NieR:Automata(ニーア オートマタ) プレイ日記18(3周目⑤)
前回の続きです。
デボルとポポルに修理してもらった9Sは3つ目の資源回収ユニットへと向かいます。
それは遊園地廃墟にありました。これが最後の資源回収ユニットですね。
ここの入口には天使文字で「神の箱」と書かれていました。
「神・・・機械ごときがその名前を騙るか・・・」と呟く9S。
2Bがいなくなってから、すっかり荒んだ性格になってしまった・・・もう元の可愛かった9S君は戻ってこないんでしょうか・・・。
9Sが扉の中に入ると、そこでキャラ操作がA2へ変わりました。
「機械生命体が、どうして同じ種族のパスカル達を襲ったんだ?」とA2はポッドに問いかけますが、ポッドも分からないようで、さらなる情報収集を提案しました。
そこへ陽気な声で塔のアナウンスが流れてきましたよ。
最後のサブユニットを解除すると「ファイナルワン賞」として豪華な景品をプレゼントしてくれるそうです。
A2がこのアナウンスに戸惑っていると、ポッドが東の方角に大型ユニットの出現を確認したという報告をしてきました。
何が起こっているのかわからないA2ですが、とりあえずそこへ行くことにしました。
こうして9Sとの「ファイナルワン賞」争奪戦が始まったわけですが(違う)、この2人は鉢合わせしては行けないのでは!?9SはA2を殺す気満々ですよ!?
ここで再びキャラ操作が資源回収ユニットの内部にいる9Sへと戻りました。
敵を壊滅しながら最上階へ到着。
するとそこには、以前、9Sにバンカーから指示を送っていたオペレーターさんがいました。目が赤く光っているので、ウィルスに汚染されてしまっているようです。
そしてなにやらすごそうな武器で9Sを攻撃してきました。
ポッドの情報によると、オペレーター210は本人の希望で最後の降下作戦時にB型に装備転換し、21Bとして戦線に投入されたが、4時間後に消息不明となっていたとのことです。
戦いながらオペレーター210は「家族・・・ワタシも・・・ミンナト」と言いました。
家族のように思っている皆が戦場で戦っているので、自分も共に戦わずにはいられなくなったということでしょうか。
以前、オペレーターさんは9Sのことをよく子供扱いしていましたが、そんな子供のような9Sに戦場で戦わせる指示を出すことが内心では辛かったのかもしれません・・・。
オペレーター210を倒したあと、また起き上がって9Sに襲い掛かってきたところを、突如現れたA2が倒してとどめを刺しました。
去ろうとするA2を9S呼び止めると、「優しい人になって欲しいと、2Bは言っていたぞ」とA2は9Sに言いました。
その言葉を聞き、9Sは「お前が2Bの言葉を語るな!!!」とA2に斬りかかります。
するとその時、9Sの足元の床が崩れ、9Sは落下してしまいました。
(吊り橋に続いて3周目で2度目の落下ですよ・・・!なぜ9Sはいつも落下するん・・・)
残されたA2の前にはアウグストという敵機械生命体が現れ、戦闘となりました。
途中でどこからか「にいちゃん、ニイチャン・・・」と言ってバケツを頭に乗せたロボがわらわら来たんですけど!?
お兄ちゃんっ子のバケツロボといえば2周目の冒頭で出てきたロボとそっくりな感じがしますが、なにか関係があるんでしょうか。みんなイヴの思念が入ってたりとかするんでしょうか・・・。
本体を倒すと、バケツロボ達が駆け寄ってきて、殺さないでくれと懇願するかのように土下座してきました。バケツロボ可愛いよ・・・。
しかし構わず、バケツロボごとバッサリと一掃するA2さんなのでした。
ここでポッド同士の内密な会話になります。
随行支援対象である2B、A2、9Sに対して過剰な保護意識があるとポッドは言います。そしてそれは我々の「意思」なのではないかと。
ポッド達は互いに「死ぬなよ」と言い合いました。
ポッド達にも自我が芽生えたようです。
落下した9Sが目を覚ましました。ポッドが安全なところまで運んでくれたそうです。
9Sがポッドに現状報告を求めると、塔にアクセスする為の認証キーを入手したと言って遊園地のアクセスキーをもらいました。
これでアクセスキーが全部揃ったので、塔の調査へ向かいます。
結局これ「ファイナルワン賞」はどっちがもらえるの!?
塔の周りにある3つのサブユニットをハッキングすると、塔にアクセスできるようになります。しかし、機械生命体が次々とやってきて攻撃してくるので、塔のハッキングが中々できません。
そこへ現れたのが白衣の天使達、デボルとポポルでした。
こちらに向かって武器を構えるので、最初敵になったのかと思いましたが、9Sの後ろにいた機械生命体をやっつけてくれました。
デボルとポポルが敵を引き受けてくれている間に、塔のハッキングをします。
しかし防壁に阻まれ、入ることが出来ません。
そこへポポルがやってきて、無理やり防壁を破ろうとします。
9Sがポポルを止めると、ポポルは「うるさいっ!私達は、私達が犯した罪を償うんだッ!!」と言いました。
ポポルが扉をこじ開け、そこへデボルが9Sを掴んで塔の中に放り込みました。
デボルが「おまえは・・・後悔するなよ・・・」と言うと、ポポルの絶叫とともに再び塔の扉は閉じられました。
その後、ポッドがデボルとポポルの残存データを確認したというので見てみると、デボルとポポルの回想録が始まりました。
「ゲシュタルト計画の監視者として機能せよ」という使命を人間に与えられた「デボル・ポポル」モデル。昔は同じ顔をした同タイプがたくさんいたようです。
それらに監視区域を「都市」として与えられ、そこでレプリカントを管理するようになったと。
自我を持ち始めたレプリカントと予想以上に早いペースで広がる黒文病に、何気ない顔でレプリカントと接しながら、二人は毎夜その恐ろしさを分かち合っていたそうです。
他都市を担当していた「デボル・ポポル」モデルが起こした事故により「ゲシュタルト計画」が崩壊。 この「デボル・ポポル」は、前作「ニーア・レプリカント」に登場していた二人のことなのでしょう。
他のアンドロイド達は「ゲシュタルト計画」を崩壊させて人類を滅亡させた「デボル・ポポル」タイプに憎悪を向け、迫害されるようになったそうです。
デボルとポポルは街を出て、二人で寄り添いながら居場所を探し続けたと・・・。
この後、「デボル・ポポル」タイプには、暴走を防ぐための記憶消去処理と恒常的な罪悪感の生成を義務付けられたそうです。
事故を起こした本人でもないのに、同じタイプというだけで「恒常的な罪悪感の生成」って・・・なんだか残酷ですね。
だからポポルは最後に「罪を償うんだ!」と言って自分を犠牲にしたんですね・・・。
9Sにこの話を伝えた後、ポッドは「疑問:何故、アンドロイド・デボル及びポポルは常に同時に死を選ぶのか?」と言いました。それに対し9Sは「僕には・・・」と言い掛け、「・・・君に、理解できない事を祈る」と言いました。
今回はここまでです。