、そこはヒマラヤにある小さな村でした。
命の恩人であるテンジンの案内で、この村にいたエレナと再会し、そしてかつて船団を率いて秘宝を探していたというシェーファーという人物から話を聞きます。
そしてテンジンとともに、秘宝と船団の手がかりがあるという洞くつへ向かいます。
なんとも寒そうな雪と氷だらけの洞くつですが、素手で雪や氷の崖のでっぱりを掴んで、ひょいひょいと天狗のように壁渡り移動で進んでいく二人。手の皮は相当分厚いようです。
そしてさらに奥へと進んでいくと・・・
ぎゃっ!なんかへんな獣が!!
前作の「エルドラドの秘宝」でもゾンビのようなクリーチャーがでましたが、アンチャーテッドはどの作品にもこういう生き物が出てくるのでしょうか、もしかして。
その後、ストーリーをどんどん進めていくと、上記の獣が実は着ぐるみだったことがわかりました。
中身も怖いので、着る必要あるのかなとか思いましたが、終盤には着ぐるみを着ていない別バージョンの番人もでてきましたよ。
ラザレビッチとのラスボス戦は、何度やっても途中で死んでしまい、もうイヤになってきたので、ネットで見つけた裏技を使って倒しました。倒せればいいのだ。
ちなみにやり方は、青く光る松ヤニの近くで格闘できる距離を保ち、格闘後に松ヤニを撃つのを繰り返すだけです。格闘できる距離を保っていると、ラザレビッチは銃撃も爆弾も使ってこないので楽勝なのです。ありがとう攻略サイトさま。
気になるネイトとクロエとエレナの三角関係は、クロエがすっぱりと身を引いたことで
ネイトとエレナがまたもやくっつき、めでたしめでたし。
前作の「エルドラドの秘宝」のときは、たいして好感が持てなかった2人でしたが、今作ではかなり気に入りましたよ。
クロエもいい女だったけれども!
エレナが「1から10までどれくらい、私が死ぬと思うと怖かった?」とネイトに聞くと、ネイトは照れ隠しに「4だ」と答え、その答えに驚いたエレナが「4!?せめて8でしょ」と言うと、ネイトは「8は番人に襲われたときだ」と答えるラストの2人の会話のやりとりはとてもいいと思いました。
クリアした個人的なゲーム評価は下記の通りです。
グラフィック ★★★★★
前作「エルドラドの秘宝」もきれいだと思いましたが、さらに進化したグラフィックで文句なしの満点です。
ストーリー ★★★★☆
ムービーシーンが前作より多かったせいか、ストーリーもすんなり頭にはいってきて、面白かったです。
アクション ★★★☆☆
基本的には前作と同じで銃撃シーンが多いですが、前作とは違い、なんでここに敵がいるのかということがなくなっていたのは良かったです。まあでもやっぱり銃撃戦はだんだん面倒になってきてしまいがちです。。。
謎解き ★★★★☆
壮大なスケールの謎解きは、やっぱり冒険の肝ですね!仕掛けの謎を解くと、水がどばーっと流れたり、町が現れたりしたシーンは感動しました。
ボリューム ★★★★☆
前作よりもボリュームはありました。短すぎず、長すぎずでちょうどよい感じかと。
総評 ★★★★☆
この作品が人気な理由がようやくわかりました。壮大で美しいグラフィックの中で遺跡を探索するのはわくわくしたし、キャラクターもそれぞれ魅力的でした。
不満な点は、銃撃戦が多いことと、宝箱が攻略サイトなしではコンプリートがとても難しいだろうというところですね。
次はアンチャーテッド コレクションの3作目、「アンチャーテッド 砂漠に眠るアトランティス」をやります!